八王子市内3組合が地域の社会福祉を支援

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贈呈式には八王子組合の宮本組合長(右から4人目)をはじめ3遊技場組合の関係者、石森市長(右から5人目)、助成2団体の代表者らが出席した。

 東京・八王子市内にある八王子遊技場組合、高尾遊技場組合、南大沢遊技場組合の3組合は12月10日、社会貢献の一環として、八王子市社会福祉協議会に100万円を寄贈した。

同協議会への寄付は2011年から継続しているもの。寄付金の一部は、同協議会を通じて、ひきこもり家族会「ぶなの会」と発達障害児の支援等をおこなうNPO法人「かたつむり」の2団体に助成された。

八王子市役所で行われた贈呈式では、八王子組合の宮本勲組合長が同協議会の名誉会長を務める八王子市・石森孝志市長に目録を贈呈。

宮本組合長は、「社会福祉協議会には寄付金を有効にご活用いただき感謝しています。私どもの業界も厳しい業績ではありますが、地域あっての商売です。力のある限り、地域社会のために貢献していきます」と挨拶した。

石森市長は、「遊技場組合の皆様には継続して温かい善意をお寄せいただき、大変ありがとうございます。今回は2団体への助成になりますが、八王子にはいろいろな団体があります。どの団体も財政的に厳しく運営するのにご苦労されています。そういう面でも、こうしたご支援は各団体にとっても大変ありがたいものだと思います。引き続き、組合の皆様にはご支援いただき、多くの団体の活動を支えていただければ」と謝辞を述べた。

また、3組合では11月29日に市内の福祉作業所5ヵ所の利用者や職員ら150名を招待した「第26回ふれ愛ボウリング大会」を開催。大会後には福祉作業所を運営する社会福祉法人・八王子いちょうの会に寄付金を贈呈した。

さらに同作業所が作るクッキー2,040袋(1袋4枚入り)を3組合で購入し、組合所属の各店舗で総付景品として来店客に配布するなど、地域に根差した社会貢献を実施している。

11月29日に3組合が開催した「第26回ふれ愛ボウリング大会」。

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(提供:月刊グリーンべると)

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