【小役カウンター】使ってるとプロっぽい?パチスロを打ちつつ何かをカチカチ数えるアレについて。
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「小役カウンター」について。これは2つの意味があるんですが、メインで使われてる方から順番に解説していきましょう。どうぞ!
「カチカチ数える」物理カウンター。
小役カウンターのまず最初の意味は、デジタル表示機とボタンがついた物理的な「カウンター」です。「勝ち勝ちくん」という名前でも知られていますが、これはガイドワークスさんが名付けた商品名です。最近はスマホのアプリでもリリースされており、そっちで利用してる方もおられる事でしょう。物理的なアイテムにせよソフトウェアにせよ、利用する意図というのは「パチスロの設定判別のため」であり、それ以外の意味は恐らくありません。
小役カウンターで数えるもの |
小役の出現回数 |
モード移行先 |
リザルト画面の示唆 |
ボーナスの色、重複役など |
小役カウンターを用いて数えるのはだいたい上に挙げたものになります。ジャグラーであれば「ブドウ(メイン小役)」を数える方が多いでしょうし、ゲーム数抽選が強めのゲームの場合は滞在モード・移行先モードの推測がメインのゲーム性になるのでそれを数える事が多いと思います。また最近はリザルト画面に「設定示唆(弱)」とか「(強)」みたいなのが搭載されていることが多く、これも1日単位だとまあまあな材料になる場合あり。これくらいなら別に脳内で数えても何とかなりそうですが、レバオンとリールストップの単純作業をずっと続けてると脳がヤラれて「あれ、今何回だったっけ」みたいに分かんなくなる事も多く、ちょっとズレるとせっかく数えたデータの信頼性もガタガタになるゆえ、素直にこういったカウンターやアプリを利用することをオススメします。
一方で昔に比べて重要度が下がってるのが「ボーナスの色・重複役」で、これなんかは5号機のある時期は設定推測で最も重要な要素といっても過言じゃありませんでしたがそもそもリアルボーナス搭載機が極端に減ってる現在は相対的に使われなくなってしまった指標のひとつになっています。
なんにせよ、これらは「高設定をツモった場合にそれを見逃さないため」に使われるものであり、どっちかというとガチ勢の人々御用達のツールです。ただし「設定推測」というのはパチスロを打つ上ではかなり重要かつ面白い要素のひとつであり、やらないよりはやったほうが色々とお得なのも事実。これをせずして「勝った」「負けた」というのは勝負そのものを運否天賦に委ねてるのに近いので、特に初心者の方は今からでもカチカチしてみると何か見えてくる事もあるかもしれません。
4号機の頃は違う意味だった。
さて、冒頭で「2つ意味がある」と言いましたが、小役カウンターのもうひとつの意味は4号機時代まで遡ります。
いまは無理なのですが、4号機のある時期までのパチスロは「通常時の小役確率」を状態によって上下させる事ができ、その確率を司る内部的な変数を「小役カウンター」と呼んでいました。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、小役が揃い辛い状態(低確率)で一定ゲーム数を消化すると小役が揃いやすい状態(高確率)に移行し、揃ったあとはまた低確率に戻る、という感じ。これの状態移行を内部的な「小役カウンター」の減算・加算で管理しておった感じ。
しかもこの高確率に移行する小役カウンターの数値に設定差が設けられており、それを利用して「設定判別」が効く機種というのもありました。有名なのは初代『ハナビ』ですが、これはその仕組み上「推測」というより完全な「判別」に近く、ちゃんと内容を理解してやれば設定5以上が丸見えになるという強力無比なものであり、具体的なやり方は省きますが、当時のやり込んでたガチ勢たちは未だに手順を覚えてる人も少なくありません。
というか当時は各種雑誌にもこの「判別」の方法がバッチリ載っており、むしろこれを知るために雑誌を買ってた、みたいな人もおられることでしょう。機種ごとにミシン目みたいなのがついてて、切り取って名刺入れとかに入れられる仕様になってる雑誌もあり、筆者もそれもってパチ屋に行ってたもんです。古き良き時代なり。
当時は意外と5以上あった
INFOMATION
いいね!する
1関連記事
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
ランキング
-
24時間
-
週間
-
月間
人気機種ランキング
- パチスロ
- パチンコ
新台導入日
- 導入予定
- 導入済み
-
2024年12月16日2025年01月06日2025年01月20日2025年02月03日
-
2024年12月02日2024年11月18日2024年11月05日2024年10月21日2024年10月07日
アクセスランキング
この記事にコメントする