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【ゴト】パチンコ屋さんの天敵!不正遊技についての基礎知識を頭に入れとこう!

【ゴト】パチンコ屋さんの天敵!不正遊技についての基礎知識を頭に入れとこう! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ゴト」について。いわゆる不正な遊技のことですな。これは「攻略法」とかと違って明らかな犯罪行為です。ふつうに打ってる分にはあんまり聞かない話かもしれませんが、どうやらパチ屋さんは現在もこのゴトと日々戦いを繰り広げておるとの事。ちょっと知識として入れておきましょう。どうぞ!

 

 

ゴトってなんぞ。

 

ゴト=不正遊技

 

ゴトというのは「仕事」の略であるとの説が有力だそうで。わざわざ符牒っぽく略語化してることからも分かるように悪い意味で使われる言葉です。ほかの業界でも使われてる言葉かどうかはわかりませんが、少なくともパチ業界に限っていえば「不正遊技」を指します。要するに正規の手段「以外」で遊技球やメダルを得る行為ですな。そもそも当たってないのに当たった事にしたりクレジットを強制的に満タンにしたりとやりたい放題で遊技以前の問題。なので「攻略法」とは違います。

 

POKKA吉田さんの『パチンコがなくなる日』(主婦の友新書,2011年,176-178p)によれば、ゴトは「仕込む側」と「ゴト行為をする側」に分かれ、さらに仕込む側は「開発」と「元締め」に分かれるとの事。つまりゴト行為というのはその場の思いつきやテクニックで何かしとるわけではなく組織として動いておるそうです。また「ゴト行為をする側」を「打ち子」と呼ぶそうですが、これに関しては今でいう「資金の提供を受けて打つ」という意味の「合法的打ち子」が先にあったのか、あるいは不法行為としての「ゴトの打ち子」が先にあったのかは不明です。

 

んでその「仕込む側」というのがなにかというと、これは何らかの手段で筐体内部にある正規の部材を不正改造された部材とすり替えることや、あるいは物理的に何かを差し込む等して誤作動が起きる状態にすることを指します。何の部品をどうすり替えるのかはそれぞれ違うらしいのですが「誤作動を起こす」という目的は共通。最終的に「球やメダルが出れば良い」ゆえ「どこを狙ってくるのか予測がつかず」防ぐ方は非常に大変だそうです。

 

そんな話きいたことがねぇ! という方もいらっしゃるでしょう。たしかに、昔はその辺に普通に「クレマン君」のチラシがあったりして「ゴト」というのがそこそこ身近なもの(?)だったのですが、最近は界隈もだいぶクリーンになっており、普通に遊んでる分にはそういう怪しげな情報に触れる機会はマズなくなっています。大変結構。健やかです。でも、これら不正な遊技というのが完全に絶滅したわけではないらしく、未だに水面下ではその撲滅のために様々な努力がなされておるらしく。実はその対策を専門に行う「セキュリティ会社」というのがパチ業界にはたくさんあります。

 

また、メーカー団体である「日工組」「日電協」もそれぞれ会員企業が開発したパチンコ・パチスロで発生したゴト行為の事例を共有するセクションというのがあり、ハードウェア・ソフトウェア両面から不正遊技撲滅のために動いておるとの事。またメーカーやホールや販売会社の枠を飛び越え、各団体が手に手をとって運営する「PSIO(遊技産業不正対策情報機構)」という機構があり、ここは不正改造された機種を見かけた際の情報投稿窓口となっており、事例は毎月各警察本部への情報共有がなされるような仕組みになっています。ただPSIO自体は捜査機関じゃないのであしからず。あの投稿どうなった! みたいな質問しても当然答えはくれません。

 

とにかく、このようにセキュリティ会社と業界団体、さらには専門の機構というのが日夜頑張るくらいには、未だゴト問題というのは現役で跋扈中なんですな。おっかない。

 

 

ホール内のゴト対策

 

直線型のシマが多いのは死角を作らないため?

 

「ゴト」は「仕込む側」と「打つ側」に分かれておるという説明があったのように、まずは機械にイタズラをしないといけない。この水際になっているのは当然「ホール」です。従ってまずはホール内での防犯というのがものすごく大事になっています。パチ屋さんというのは直線で構成されたシマがほとんどで、あんまり円形であったり星型であったりというシマはみません。もちろん無くはないんですが、これは取りも直さず「死角」を作らないためであるという話を聞いたことがあります。

 

もちろんシマ設備の機能上の問題もあるかとは思いますが、例えば中央に通路がありそこから八木アンテナ式に直線型のシマが伸びている場合、中央の通路をスタッフが行き来しながら左右の状況を一度にチェックできるため、防犯上の効果を最大限上げることができる。それに対し円形のシマは「裏側で何が起きてるか分からない」ため常に死角が発生し続けるわけですな。これはあんまり良くない。こういうスマートな監視システムを「パノプティコン」と言いますが、パチ屋さんのパチ屋さんらしい作りというのは、もしかしたらゴトとの戦いの中から生まれたのかもしれません。

 

 

業界豆知識あしの 画像3通路での立ち見禁止も「おい店員きたぞ」防止のためなのかな?

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  • 1:2022-09-30 12:15:41刑務所の作りを参考にすればいいですね

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