ガリぞうが設定6挙動のハッピージャグラーVⅢを18時半に手放した理由とは?【収支日記#161:2023年3月28日(火)~4月3日(月)】 (2/3)

ガリぞうが設定6挙動のハッピージャグラーVⅢを18時半に手放した理由とは?【収支日記#161:2023年3月28日(火)~4月3日(月)】 eyecatch-image

3月30日:生業の発信手段

 

今月最後となる勝ちコミJの収録も無事に終え、地元に飛行機で帰るだけの1日でした。

 

私のパチスロライター歴ももう少しで四半世紀になります。最初はコラム記事から始まり、衛星放送への出演や漫画の原作等を経て、今はYouTube動画のお仕事が多くなっています。そのほぼ全ては自身の稼働経験を元にパチスロの勝ち方を伝える内容であり、それ以上でもそれ以下でもありません。色々とやってみて、自身のスタイルを最もライター業に落とし込みやすいのは漫画だという事に気付きました。私の小難しい話は記事にしてしまうと敷居が高く感じてしまう方も多いでしょう。動画だとホールや他客等、私個人以外のしがらみが生まれ、勝ち方を伝える部分に様々な弊害が生まれます。その点、漫画だと創作物なので実話じゃなくても良いですし、ストーリー立てて話を進められるので数日スパンの内容でも動画のような長い制作時間を取られません。また、文字じゃなく絵なので、受け手側にとっても敷居が低く感じるでしょう。弱点と言えば、漫画家さんに絵を描いてもらう時間分、発信する情報の鮮度が落ちるくらいでしょうか。

 

パチスロの実戦シーンを漫画じゃなく記事で伝えるなら、情報をもっと端的にまとめて読み手に伝わりやすい配慮をすべきでしょう。漫画のような絵が無い分、小難しさも倍加されますから、読んでもらうだけじゃなく頭に入れてもらえるよう分かりやすい表現で伝える必要があります。ただ、私にはそこまでの文章力がありません。映像で伝えるなら、ホールとの広告的な取引を一切せず、何なら全て隠し撮りで進める方が本来の目的を真っ当しやすいでしょう。しかし今や時代はYouTubeを初めとする動画全盛時代。情報の発信方法も時代に対応していかねばなりません。

 

そこで考えたのが勝ちコミでした。一般的な実戦案件だと広告料としてホールから代理店に制作費が支払われて演者にもギャラが発生しますが、お金を頂かず店の宣伝ツールじゃない収録であれば入店して5分で退店しても問題ないでしょう。実戦直前の撮影許可依頼であれば、設定変更の間も与えず下調べ通りの状況で稼働できるでしょう。また、この企画を進める事で、自分自身への言い訳潰しにもなります。私の実戦収録で用意された状況じゃないので演者寄せなど一切なく、ツモれるかどうかは全て自己責任になります。また、収録で甘くしてもらうのではなく自ら選んだ環境に突撃していくので、「店が弱かった」という言い訳もできません。だからこそ勝ち筋の探求に説得力を持たせられるでしょう。

 

正直な話、ここ数年で来店のお仕事が一気に増え、自身の商品価値の高まりは感じました。出演料を頂ける機会も多くなりました。ただ、やはり私は客寄せ商売よりもこっちの方が性に合っています。ノーギャラだからこそ無責任でいられる自由度があります。この勝ちコミのスタンスが上手くいけば、演者業を隔月で半年休む現状からさらに減らし、集客策以外の収録を増やしていきたいと思っています。

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