パチンコホールの地区組合で組合費免除と休業支援金の動き

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新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴い各自治体から休業要請が出され、多くのパチンコホールが4月、5月の間、休業に協力した。各自治体からは休業協力金が支給されているが、各ホールが所属する地区組合でも組合費免除や支援金支給の動きが出ている。

東京都練馬区の練馬遊技場組合と光が丘遊技場組合、杉並区の杉並遊技場組合は、休業店舗に対して組合費免除と支援金支給を行う。

対象としたのは、①2020年4月8日〜5月6日の期間、18日以上休業したホール、②2020年5月7日〜5月25日の期間、全休したホール。

①、②両方に当てはまる組合員ホールには、4月・5月分の組合費免除と、休業支援金として1店舗につき一律40万円を支給する。

①のみに当てはまる組合員ホールには、4月分の組合費免除と、休業支援金として1店舗につき一律20万円を支給する。

②のみに当てはまる組合員ホールには、5月分の組合費免除と、休業支援金として1店舗につき一律20万円を支給する。

また、同じく練馬区の石神井遊技場組合でも、4月8日〜5月25日までの期間、25日以上休業したホールに対し、一律20万円を支給する。組合費は4月、5月ともに、それぞれ15日以上休業したホールは、当該月の組合費を免除する。

その他の都内の地区組合でも同様の動きが広がっており、すでに今年度の前期分として4月、5月分を徴収している組合では、後期分の組合費免除などを検討している。

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(提供:月刊グリーンべると)

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