遊運協が総会、新台流通量の減少に伴い、厳しい情勢続く

遊技機運送事業協同組合(遊運協)は12日、東京都荒川区のホテルラングウッドにおいて第16回通常総会を開催した。

総会は組合員42社中、委任状による出席を含めて38社が出席し成立。事業報告など全5議案が上程され、全て可決された。また議事の終了後には、長年に渡って組合の運営を支えた功労を称え、2名の元役員を表彰した。

栗原真理事長は冒頭の挨拶で「トラック運送業界は恒常的なドライバー不足はもとより、働き方改革を推進し、長時間労働の是正、生産性の向上など、前年に引き続き、厳しい事業経営となった。遊技機の運送については、規則改正の影響により、新台の販売台数の著しい減少、遊技台の大型化など、これまで以上に厳しい環境が続き、遊技機の運送のみの会社運営は崩壊寸前である」と情勢の厳しさについて説明を行った。

今後、同組合では運送業界が抱える人手不足など喫緊の課題に対応するため、組織の再構築をはじめ、収益を増やすための事業の創出、社会貢献活動に取り組んでいく。なお2019度の事業計画については、「貨物運送取扱事業」、「共同購買事業」、「教育及び情報提供に関する事業」、「福利厚生に関する事業」の4点とした。

総会終了後には別室にて懇親会が催され、警察庁生活安全局保安課の小清水徹係長が来賓を代表して祝辞を述べた。同係長は「貴組合では、遊技機の流通におけるセキュリティ確保が課題となるなか、各地区でセキュリティ研修会を開催するなど遊技機の流通におけるセキュリティを確保すべく、力を尽くしていると承知している。遊技機流通の健全化はパチンコ営業における健全化の根幹をなすものであるとともに、パチンコの依存防止対策を進める上でも欠かすことのできないものであり、皆様方の業務の在り方がその成否を大きく左右するものであると考えている」と述べ、同組合が実施する遊技機の運送におけるセキュリティ対策に期待を寄せた。

(日刊遊技情報)

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