善都が「ZENT ART MUSEUM」で葛飾北斎作品を素材にした「NEO HOKUSAI展」

善都が「ZENT ART MUSEUM」で葛飾北斎作品を素材にした「NEO HOKUSAI展」 eyecatch-image

愛知県と岐阜県にパチンコ店を展開する善都は1月14日、《ZENT名古屋北店》に併設する「ZENT ART MUSEUM」をリニューアルオープンした。今回は国内外でアート作品を発表するクリエイティブユニット、Enlightenment(エンライトメント)の作品展「NEO HOKUSAI展」を開催している。期間は2月14日まで。

Enlightenmentはイラストレーター、デザイナーとして活躍するヒロ杉山氏を中心とするクリエイティブユニットで、国内外の展覧会でファインアートの作品を発表する一方、フリーペーパーやアートブックの出版、グラフィックデザインや広告など、幅広い分野で活動する。

今回の「NEO HOKUSAI展」は日本を代表する江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の作品に現代アートの視点を取り入れた作品展。同社では「新たな魅力の色彩やテクスチャー(質感)は理屈や時代背景を超え、現代に生きる我々の感性と呼応し、美しさや驚きを与えてくれる」としている。

また、実物の版画作品を展示するだけでなく、空間を覆い尽くすサイズにまで作品イメージを巨大化した装飾で、会場内に足を踏み入れた顧客に身体で作品を体験させるとともに、会場外に対してもパブリックアートとして違った魅力をアピールする。

北斎は現在の愛知県でも数多くの作品を創作した、同県と縁が深い人物。同社では「『NEO HOKUSAI展』は遠い過去を新たな魅力で更新させ、さらにはこれからの日本芸術の創作の一端を担っています」とコメントしている。

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(提供:月刊グリーンべると)

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