ガリぞうが語る「収録実戦と地元稼働の違い」とは?【収支日記#77:2021年8月17日(火)~8月23日(月)】 (2/3)

ガリぞうが語る「収録実戦と地元稼働の違い」とは?【収支日記#77:2021年8月17日(火)~8月23日(月)】 eyecatch-image

8月20日:稼働欲

 

ここ数年は月別の収支をつけなくなりました。理由は明白で、稼働で必要性を感じなくなったからです。勿論、店別・機種別でデータは採取しますし、自身の実戦データも全て保管してあります。しかし、自らの個人収支を月別でまとめる事はしなくなったという意味です。この収支日記では仕事として実戦データを一本一本拾って稼働月の月収をまとめていますが、それ以外の月の差枚数を聞かれても計算していないので即答は難しいです。

 

そもそも月収をつけ始めたのは稼働のモチベーションになるからという理由でした。月収が少なければ尻に火がついた感もあったり、多ければ達成感にもなるでしょう。しかし、四半世紀以上この稼業を続けていると、今さら稼働成績の良し悪しで焦ったり優越感に浸ったりなんて事もないですし、どんな成績であれ明日の立ち回りに変化などありません。

 

竹書房の漫画時代に毎月収支表を載せていたのも、パチスロの勝ち方を伝える者として説得力を持たせたいが為に掲載していましたが、動画でも姿を見せてしまっている今は疑う者も少ないと思います。パチスロで勝つ為の入り口として月収を付ける事は必須ですが、生涯これで全うする覚悟のある者にとって月収の記録は無駄な時間を取られるだけという判断でつけなくなりました。

 

そんな私でも今月は明らかにやれていないと肌で感じています。これを書いている今も未確認のままですが、未だ月収マイナスまであるんじゃないでしょうか。その理由も分かっていて、最たるネジロを失ったからです。最も頼っていた店を1軒失っただけでここまで勝てなくなってしまうほど昨今のピンのパチスロ生活者は脆弱なのだと肌で感じています。

 

それでも今月は演者収入ゼロであり、稼働収入で賄っていかねばならない事に変わりありません。自ら望んだ事ではありますが、来年以降はその比重も益々増えていくでしょう。今日も地元稼働で適度なハングリー精神を培い、新たなネジロを発見して食いつないでいきたいです。

 

稼働で勝たねば生きていけない今月。新たな大型店を攻め始めて1週間ほどが過ぎました。そんな新たなネジロ候補となる某A店は本日15時開店。A店の時差開店の設定状況や競争率を知るには格好の調査日和です。(昨晩の深酒のせいで時差開店がありがたかったというのは内緒です。)

 

A店到着は14時過ぎ。並びは400人弱といったところでしょうか。そんな中、私の入場抽選番号は76番。これなら選択権がありそうです。

 

A店について調べた結果、現在進行形で打てている店なので細かくは言えませんが、機種により優遇・冷遇があるようで。まず間違いなく現段階(8/20現在)優遇されているだろうまどか前後編の中でも2台を本命に、その2台以外の同機種を対抗に据えます。

 

14:50、入店。真っ直ぐまどか前後編のシマに向かうと、さすがに本命の2台は既に取られていました。ぶっちゃけ通い始めなので読み筋への不安もあったのですが、早い入場順でも取れない事実に自信を深め、本命台の隣のまどか前後編をゲット。隣の本命台の挙動と相談しながら打ち進めていきます。

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

貯玉から200枚弱使ったところでラッシュ当選。いつものようにガラケーをパキッと開き、「121_MR」と記入していたら、隣の方が私を二度見しました。これは最近良くある話なのですが、データ取りに便利だからと使い続けてきたガラケーが顔バレのきっかけになってしまっているようです。
気まずく思いながらもマギカラッシュを消化。

 

尚、設定6のみ優遇と噂(この実戦当時はそうでした)の開始ワルプルに入り期待するも、出玉は伸ばせず200枚足らずで終了しました。当たりも早いですし当然ながらの続行です。

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

さらに貯玉から追い銭で当たった2発目は直撃のエピソードBIG。ただ、これも伸ばせず終了で出玉的な不安が残ります。

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

事前情報では「高設定ほど200台を超えにくい」とあり、私の台も現状265Gが最大ハマリなのでこれは期待できるかと。しかも両隣も200台を一切超えないので、もしかしたら全台系まで見えるかもしれません。

 

また、解析がほぼ出ていないので断定できませんが、強小役からの当たりが目立ちます。ここまでの初当たり7回中、5回が強レア役と思われます。これは私が知っているまどか前後編の挙動じゃありません。

 

さらには、解析が出たばかりの設定差「君はエントロピー」が3/9となれば期待せずにはいられません。

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

レア役をひいていないのに177Gで初当たりゲット。明確な数値こそ出ていませんが、ここは設定差が大きいと言われているので期待しながら消化していると、終了時の台詞で「どんな奇跡だって」出現。これにて設定4以上が確定しました。現状、設定4以上からさらに詰めるなら、設定6のみ優遇(と当時は言われていた)ラッシュ開始ワルプルの出現率でしょうか。今のところ打ち始め早々に出た1回のみなのが不安ですが。

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

相変わらず200台を超えずにラッシュが当たりますが、これまで獲得枚数が300を超えたのも1回のみで出玉ものまれかけに。前回、推定4を打った時は半日内で3回ほど超えたので、きっとこれが設定5,6の挙動なのでしょうか。ただ、開始ワルプルが1回のみなので、だとしたらこれは設定5挙動?

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

閉店1時間半前に射止めた1000枚OVERの一撃のおかげで何とか出玉を作り、その後も2発ほど軽いゲーム数で初当たりを拾った所で時間切れです。

 

 

SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 A番台 実戦データ

 

スランプグラフ

 

出玉が1400枚ちょうどだったので、+1032枚で終了。最後に各シマの状況をチェックして退店です。

 

設定推測的には設定4以上が確定した状態で台詞が奇数挙動(と当時は言われていた)なので推定5としておきます。だとすると、設定6じゃなければ半日打ってもプラマイゼロでダラダラする展開もあるのだと学べました。(これを3ヵ月後に書いている今は設定6まで見えるデータだと理解できます。)

 

ただ、私が打った台以外も軒並み順調ながら、前後編のシマは600G到達も散見されたので、全台456と仮定しておきます。やはりA店での優遇機種の存在は立証されました。他の読み筋についてもいくつか分かったところがあったので、今後もA店と長く付き合っていけるよう情報を精査しておきます。

 

 

8/20[金]実戦結果 投資:368枚 回収:1400枚 差枚:+1032枚

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