【P刀使ノ巫女ミドル&甘デジ】甘デジとミドルタイプはどこがどう変わったのか徹底レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今年2月に西陣さんから登場した「P刀使ノ巫女」の兄弟機が2スペック同時に登場! 今回はそれぞれ実際に打ってみてどうだったのか、といったところをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
状況によってはラッシュ中の止め打ちが必須!?
「刀使ノ巫女」というタイトルの通り作中ではキャラクター達の武器として様々な刀が登場。本機でも「千鳥役物」や「御刀役物」といった作品を象徴するギミックが搭載されており、予告演出~リーチ中まで様々ポイントで迫力のあるギミックアクションを楽しむことができます。これはライトミドルと同じですね。
気になるのは右打ち中に関わるゲージ構成。アタッカー付近にはこぼしが存在せず大当たりの消化中は全くストレスを感じることがないのですが、盤面下部の入賞口付近では度々アウトに流れる玉が見受けられた為ラッシュ中は止め打ちを行うべき状況が多くなりそうな予感。これに関しては状況次第ではありますし、上級者の方であれば他の打ち手と差をつけることが可能…とポジティブに捉えられる要素でもあります。
しかし昨今の台は打ちっぱなしでもほとんど玉減りが発生しない機種が多いので、損することなく最大限楽しむ為には止め打ちが必要となる本機のゲージ構成はライトユーザーの方にとっては気になるかもということで☆は3つで!
激アツ演出の「千鳥」や大当たり当選時には、液晶上のギミックと筐体上部が連動して迫力のある斬撃が表現されます。カッコイイ~!
電チューやアタッカーに入賞しなかった玉が最終的に到達するポイントに2つの入賞口が設置されているのですが、入賞口ではなく盤面下部のアウトへ流れてしまうケースも多め。ラッシュ中は出玉スピードに特化した演出バランスではないので、台の状況によっては打ちっぱなしだと大きく損をしてしまうかもしれません。
好評だったCZ「絶対領域」はスペック違いにも搭載
P刀使ノ巫女ZCa(319ver) | |
大当たり確率 | |
大当たり確率(通常時) | 1/319.69 |
大当たり確率(絶対領域中) | 1/106.56 ※ |
実質当選振分け(通常時) | |
3R大当たり(時短250回転) | 57% |
3R大当たり(絶対領域30回転) | 21% |
3R大当たり(絶対領域15回転) | 22% |
実質当選振分け(絶対領域中) | |
3R大当たり(時短250回転) | 19% |
3R大当たり(絶対領域30回転) | 14% |
突然時短(時短250回転) | 67% |
※…特図1大当たり確率1/319.69と快刀乱麻図柄停止確率1/159.84の合算値
P刀使ノ巫女GCAa(99ver) | |
大当たり確率 | |
大当たり確率(通常時) | 1/99.90 |
大当たり確率(絶対領域中) | 1/49.95 ※ |
実質当選振分け(通常時) | |
3R大当たり(時短200回転) | 45% |
3R大当たり(絶対領域20回転) | 11% |
3R大当たり(絶対領域10回転) | 44% |
実質当選振分け(絶対領域中) | |
3R大当たり(時短200回転) | 23% |
3R大当たり(絶対領域20回転) | 28% |
突然時短(時短200回転) | 50% |
※…特図1大当たり確率1/99.90と快刀乱麻図柄停止確率1/99.90の合算値
ゲーム性に関しては親機であるライトミドル版を継承。初当たり時は約半数が連チャンモードである「大荒魂討伐モード」、そしてラッシュ非突入時はチャンスゾーンである「絶対領域」へ突入します。ラッシュのゲーム性はこの後の項目で触れるとして、やはり本機を語る上で外せないのはCZ「絶対領域」でしょう。こちらはミドルver、甘デジverともに搭載されています! 特に甘デジでも体験できるということで、より多くのユーザーが新たなパチンコの可能性に触れることができるようになったのは嬉しいポイント。よって☆は5つ!
「絶対領域」中は規定回転数の間、甘デジverなら実質当選確率(突然時短含む)が通常時の2倍、ミドルスペックverならなんと通常時の3倍にアップ! パチンコのゲーム性もここまで広がったか…としみじみ。「絶対領域」の抽選システム詳細や注目演出については別の記事にて詳しくご紹介していますので、是非そちらもチェックしてください!
両スペック共に「遊タイム」搭載機となっており、ミドルverは低確率状態を959回転消化、甘デジverは低確率状態を250回転消化で「大荒魂討伐モード・不撓不屈」に突入! 甘デジverは浅めの回転数になっているので、今までよりも気軽にラッシュを楽しむことができそうですね♪
新規演出とかは無いけどクオリティが高いからOK
通常時の演出に関しては新規演出などは搭載されておらずライトミドルのものをそのまま継承。「P刀使ノ巫女」を打っていない方に説明すると、リーチ中のチャンスアップパターンなどを始めとして全体的な演出フローは「Pモモキュンソード」などに近い印象で、普段西陣の機種を愛好している方なら違和感なく楽しめるのではないかなと思います。
演出カスタムも充実していますし満点評価!…といきたいところなのですが新演出が一切搭載されていないのは残念なところ。決して演出の出来に不満があるわけではないのですが、新鮮味は感じられないというマイナスポイントを考慮して☆は4つ。
予告演出やリーチ中のチャンスアップ演出が非常に多彩なので、「ノーマルモード」選択時はかなり熱い演出が複合しないと中々当たりには期待できない演出バランスという印象。
しかし…
演出モードは「ノーマルモード」「にぎやかモード」「虎視眈々モード」「折神灼熱モード」「ねねねねモード」の5種類!
通常時は演出バランスの異なる五種類のモードが用意されているのできっと好みの演出バランスが見つかるハズ。個人的には前兆予告と赤系演出の信頼度がアップする「虎視眈々モード」、激アツ演出の信頼度アップ&紫系演出(一部を除く)出現で大当たり濃厚となる「折神灼熱モード」がイチオシです!
主要リーチ演出である「対決リーチ」「共闘リーチ」「頂上決戦」で勝利した際にはちょっとしたエピソードが流れたあとに大当たりへと突入。大当たりに当選した余韻に浸れるこの時間がめちゃくちゃ好きです。
最後まで期待が持てる秀逸な演出バランス!
連チャンモードである「大荒魂討伐モード」はメイン区間の「快刀乱麻」とラストチャンスとなる「最後の一太刀」で構成。「快刀乱麻」は規定電サポ回数まで継続となっていますが、大当たり確率が非常に高く設定されているため実質次回大当たりまで継続というゲーム性は全スペック共通です。
「快刀乱麻」中の演出は「姫和&可奈美モード(ストックタイプ)」、「沙耶香&舞衣モード(連撃タイプ)」、「薫&エレンモード(一撃タイプ)」の3種類を搭載。各モードの専用演出がたっぷり用意されているので、ライトミドルを打っていた方でもまだまだ飽きることなく楽しめそうです。
全モード共通で4図柄揃い時のみラッシュ終了のピンチとなるのですが、4図柄揃い直後の逆転演出やラウンド消化中のバトル勝利→ラッシュ継続となるパターンもかなり多く、絶望的な感情になることのない秀逸な演出バランスだと感じました。ただ、通常時と同じくラッシュ中に関しても新演出は非搭載…という点が唯一気になったポイントでしょうか。☆は4つです!
いずれのモードでも4図柄テンパイ以外ならラッシュ終了の可能性に怯えることなく安心できるゲーム性となっています。
全演出モード共通で唯一ラッシュ終了のピンチとなるのが専用の煽りから発生する4図柄揃い。とはいえ両スペック共に3R大当たり+ラッシュ継続の振り分け当選時の大半は4図柄揃いが選択されるため、実際にはここからラウンド中の演出に勝利しラッシュが継続するパターンも珍しくありません。
ラッシュ中一番のお気に入りは、4図柄揃いから「隙あり!」発生の逆転パターン。唯一ラッシュの終了の可能性が生まれる4図柄揃い…という絶望からの生還は脳汁がビシャビシャと溢れ出ます。4図柄以外なら安心、4図柄でも十分ラッシュ継続の期待を持てるという演出バランスはかなりヤレる感がありますね。
甘デジスペックなら気軽に本機のゲーム性を楽しめる!
今回レビューしたのはすでにライトミドルが登場していた「P刀使ノ巫女」の別スペックということもあり、演出面での目新しさがない点などはどうしてもマイナス評価になってしまいましたね。
しかし、今でも本機のようなチャンスゾーンというパチンコの新たなゲーム性を味わえる機種は限られていたので、今回新たな2スペックが追加されたことにより多くのユーザーがその魅力を味わえる機会が生まれたのではないかなと思います。CZ「絶対領域」中の突然時短当選確率がライトミドルスペック同等&ラッシュ突入時の破壊力がすさまじいミドルverも魅力的ですが、個人的に全力で推したいのは甘デジver! チャンスゾーン搭載という本機のゲーム性が気になっていた方にはまず気軽に甘デジverを打ってみるのをおすすめします!
今回のレビュー結果
まず甘デジでチャンスゾーンってどんな感じか体験してください!
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