フィールズと都遊協が大規模な職域接種を実施

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フィールズと都遊協はこのほど、新型コロナウイルスワクチンの合同職域接種を都内渋谷区のフィールズ本社で実施した。対象は、都遊協加盟法人のほか、神奈川、埼玉、千葉、山梨、静岡の各県遊協関係法人など約2,500人が対象。業界内の職域接種としては最大規模となる。第1回目の接種が、9月14、16、17、29、30日の5日間で実施され、第2回目の接種は10月19日から順次行われる予定だ。

フィールズでは、今年の7〜8月にも1,000人規模の職域接種を実施しており、今回で2回目。再びワクチンの確保に目処がついたことから、医師・看護師協力のもと、都遊協などと協議を重ね、今回の職域接種を実現した格好だ。接種当日は、都内を中心に、関東各地から業界関係者やその家族らが会場となったフィールズ本社を訪れ、感染防止対策が徹底された環境のなかでワクチンの接種を受けた。

配偶者が業界関係者だという東京三鷹市30代の男性は、「地元では予約が取れなかった。こういった形でやってもらえれば楽だし、ワクチンを打ってもいいと思った」と評価。一方、埼玉県草加市から来たという20代ホール関係者の男性は、「正直まだワクチンを打たなくてもいいと思っていたが、話が来て、せっかくなので参加した。助かるし、すごくいい取り組みだと思う」と話した。

同社では、「店内でのクラスターが発生していない状況を継続していくことに役立ててもらい、安心安全なホール営業に貢献できれば」としている。

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(提供:月刊グリーンべると)

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