日遊協が総会、社会変化への対応が課題に

日本遊技関連事業協会(日遊協)は18日、東京都新宿区のハイアットリージェンシー東京において第30回通常総会を開催した。総会は定員325社中244社員が出席。議案審議では、2018年度事業・決算報告、理事報酬、役員選任に関する件等が審議され、全3議案すべてを可決承認した。

総会では、療養中の庄司孝輝会長に代わり大久保正博副会長が挨拶を代読。増税対応や新規則機への入替、依存問題や受動喫煙対策など業界のあらゆる課題に触れながらも「新たな重要課題はIoTやAIの導入、キャッシュレス化、働き方改革、ライフスタイルの多様化などスピードある社会変化への対応。こうした社会変化を遊び方改革など新しいテーマに結び付け、発展していくためのチャンスに繋げたい。大きな変化の波を一歩先んじて捉え、お客様の要望に沿い、ファンファースト目線で変わっていくことが必要。各団体と結束し、行政と緊密に連携を取り難局を乗り切っていく」と挨拶した。

議事終了後には、「第8回遊技機アワード」表彰式を開催。最優秀賞にはパチンコが京楽の「CRぱちんこ冬のソナタRemember」、パチスロは銀座の「パチスロディスクアップ」が輝いた。

行政講話では、警察庁生活安全局保安課の山田好孝課長が登壇。講話では「ぱちんこへの依存防止対策」をはじめ、「射幸性の抑制に向けた取組」「検定機と性能が異なる遊技機の問題」「遊技機の不正改造の絶無」「遊技機の流通における業務の健全化」「ぱちんこ営業の賞品に関する問題(賞品買取事犯の根絶・賞品の取り揃えの充実・適切な賞品提供の徹底)」「広告・宣伝等の健全化の徹底」の7点について言及。最後に「ぱちんこ産業は、遊技人口が減少傾向にあるとはいえ、なお非常に多くの方々が参加している娯楽産業である。ぱちんこへの依存防止対策等の各種課題は山積しているが、業界が一丸となって、一つ一つ迅速かつ真摯に対応していただきたい。その実現なくして、ぱちんこは健全な遊技たり得ない。先般も、喫煙専用室の設置に係る手続について、貴協会から御要望をいただき、警察庁から一定の場合には事後の届出とする取扱いをお示ししたところだが、健全化を含む各種課題に真摯に対応する皆様から要望等があれば、我々も真摯に耳を傾ける所存である」と述べ、依存問題対策に重点を置いた着実な対応を求めた。

(日刊遊技情報)

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