ガリぞうが演者寄せ傾向のあるホールで実戦！後ヅモ狙いでジャグラーを閉店まで打ち切った結果【収支日記#157：2023年2月28日(火)～3月6日(月)】 (3/3)

3月6日：教える楽しさ

立場上、知人に教えながら並び打ちする機会も多いのですが、その機種について自分では抱けていなかった質問を投げられたりする事で、指南しているつもりが逆に学ぶ場面もあったりします。今日の実戦もそんな日でした。

今日は石川県金沢市でAPチャンネルの来店実戦です。今日のアテンドさんは「プロスロ13」のカメラマンでもお馴染みのイベぞうさん。ただアテンドしているだけでカメラを持参していないですし、今日は並んでパチスロを打つ事になりました。イベぞうさんは基本的に好きな機種のみを打つスタイルで、最近だとピンクパンサーやバーサス・マッピーがお気に入りのようです。が、今日の実戦店は3台並びの高設定を探す日のようなので、取材に準じた台選択から入ります。

我々の入場番号は74番・75番。このお店の特日での最優先機種はジャグラーシリーズなのですが、この番号だとマイVやファンキー2は厳しいでしょう。一応はアイムが2台並んで空いていたので確保しましたが、周囲のREGがついてこなければ早めに撤退する意をイベぞうさんに伝えての実戦開始です。アイムの長所は分かりやすいゲーム性と高設定が使われる頻度の高さでしょうか。複雑な仕様のAT機とは違い、ペカればボーナス確定という明快さがあります。イベぞうさんはジャグラーをほぼ打った事がないらしいので、何かしら面白さを伝えてあげたいのですが……。

我々が打つ2台、そして両サイドの2台もREGが0回となると、3台並び探しにとっては黄色信号でしょうか。アイムはローリターンというのもあり、ここは早々に見切っておきます。続いて私が選んだのは、2台並んで赤の魔法少女育成計画。これもイベぞうさんは打った事がないらしいので、隣で解説しながら実戦していきます。まほいくの長所は何と言っても低設定の甘さでしょう。赤だと偶数設定ですから、最低設定の2でもフル攻略で104%あります。彼には中押しリップル狙いを勧めての実戦開始です。

コイン持ちの悪さから設定6が否定され、ノーマルガチャでも2人して低設定挙動のようなのでヤメ。ここで他のシマを見て歩くと、サンダーVライトニングのシマに1人REG連打している方がいて、その両隣2台が空いています。イベぞうさんはライトニングもほぼ無知のようですし、せっかく2台並んで空いているのでここは掘っておきます。サンダーシリーズの長所は「面倒さ」だと思っています。リーチ目の覚え方やスイカを狙わされる頻度が面倒だと感じる方も多いようですが、その面倒さこそが面白味だと感じます。

※ボーナス後の数字はライジンゾーンの継続ゲーム数。

2人で打ち始めて20分くらい経った頃。調子良くREGを当てていた台が下山し始め、しかもREGの履歴でREG中ハズレ確率が極悪だと気付いてしまったので撤退しておく事に。残り時間は1時間半。イベぞうさんがあまり打った事なく、2台以上並んで空いていて、この時間からでも3台並びを狙えそうな可能性は……ドンちゃん2くらいでしょうか。ドン2の魅力は、ノーマルタイプとしての総合力だと言い切りたいです。出目・制御・演出・面倒さも含め、個人的ノーマル6号機の最高峰の1つだと思います（主観たっぷり）。

※BIG後の数字は全て累計値で「RT中ゲーム数.RT中リプレイ回数.RT中ハズレ回数」。

私の台は順調なものの、イベぞうさんは微妙な上に時間切れなのでこれにて実戦終了。出玉を流すと1137枚と、弱日当で終えられました。そもそも勝ち負けに過敏な実戦でもなかったですし、イベぞうさんと初の並び打ちができただけでも満足です。私は長年ピン稼働だったので誰かとパチスロを打つ機会が少なかったのですが、やはり連れスロって楽しいですよね。学びも多いですし、必死な稼働からの解放感により今でもパチスロが好きなんだと自覚できるので、定期的に連れスロするようにしています。

以上です。この記事を書いていて思い出した事があります。ここ数年、稼ぐ為の稼働は「必死になっていなければならない」と感じていましたが、その昔は「気付いたら必死になっていた」だけだったように思います。意識的な必死感じゃなく、ナチュラルな真剣さを取り戻せるよう頑張りたいです。