【バッシング】折りに触れ吹き荒れる「パチンコバッシング」はなぜ起こるのか?
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「バッシング」について。大体年イチくらいで話題になる話な気がしますが、これについてちょっとまとめてみます。どうぞ!
あってもなくても叩かれる。
まず「バッシング」という言葉の意味ですが、これは「強く叩く」という意味の英語で、転じて「手厳しく非難すること」みたいな感じで使われます。カタカナ英語の場合はそれに加え「根拠のない」という意味合いも付加される傾向があり、単なる「批判」を超えて文字通り「叩きのめす事が目的化した言説」を指すと筆者は認識しています。
んでパチンコ業界というのはこの「バッシング」をめちゃくちゃ受けやすく、わりと頻繁にこれが問題化してます。
特にすごかったのがコロナ禍の序盤ごろで、まるでパチンコ・パチスロ機のおかげでコロナが広がっとるとでも言いたげな報道が相次ぎ、「越境パチンコ」なる造語でもって手厳しい批判を繰り出すニュースが跋扈しておりました。複数の見方がある事象に関してワンサイドに立って報じることを「偏向報道」と言いますが、バッシングというのは往々にしてこれとセットになっており、当時のバッシングなんかはまさにコレ。並び時のソーシャルディスタンス担保や台間シート設置、マスク着用の徹底等の自主的努力、果ては多くのお店での休業協力は置いといて、わざわざ少数の悪例を声高にとりあげ「こんな時に人が並んでる」「悪い業界だ」みたいな論調の偏向報道が連日続いていました。
こういうのが起きる原因というのはたぶんすごく簡単で、単純に業界のイメージがとても悪く、何かあった時に寄り添うよりは叩いた方がニュースバリューがあるからというのがあるんだと思います。あとは当時は広告規制のルールがいまと違い、新台等のテレビCMが禁止だったことで、メディアにとってパチンコ業界が客じゃなかったから、というのもあるかもしれません。あるいは(これは今でもそうですが)族議員の不在により、政治力というのがそもそも低く、なんかあったときにカバーしてくれる人がいねぇというのも理由なのかもしれません。なんにせよ、叩かれやすい業界であるのは間違いがない。
コロナ禍のような非常事態でのバッシングとしては石原都知事(当時)の発言に端を発する「東日本大震災」時のバッシングなんかもあり、これらは「日本が大変な時にパチンコなんてけしからん」というのが根底にあるのは推察できます。が、そうじゃない「平時」においてのバッシングというのも、当たり前にあります。つまり「なんかあった時に猛烈に叩かれる」業界であると同時に「何もなくても定期的に叩かれる」のがパチンコ業界なんですな。
業界側はすぐに対応する。
んでこれ、知らない人はあんまり知らないと思うのですが、パチンコへの誤解に基づいたバッシングに対して、業界側もだまって手をこまねいているわけではなく、かなりスピーディに事実確認と事実説明、場合によっては訂正依頼を含めた対応というのをおこなっています。
最近ではビジネス雑誌系のサイトである「プレジデントオンライン」において、「「パチンコ依存→借金→コンビニ強盗」という悪循環…世界でも類を見ない「ギャンブル大国・日本」という現実」なる凄いタイトルの記事が掲載された際、サイト本体及び記者、そして記事内で引用されたデータの掲載元である新書出版社の平凡社の三方に対し、業界横断団体である日遊協とパチンコ・パチスロ産業21世紀会の連名による「要請文」というのが出されました。なんの要請なのかというと、これは「業界の依存対策等の取り組みについてもちゃんと説明させてくれ」というもの。つまり「報道するなら偏向しないでくれ」ということですな。
こういった例は実は頻繁にあり、特に上の段落で書いたコロナ禍などは数々のバッシング記事に対しより強い抗議文などが連発されていました。珍しい例では大阪府が国に対して提出した要望書に対し、その内容が「パチンコとオンラインカジノを同じギャンブルであるとしたものであった」ことから、大阪府遊協が大阪市に対して意見書を提出した、なんてのもあります。
で、こういうバッシングはケースごとの重大性に違いはあれどホントに日常的にあるものであり、その中で特に重大なものに関してはちゃんと然るべきセクションが対応して個別に説明してるんだぞ、というのは覚えておくと良いかもしれません。
コロナ当時のバッシングでは某有名弁護士さんの「パチンコ業界は反社一歩手前」発言が一番強烈でした
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