【リクルートサイト】見たら入社したくなる?「SANKYO大図鑑」の作り込みがマジで凄い件

【リクルートサイト】見たら入社したくなる?「SANKYO大図鑑」の作り込みがマジで凄い件 eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「リクルートサイト」について。要するに「採用ページ」なんですけども、SANKYOさんのそれが凄いのでちょっと紹介しときます。別に依頼されたわけじゃないのでステマではありません。

 

 

SANKYO大図鑑。

 

色々なメーカーが
オシャレなリクルートサイトを
作っている

 

この世に存在するあまねく文筆業者は大体同じだと思いますが、例えばこういうコラムを書く時に「おや?」と思った際、当然ファクトチェックというのを行います。んでこのやり方にはそれぞれの作法があって、筆者の場合にはまずネットで適当に調べ、ホンマかいと思ったら手持ちの資料を漁ったり、あるいは知ってそうな人に聞いたりし、それでも分かんなかったら図書館に行くかネタ自体を諦める、みたいなのが一連の流れとなります。(ネタありきの依頼の場合は当然取材するけど、自分でネタを決める場合は別のネタに切り替えたほうが圧倒的に速い)

 

なので筆者もネット検索によるネタチェックというのはマジで頻繁に行うのですが、そこで最近ふと気づきました。SANKYOさんの「SANKYO大図鑑」というページってすごくね? という事に。

 

これ、頭から最後まで目を通すとSANKYOさんという会社の歴史から社訓(創意工夫)までバッチシ頭に入るようになり、また社員さんのアイデア提案制度があることや、各部署の役割とか、社長が大学時代からパチンコ打ちまくってた事まで全部わかる。さらにパチンコ業界の基礎知識から用語まで学べる仕組みになっており、とりあえずパチンコ知らん人でもこのサイトを読んだら「SANKYOさんに入社してえな」と思える仕様になってると思いました。

 

はい、これは一見すると「SANKYOのすべてが分かるサイト」のテイなんですが、恐らくというか明確に「リクルートサイト」として作られております。リクルートサイトというのは「人材採用に特化したサイト」のことで、主に新卒の大学生に「自社に興味をもってもらうため」あるいは「エントリしてもらうためのサイト」ですな。

 

パチンコ業界というのはやっぱ他の業界と違ってイメージの問題があるので人材確保というのが難しいらしく、筆者が聞いた話では、あるメーカーに内定を貰った人が「親の反対で」それを蹴ることになったとか。そういうのもあるみたいです。だからこそ「エントリの母数を増やす」というのはメチャ大事であり、恐らくこの「SANKYO大図鑑」というサイトも、目的としてはそこに置いて作られてると考えられます。

 

で当然、他のメーカーさんもおしゃれなリクルートサイトを作ってるところが結構あって、一例を挙げるとサミーさんとか平和・オリンピアさんのページなんかはバチバチにオシャレ極まりなくてZ世代のハートを一本釣りって感じがします。内容もスマートで、リクルートサイトとしてのレベルはすこぶる高い。読み物として良いコンテンツもあるんで、この辺もチェックしてみると結構面白いッス。

 

もちろんそれ以外の他のメーカーさんも面白い試みをされてるところはたくさんあります。が、SANKYO大図鑑の場合はもはや「パチンコを知らん人にイロハから全部教えたる」みたいな気概を感じるほどの作り込みであり、ちょっとこれは想像を超えてます。俺みたいなオッサンでさえ「SANKYOさんで働きてえ!」と思ったもん。

 

 

実はホールの方が大変。

 

スマート遊技機で現場の負担が減っても
人材不足の問題は残る

 

んでこれらはメーカーの話なんですけども、実は人材不足が深刻なのはメーカーよりも「ホール」だとの事。特に中小ホールさんの場合はマジで人手が不足してるらしく、面白げなリクルートサイトを作って公開されてる所というのもちょいちょいあります。今後スマート遊技機である程度現場の負担は軽減されてゆくってのはあるのですが、それでもやっぱ実際に店舗を動かすのは人ですし、また法人運営上の幹部およびその候補の必要人数は変わんないハズ。つまり人材不足の問題は「依然として残る」わけで、各社とも優秀な人材の確保に余念がない。

 

てかホールに関してはメーカーよりもさらにイメージの問題がつきまとうわけで、大手はいいとして中小の場合はマジで大変だと思います。だからこそ以前はホールの2階に寮を用意して住み込み可にしたり給料の先払い(借り入れ)OKにしてたりとか、他の業界より福利厚生を大優遇してた過去もあるわけで。以前、とある有名店長さんにインタビューした際は、そういう福祉的な面について「どうにもならない人が最後に駆け込むことができる、社会的なセーフネットだった」みたいな表現をされてましたが、ホントそう思います。過去、パチ屋のイメージの悪さというのが、結果的に多くの人を救ってた。これは考えてみると結構面白い話だと思います。

 

 

業界豆知識あしの 画像1頑張れ就活生!土壇場の時期だぞ!

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  • 1:2023-08-02 12:21:31貸玉料金が上がらない中、ホールは設備や光熱費の値上げ、従業員の給与アップなどせざるを得ない時代になりました。原資は遊技代となるわけですから、これから遊技者にとって厳しい時代になるでしょう。 一番ダメージ受けるのはパチプロかも?稼げる金額は今まで以下で、物価だけ上がるんですからね。

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