【精算しました】クレジットを落としたときの音声を最初に搭載したのは◯◯◯オブ◯◯◯◯ルサー!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「精算しました」について。いまはもう当たり前についてる機能ですけど、これは一体なんのためにあるのか。ちょっと考えてみます。どうぞ!
音がデカすぎてビビるヤツ。
クレジット精算ボタンでメダルを落としたあと「ピンポーン」みたいな音がなったり「精算しました!」っていう音がなったり、あるいは落としてる最中にめちゃめちゃデカい音が鳴る場合があります。これはいわゆる「精算音」と呼ばれてるヤツで、主な搭載意図は「防犯」そして「クリンネス等のオペレーションの効率化」にあると言われています。要はクソデカ音がなったらみんなそこを見るので、クレジット泥棒も盗みづらかろうと。あとはその音がすることで、店員さんも「あっ」て気付くので素早く掃除したりハコを運ぶためのアシストがしやすい。みたいなことであります。だから「デカくて当たり前」であり、これが小さいと意味がないんですね。
で、この精算音が最初に登場したのは意外と新しく、2004年。山佐の「キングオブキングパルサー」での事だったそうで。たしかにそれまで無音でぺぺぺとメダルだけ落ちてた気がします。ついてなかった理由としては、昔はハードウェア的にもそこまで進化しておらず、容量的な問題があったから。この辺はサブ基板搭載である程度は解決してるんですけども、少なくともその登場前は少ない容量のなかにもっと他にいれるべき要素があって、精算音の優先度は低かったと考えられます。
「キングオブキングパルサー」で登場して以降、このような「精算音」は徐々に浸透していき、現在はほぼすべての台に搭載されています。そして現在、令和の世になってからは別の意味でこの「精算音」の重要性が増してるんですな。
それは一体どういうことか。そう、スマスロですな。
スマスロでさらに大事になった精算音!!
スマスロにおいて、この「精算音」は二重の意味で超大事になってます。
ひとつは防犯。要はいままでは精算の上限というのはどう頑張っても50枚+3枚がマックスだったのですが、スマスロではこれが少なくとも19500枚あたりまでいけちゃう。コンプリート発動後に台にメダルを転送できるのかどうか知りませんが、もし無意味にズンズンいれることができるならカンストはもっと先になるはず。だからこれ、知らん人がスーッときてメダルを全部転送して抜いて帰っちゃうとかいう被害もなくはなく、そう考えるとかなり危ない。これだけとってみても精算音はデカくて然るべきであり、これを「うるせえ!」というのは【自分の身を守るという意味でも】絶対違うんですね。
そしてもうひとつ!メダルがないから出玉感を出すのが精算音くらいしかねぇ、というのもあります。
要はメダル時代だったらハコを積んで出玉のアピールが出来たんですけど、スマスロはそれが無理なんで精算音で出玉アピールする、というのもひとつの大切なギミックになってるのです。メーカーによっては一気に大量に転送したときは音が派手になって祝福してくれるなど小粋な演出もあるため、精算音は相対的に昔より大事になってると言えます。そしてこれ、恐らくですけど「精算の派手化」は今後も激化していくでしょうし、そのうち「5000枚以上を一気に精算したらセブフラが鳴る」とかそういうのも出てくるんじゃないかと思います。
なぜかというと台にイヤフォン端子やBluetoothの搭載が本格的に検討されており、ホールが今より静かになるのは間違いないんですね。そうなると性質上イヤフォンからではなく台からでるはずの「精算音」は、逆にどんどん派手になっていくんではないかなと、そういう理屈です。予想ですけどね。
たぶんそうなる
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