東京都による営業再開パチンコ店の公表、累計50店舗超え

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東京都は5月20日、営業を再開したパチンコホール9店舗に対し、新型インフルエンザ等対策特措法第45条第2項に基づく施設の使用停止(休業)の要請を行い、同条第4項に基づきホール名を公表した。東京都の同条による要請および公表はこの日までで計7回、累計53店舗となった。

東京都は5月9日に15店舗、11日に3店舗、12日に12店舗、13日に3店舗、15日に4店舗、16日に7店舗のホールを公表。5月20日現在、そのうち5店舗が休業に応じたが、それ以外の店舗は依然として営業を継続している。今回、新たに9店舗を公表したことで現在、東京都が公表リストに掲載している店舗数は計48ホールとなった。

5月20日に公表されたホールは以下の通り。
・オーパス・ワン 立石店(葛飾区)
・キング会館日野店(日野市)
・D‘s club 田無店(西東京市)
・TOHO要町店(豊島区)
・ニュースター(江戸川)
・パーラーツバサ三鷹店(三鷹市)
・ハッピー(葛飾区)
・プラザ5(昭島市)
・プリマクラブエックス(江東区)

現在も東京都は緊急事態宣言の対象地域であり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため重点的に対応する「特定警戒都道府県」に指定されている。そのため東京都のパチンコホールに対する特措法第24条第9項に基づく休業要請は5月末まで継続する考えで、緊急事態宣言が解除された6月以降に、休業要請について緩和を検討する方針だ。

都内のホールは、4月30日までに全てが休業要請に応じたがGW明け以降、一部のホールが営業を再開。東京都側が特措法第24条第9項に基づく休業要請に応じないホールに対し、特措法第45条に基づく休業を要請(公表)するという状況が続いている。

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(提供:月刊グリーンべると)

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