感染症の拡大予防ガイドラインの遵守徹底を/全日遊連

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阿部恭久理事長。

全日遊連は1月15日、都内港区の第一ホテル東京で全国理事会を開催した。

冒頭、阿部恭久理事長は、緊急事態宣言下におけるコロナ対策に触れ、「今回の緊急事態宣言中にホールからクラスターが発生すれば、私たちの今までの努力は水泡に帰すこととなる。21世紀会で策定した『パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン』の遵守を徹底し、全国一人一人のパチンコ店従業者が、ホールから感染者を絶対に出さないという強い意志を持ち、日々の営業にあたっていただけるよう、お願い申し上げる」と呼びかけた。

大都市圏など一部地域で政府による緊急事態宣言が発令されているなか、各組合員ホールへのコロナ対策の方針について阿部理事長は、理事会後の記者会見で「防犯上の理由を除き、夜間の照明を消すなど、20時以降の集客を減らす努力が必要だ。また世間から指摘を受けないよう、オープン前に並ばせないなど指導していきたい」と話した。また時短営業については、「国や自治体から要請が来ている段階ではないので、全日遊連として組合員に要請することはできない」とした。

理事会では、全国遊技場青年部連合会に表彰状を贈呈。同連合会ではコロナ禍が続くなか、パチンコホールへの風評被害を防ぐべく、ホールの換気性能の高さを立証する映像を制作し、一般社会に公開。公開した映像は、多くのテレビ、新聞、ネット媒体がニュースとして取り上げるなど、パチンコホールの安全性を広めるツールとして業界に大きく貢献した。

写真中央右は換気動画の制作を立案した愛知県遊協青年部会の堀部昭広部会長。

 

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(提供:月刊グリーンべると)

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