【パロット】パチンコとスロットのミクスチャーがどうなったのかを解説!

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あしの プロフィール
あしの

「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ(メーシー)』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。

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https://twitter.com/Slot_Ashino

チワッスあしのです。

 

パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は5号機序盤にひょっこり現れた時代の徒花、「パロット」について。これに関しては筆者も全然詳しくないので一緒に勉強してみましょう! どうぞ!

 

 

パロットって何なんだ?

 

パロット=玉で遊パチスロ

 

まず「パロット」なのですが、これは「新回胴」とも呼ばれるものですね。イメージとしては「玉で遊ぶパチスロ」でした。んなもん本当にあったのか? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あれは夢でも幻でもなく、5号機序盤頃のホールに実際に存在していました。

 

というか5号機の一発目の導入機は「新世紀エヴァンゲリオン」であるというのが広く知られてる歴史上の事実なのですが、時折「CRP花月伝説R」が先であるという説も出てきます。これはパロットとして世の中に初めて登場した機種であり、つくりとしては5号機の規則に沿ったマシンであるゆえ、なにげに法的に認められた5号機として世に出た機械としては、エヴァよりこっちが先だったりします。

 

ただ飽く迄「パロット」としての発売でしたし、これを「パチスロ5号機の最初」というのはちょっと強引。ゆえに一昨年発売された、パチスロ必勝本責任監修の超絶便利本「5号機コンプリートブック」でも「エヴァンゲリオン」の項目に「5号機第一弾」と明確に記されております。結構どっちでもいい話ではあるのですが、筆者もそれと同じく「パロット」と「パチスロ」はニアではあるものの別であるとの説を取っているので、5号機一発目は「エヴァ」だと思っています。繰り返しますが「5号機の規則で作られたマシン」という意味では「CRP花月伝説R」が最初です。

 

んで、なにげにパロットに関しては筆者も2回くらいしか触ったことがなく。どんな感じかあんまり覚えてねぇのですが、とりあえず貸出ボタンを押すと右側から玉が流れてきて、BETボタンを押すとそれがどんどん吸い込まれていくみたいな感じだった気がします。で、小役の払い出しやらも当然玉です。ボーナスが当選しお皿が一杯になったあとはそれを箱に落とす、みたいな。あんま打ってないので迂闊な事は言えんのですが、個人的には「玉で遊ぶパチスロ」というよりは「リールとボタンがついたパチンコ」のイメージが強かったです。

 

というのも当時は4号機から5号機への大変革の時でして、そもそも「ボーナスが払い出し枚数方式になった」などのルールが大変に気持ち悪く感じられるタイミングだった所に「玉で遊ぶ」という、さらに不慣れな仕組みが相まった結果、「パロット」と「パチスロ」の間の溝が想定以上に深くなってたように思います。これがもうちょい5号機に慣れた頃の登場であれば違った結果になっていたかもしれませんが、とにかく、諸々の事情によりパロットは一般化するまでには至らず。これを推進するメーカー団体であった「日本新遊技機開発工業会」も2008年6月には解散してしまい、その後は散発的に開発の噂が聴こえたりテスト導入が行われたりという事はあるものの、ルネサンスする事はありませんでした。

 

 

6号機でも開発された?

 

パロット開発の理由 パチンコ設備でパチスロを運用するため?

 

はいそんなパロットですが、実は6号機でも検定を通過したぞいう報道がなされた事があります。時期は2018年、6号機一発目の機種である「HEY!鏡」リリースの3ヵ月前です。メーカーは三洋物産で、機種名は「Sパロット ブルーハワイKD」なのですが、もちろんこれはリリースされず。

 

タイミングとしては6号機でどんな事ができるか色々作って試そうぜ、という時なので、その中のひとつの試みとしての申請だったものと思われます。そしてこれ型式検定を突破した上で東京公安委員会の検定も通ってます。つまりメーカーが売る前提で営業して、そして買うホールさんがあれば実機が稼働してたとしてもおかしくなかった。けどそうならなかったというのは、どこまで大丈夫なのかの確認の意味が強かったんだと思います。

 

さて現在。ご存知のようにパチスロが撤去されパチンコのシマが急拡大しております。筆者の家の近所にもパチスロのフロアを潰してパチンコシマにしたところもあり。もちろん設備投資にはめちゃくちゃお金がかかる上に今後「スマートパチンコ」でそれらが不要になる危険性もあるので鈍い動きですが、全体の流れとして「パチンコ増台」のマインドなのは間違いないです。

 

このように「パチンコ」「パチスロ」の設置比率が大きく変わる際に、ひょっこり顔を出すのが「パチンコ設備をパチスロで利用できねぇか」という考えだと思われます。パロットが実際に導入されたのはまさしく4号機から5号機への切替時期。パチスロが今後どうなるか分からんので、パチンコの設備を増やしたい。でも無駄になったらやだから、玉で動くパチスロが欲しい。そしてそれは形の上では実現しました。

 

今回はある意味でその時より深刻に「パチンコ」と「パチスロ」のバランスがおかしな事になってるので、もしかしてまた注目されることもあるのかなぁと、そういうふうに思ってます。とはいえ、今回はスマートパチンコの話もあるので、そこまでクローズアップされる事はないと思いますけども……。

 

 

業界豆知識 画像3北電子もテスト導入してた時期があるので、パロットジャグラーが出れば違った未来もあったのかも?

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53
  • 1:2022-03-21 18:53:32全然関係ないですが、その昔はパチンコ機で球を打ち出している最中は台右側のランプが点灯し、止めると消えるのが当たり前の仕様でしたが、いつの頃からかなくなってしまいました。これは何故でしょうか。 あとパチスロ4号機の最後の方から、ベットランプが32123ではなくただの123になってしまいましたね。全部のメーカーが、まるで申し合わせたかのように変更になった不思議です。

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