日遊協が会見、依存対策や遊技機大型化検討会などの議論を報告

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西村会長

日遊協は7月16日、令和3年度第2回定例理事会を、Web会議システムを併用して開催した。理事会後には西村拓郎会長が記者会見し、理事会で議論された依存問題対策や、遊技機大型化検討会の審議状況などについて報告した。

会見冒頭に西村拓郎会長は、「理事会では、今後も日遊協が横断的な組織としての強みを発揮していくことを確認した。改訂された21世紀決議に関しても、今は落ち着いてきており、個人的はスマートパチンコやメダルレス遊技機といった、次の課題に向けて取り組んでいこうという空気感を感じている」と語るなどした。

このうち、依存対策として実施されている家族申告プログラムについて、同意書有り無し時それぞれの受領判断について、スムーズな運用がなされていないケースがあったことを報告。今後より適切な運用を目指すために議論を進めたことが伝えられた。

さらに遊技機の大型化に関する検討会については、まずは会の名称にもなっている「大型化」という言葉をより具体的に定めるなど、課題を明確化していく過程にあることが伝達され、現在はホール側の考えをメーカーサイドに投げかけている段階だとした。

また会見では、退任する堀内文隆専務理事の後任として、四国管区警察局長や九州管区警察局長などを歴任した御手洗伸太郎氏が、新たな専務理事に就任することが伝えられた。

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(提供:月刊グリーンべると)

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