【パチンコ屋さんの総面積】全国のホールの面積を合計したらどこかの国の面積超えるんじゃないか説

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「パチ屋さんの総面積」について。まー減ったとは言えパチ屋さんはまだまだ凄いいっぱいあるので。ちょっと一回面積を合計してみましょう（なぜ）。もしかしたら国作れるかもしれません。どうぞ！

どうやって合計するのか

これ、正確に出すなら一軒一軒チェックしていって計算するべきなんですけどまあ不可能なので概算でいきます。まず計算のためには「一般的なパチンコ屋さんの面積」と「店舗数」がわかればいいのですが、問題は平均面積。ここは困った時に役立つ全日遊連さんのデータが火を拭きます。というわけで資料を紐解いていきましょう。

あ、全日遊連というのはちょっと前にアイドル店員のあゆちゃんまんさんと一緒に動画に出演しておられたことで業界に激震が走った阿部恭久理氏が理事長を務めておられるホール団体です。いわゆる業界団体のまとめ、みたいなのもそのうち絶対やることになるのでここではザックリ「全国のホールがほとんど加入している組合の連合体」であると覚えておいてください。豆知識ですからね。

閑話休題。全日遊連が今年発表したデータによると2022年の営業店舗数はおよそ7400ホール。ぱちんこ遊技機の台数はおよそ208万台。回胴式遊技機がおよそ130万台。総台数はおよそ338万台です。じゃあこれをそのままホール数で割ってみましょう。はいドン。456台ですって。たまたまシゴロ。でも覚えやすい。とりあえずこれを平均的なパチンコ店のサイズとします。

じゃあ456台設置のお店ってどのくらいの面積なのか。チェックしてみます。と、西川口の「オリエンタルパサージュ456」さんがその名の通り456台とのことなのでココをサンプリングしましょう。（※458台あることに気付いたけど誤差の範囲とします）次は面積チェックです。これはGoogle Mapsで面積を測定すればいいので楽勝。はいでました。およそ883平方メートル。さてコレが正しいのか再度資料を紐解きます。色んな業界の店舗のサイズを比べてるコンサルティングの資料ですが、それによるとパチンコ屋さんの平均的な延床面積は遊技台数*055坪が目安だそうです。はい出ました坪。これが面倒なんですが、平方メートルをおよそ0.3倍にすると坪に変換できます（ざっくりスマン）。これで並べましょう。

・サンプル店＝883*0.3＝264坪

・目安＝456台*0.55坪＝250坪

まー大体OK。さすがです。というわけでパチンコ屋さんの平均的な面積は883平方メートルとします。ちなみに郊外店の場合は「駐車場」が必要なのでもっと広いんですけども、まあ駐車場は駐車場なのでそれはもう横に置いときます。あくまで遊技機の設置面積で考えましょう。

はいあとはこれを合計すれば良い。店舗数は全日遊連さんベースで約7400ホール。なので883*7400で、はい出ました6,534,200平方メートルです。1,000,000平方メートルは1平方キロメートルなので、つまり6.5342平方キロメートルが遊技機設置総面積と言ってもそんなに外れてないでしょう。さあ6.5平方キロってどのくらいの広さか。ちょっとチェックしてみよう。

流石にバチカンよりはデカイ。

まずはお決まりの「東京ドーム換算」をやってみます。東京ドームの面積は46755平方メートル。普通に割ればいいんで簡単です。およそ139個。はい日本のパチ屋の遊技機設置面積はおよそ139ドーム！　次！　東京ディズニーランド換算してみましょう。ディズニーは0.456平方キロメートルゆえ、これはおよそ14.3個。はい14.3ディズニー！

じゃあ国とくらべてみましょう。世界で一番小さい国はご存知「教皇聖座・バチカン市国」ですが、これが0.4平方キロメートルだそうで。計算してみたところ、パチ屋16.3個となりました。はいパチ屋は16.3バチカン！　もっとデカイ国はどうか。バチカンよりデカイけどだいぶ小さい国として知られる「モナコ」。これが2平方キロメートルとのことで、計算するとだいたい3.2個。はいパチ屋は3.2モナコ！

続いて一気にデカくなりますが、太平洋南西部のナウル共和国と較べてみましょう。これが21平方キロメートルと流石にデカイ。いや小さいんですけどパチ屋と比べると超デカイ。計算してみましょう。はい出ましたパチ屋は0.3ナウルとなります。

というわけで今日の豆知識。パチ屋の設置総面積はモナコよりデカい。でした。また活況になってナウル超えようぜ！

ざっくり計算なのであしからず