【保存版】ガリぞう調べにてハッピージャグラーVⅢ＆ゴーゴージャグラー3の内部数値を公開！【収支日記#171：2023年6月6日(火)～6月12日(月)】 (2/2)

6月12日：【保存版2】6号機ジャグラー2機種の内部数値

出張中も現実逃避で実戦収録に勤しめていたように、どんなに活動意欲がなくとも仕事だけは及第点以上にこなせるようで、今日は締切間近の原稿を書きあげていました。昨日は「ななプレス」、今日は「パチスロ必勝本」・「キタックジャグラーランド」の記事を書いていました。

「ななプレス」と言えば、私が書かせてもらっている収支日記でどういった記事が支持を得ているのだろうと思い、アクセスランキングを覗いてみると、どうやらジャグラーの数値面を載せている記事のアクセスが多いようで。であれば、保存版2として、ついに詳細数値の全貌が判明した「ハッピージャグラーV3」、そして準新台ながら小役確率は見えてきた「ゴーゴージャグラー3」も載せておきます。何かしらの数値を知りたい時にアクセスしてみてください。

ハッピージャグラーV3

※ガリぞう調べ

全ての内部数値が判明したので、これを元に打ち方別出玉率を算出してみました。公表値以外は全て私の独自調査値ですが、それなりに精査した上での最終結論なので、当たらずとも遠からずのハズです。適当押しでもベルやピエロを引き込む割合も考慮してチェリー狙いを算出すると、高設定域ではマイジャグラーVに負けず劣らずの甘さになりました。やはり設定4でも妥協ラインに入る数少ないジャグラーと言えそうです。ちなみに私は常にフル攻略で打っているので、設定4あれば上等でブン回します（できれば設定5以上が欲しいですが）。

※ガリぞう調べ

やはりブドウ確率も5号機ハッピージャグラーシリーズ同様、設定1～3と4～6が近似値で、3と4の間に開きが設けられていました。アイムは設定1～5のブドウ確率が同じだったり、マイVは最も大きい設定差ボーナスが単独REGだったりと、やはりジャグラーはシリーズの伝統を守りたがるようです。尚、ハッピージャグラーは小役優先制御なので、1BET時のブドウ抜きは不要です。

※ガリぞう調べ

ちなみに、非重複チェリーとボーナス重複チェリーの乱数を足した全チェリー確率は、設定差なしの1/56.55。5号機ハッピーは全設定共通1/55.54だったので、若干悪化したようにも見えますが、これは新たに追加されたレア役フラグによるものと思われます（後述）。

※ガリぞう調べ

※ガリぞう調べ

ベルやピエロの確率も5号機譲りの全設定共通1/655.36でした。ジャグラーシリーズでは最も高く、丸1日適当押しとフル回収では約300枚と、BIG1回分以上の差が生まれます。このベルやピエロを回収しようとする事で生まれるゲーム性もありますし、ハッピーでは可能な限りフル攻略をお勧めします。

※ガリぞう調べ

他ジャグラーでは2枚払い出しのチェリーがハッピーでは4枚ある事、そしてベル・ピエロ確率が甘い事、以上2つの理由で、チェリー狙いやフル攻略の効果が他ジャグよりも高くなっています。ざっくり言えば、適当押し→チェリー狙いで約1G/K弱、チェリー狙い→フル攻略でも約1G/K弱の効果があります。

※ガリぞう調べ

※ガリぞう調べ

やはりボーナス確率の内訳も5号機譲りでした。数値を良く見ると、「設定3より4の方が単独BIG確率悪くなってるからシミュレートミスでは？」とか、「チェリー重複BIGが設定1～3と4～6で全く同じというのはおかしいんじゃ？」なんて意見もあるかもしれません。しかし、内部解析ができていた5号機のハッピージャグラーも、単独BIGは設定4より3の方が甘く、チェリーBIGも2段階設定と、全く同じ仕様なのです。むしろこの数値に落ち着いた事で、より伝統を守りたがっている感が見えて信頼度も高いと言えます。

※ガリぞう調べ

1枚役aは「左玉ベル・右玉ベル・7」で、1枚役bは「ピエロ・7・ピースピエロ」です。おそらくは変則押し時の死に目を減らそうとして設けられた役と思われます。この1枚役a,bそれぞれとチェリーも同時成立している複合役で計4種類のレア役が存在します。尚、4種類のレア役確率は全設定共通です。この数値が判明するまで「この1枚役やレアチェリーにも設定差が!?」と言っていた私の願望は空しくも打ち砕かれました。

※（式）非重複チェリー÷重複チェリー

※ガリぞう調べ

ボーナス重複チェリーは高設定ほど出やすく、非重複チェリーは高設定ほど出にくいので、比率で見ると設定差が大きくなります。計算方法は簡単で、「ペカらないチェリー÷ペカったチェリー」です。尚、レアチェリーは省いての計算です。

ゴーゴージャグラー3

※ガリぞう調べ

私も週1でコラムを書かせて頂いているメーカー公式サイト「キタックジャグラーランド」でゴージャグ3のアプリが発売されました。過去に発売されたアプリの例に漏れず、ボーナス確率はまだ単独やチェリー重複等が分かれておらずまとまった数字でしか見えないプロトタイプなのですが、大量試行によりブドウ確率は判明しました。他の小役も5号機ゴージャグ同様と仮説を立てた場合、打ち方別の出玉率を割り出せます。ざっと計算してみると、やはり5号機ゴージャグの打ち方出玉率と大差ない数字に落ち着きました。また、5号機では変則押しで打つと取りこぼす仕様だった単独ブドウが今回は排除されているようです。つまり、今回のゴージャグはヤル気さえあれば逆押しフル攻略でも問題ないと思われます。

※ガリぞう調べ

ブドウ確率は5号機の共通ブドウ確率と同様、段階的に設定差が設けられています。設定差の大きさについては他ジャグラーとほぼ変わらないのですが、ゴージャグは他の設定推測要素が弱すぎる為、相対的に見てブドウ確率の意味は大きいと思われます。

※ガリぞう調べ

やはり他の6号機ジャグラーよりもボーナス確率が高い分、コイン持ちは悪い仕様のようです。設定が見えにくくて投資も早いとなると、他ジャグラーよりも一層「目の前の数字より根拠」が大事になると思います。

以上、現段階（2023年8月末）で判明している2機種の全数値と私なりの見解でした。

以上です。ジャグラーシリーズに関しては常に数値や情報をアップデートしているので、追加情報が溜まってきたら「保存版3」として再び書かせて頂きます。