【CT機】フル攻略で機械割140%!?パチスロ4号機時代に一世を風靡したチャレンジタイムについておさらい!

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あしの プロフィール
あしの

「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ(メーシー)』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。

Twitter
https://twitter.com/Slot_Ashino

チワッスあしのです。

 

パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は4号機のある時期に一世を風靡したシステム「CT」について。ATやストック機が主流になる前は「出玉力」を底上げするのにコイツを使うのが主流でした。知らない人も結構いるかと思いますので、せっかくなのでこの機会に学んどきましょう!

 

 

どんなシステムだったか?

 

CT  チャンスタイム 特定のリールが 「無制御」に変わる区間

 

CTというのは「チャレンジタイム」の略で、特定のリールが「無制御」に変わる区間を指します。無制御ということは押した所でビタ止まりするわけですが、これを利用して毎ゲーム小役を揃える事ができると。ざっくり言うとこれが4号機時代のCTです。もちろん、ずっとCTだとひたすらメダルが増えていくことになるので終了条件というのがガッチリ決まっており、それが「規定差枚到達」と「規定ゲーム消化」の2つです。んで突入のトリガーは「ボーナス」です。

 

突入トリガー
・ボーナス

終了トリガー
・規定差枚到達
・規定ゲーム数消化

 

これですな。エレクトロコインジャパン(現ユニバ)「アステカ」がおそらく一番有名なCT機だと思いますが、この場合はCT突入は「ボーナス終了後の1/2」で終了条件は「201枚以上獲得した時」あるいは「150ゲームを消化した時」でした。これはどっちか一方の条件に触れちゃうとその時点で終了なのでそこだけちょっと注意。またCT自体にストックやら連チャンやらの概念はありません。

 

今はもう知らない人も結構多いと思うのですが、どうでしょうこれ。どう思います?

 

まーATとかと比べると201枚という数字はなんともショボく見えますし、発動もボーナスを経由する時点で決して軽くない。そう考えると非常に微妙な感じなのですが、これ、なにげにものすごい強力でした。というのも「終了条件」である201枚以上に触れないようにギリギリの枚数で粘りつつ150ゲーム引っ張ることで、「出玉を確保したままボーナス抽選を受け続ける事ができる」んですな。もちろん、そこで引いたボーナスも1/2でCT入り。Bタイプ(ジャックイン2回)なので高設定だとボーナス確率もわりと高めゆえ、CTループも発生しやすくなっていました。

 

要するにめっちゃ強力だったのですね。例えば「アステカ」の場合、メーカー発表の出玉率は設定6で119.9%。しかしフル攻略時だと139%くらいあったそうですし、またCTの爆裂機といえば語り草になってるサミーの「ウルトラマン倶楽部3」は140%以上あったそうです。すげーッ!

 

 

とにかく疲れるシステムであった

 

不親切な時代だから ヒットした? CT機は時代の徒花

 

はいCTの「フル攻略」なのですが、これ理論としては「最速で規定枚数ギリギリまで出し」「3枚役を揃え続けて規定ゲームまで延命し」「最後のゲームで一番高い役を取る」のが基本。なんで最速でギリギリまで出す必要があるかというと、ボーナス成立でパンクしちゃうからですね。なのでいつ終了してもいい状態に最速で持っていくのが基本。この辺は当時のCT機を打つ上でマストのマナーでした。

 

「簡単じゃん?」と思うかも知れませんが、無制御(滑りなし)のリールが一個あるのがミソで、要するに大体の機種はビタ押しが発生します。また「アステカ」の場合だと2枚掛けすることで即パンクを防ぎつつ複合役を取り続けて速攻で上限ギリギリまで取るのがデフォだったのですが、その際は毎ゲーム2リールにビタが必要でした。

 

さらに。当時の機種は今みたいに何でもかんでも情報を表示してくれてないので、今何枚取ったのか、というのは非表示。あるいはランプで大まかに表示してくれるのみ。最適解としては197枚で引っ張って最後に15枚を取るのが偉いのですが、ちょっとミスると「あら今何枚だっけ」となりますし、うっかりミスってパンクすると大損失なのでちょっと枚数に余白をとって消化した方が安全でした。従って「フル攻略」というのが鬼難しく、その上「めちゃくちゃ疲れる」機種でもありました。

 

だからこそ「プロ」というのが技術力で食っていけた時代でもあったのですが、正直当時の若者(おいら20歳だった)というのはこういう台を当たり前のように打っており、パチスロは難しかったり疲れたりして当然、とすら思ってました。まだ回胴の歴史にホスピタリティのかけらもない時代。マックスベットボタンだってついたばっかりです。その前まではベットボタンをペペペっと3回押すのが当たり前。そりゃ「枚数表示してくれよ!」とかは誰も思ってなかったしそれが当たり前だったんですな。

 

要するにこのCTというのは、あの不親切な時代にこそヒットして受け入れられて広がった、時代の徒花のようなシステムだと思います。めっちゃ面白かったですけどね。今打てって言われたらちょっとヤダ。老眼来てるし。

 

 

業界豆知識 画像3当時のスロッターはアステカで直視スキルを磨いた気がする

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  • 1:2022-04-20 12:52:34CT自体が面白かったというよりも、ボーナス終了後の抽選ドキドキがたまらなかったですね。個人的にはサミーのJAPANも好きでした。 目押しで勝てた時代というのは、パチンコで言えば手打ちの時代に近いものがあるのでしょうね。
  • 2:2022-04-21 17:18:42最近は「豆知識」と称して過去を振り返る記事が多いですね。もう打てない台の解説をされても興味ないです。 もっと将来性のある豆知識をお願いします。

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