【1種2種混合機】初心者に分かりづらい単語ナンバーワンのアレを解説!

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あしの プロフィール
あしの

「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ(メーシー)』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。

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チワッスあしのです。

 

パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「1種2種混合機」について。おそらくパチンコを始める上で最初にネックになる単語だと思います。筆者もこれよく分かってないんで、この機会に一緒に勉強しましょう!

 

 

「種」ってなんや

 

業界豆知識 画像1

 

とりあえずパチンコとひとくちに言いましても、姿かたちは色々あります。分かりやすいのでいうと「デジタル揃い」で当たるものと「V入賞」で当たるもの。これらは中の仕組みが全く違うものです。んでこれ、前者を「デジパチ」、後者を「羽根物」と言います。

 

んで今さらっと「デジパチ」という単語を使いましたが、これは今はあんまり一般的には使わない言葉になっています。なぜかと言うと発売される機種の殆どがデジパチであたり前の時代だから。はるか昔、敢えてそれを「デジパチ」と呼称してた時代というのは、V入賞でそのまま出玉がゲットできる羽根物が多かった時代でして、それと区別するために、デジタル揃いを活用するものを「デジパチ」と呼んでたんですな。ちなみにデジパチは「セブン機」とも呼ばれます。

 

そしてそのデジパチ(セブン機)の仕組み……つまりはデジタルが回転して図柄揃いで大当たり、というものを風営法用語では「第1種」、従来のV入賞式のものを「第2種」と規定していました。いました、です。過去形です。要するにこれ今は規定されてないんですね。なぜなら2004年の風営法施行規則改定により種の区分自体が廃止されたから、です。従って現在のデジパチは「旧1種」、羽根物は「旧2種」などと表現されているようです。

 

ちなみに同規則改定時には「大当たり確率の下限緩和」とそれに伴う「確変割合の上限撤廃」などが行われています。これにより大当たり確率1/496.5、オール15ラウンド1890個が68%でループ、さらに全ての大当たり終了後に100回の時短が付いた「大ヤマト」みたいな機種が出ており、時代の徒花となっています。要するに丁度パチスロ5号機の改正がなされたタイミングだったので、パチンコの方を緩和しましょうみたいな感じだったんだと思われます。筆者当時はパチスロばっかで全然パチンコ打ってないので、この辺の流れはあんまり知らず。気づいたら「CR牙狼XX」とかが出てて「おい最近のパチンコってすげーんだな!」とか思ったもんです。

 

 

デジパチと羽根物が合わさって最強に見える

 

業界豆知識 画像2

 

さて規制緩和がもたらした「区分けの撤廃」ですが、これはデジパチのゲーム性と羽根物を組み合わせてもいいぜという事であり、その後長らくその仕組を用いた機種の研究が続けられる事になります。そうして現れた大ヒット機種が「CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア」ですね。あ、ちなみにSANKYOさんの機種には「フィーバー」ってついてますけど、これは「デジパチ」という意味です。SANKYOさんはデジタル搭載機を「デジパチ」や「セブン機」ではなく「フィーバー機」と呼称していた名残です。

 

さて「シンフォギア」ですが、これが今回のテーマである「1種2種混合機」であり、言葉の意味としては「デジパチと羽根物を組み合わせたものです」という事になります。

 

通常のデジパチだと、図柄揃いで大当たりが発生するとそのままアタッカーが開くわけですが、シンフォギアの場合は右の役物が開放され、V入賞を経て大当たりとなります。「Vを狙え!」っていう所にブチ込んで初めて当たるわけです。当然入賞しなかったら大当たりの権利も消失します。いわゆる「パンク」という状態ですね。

 

で、さらに件の機種では右打ち(シンフォギアチャンス)中に行われている1/7.4の大当たり抽選は実は役物開放の「小当り抽選」です。大当たりじゃないけどV入賞できるぜ! みたいな感じですね。ちゃんと右打ちしてれば確実にV入賞できるので実質大当たりなんですけども、中身は通常の確変機とは全く別モノなのが分かるかと思います。

 

で、問題はなんでわざわざそんな仕組みにしとるのか、というと、これはざっくり「継続率を上げるため」と「スピードを担保するため」です。なにげに高確率時の大当たり確率は低確率の10倍までという規定があります。シンフォギアでいうと右の大当たりは本来なら1/19.9までしか上げられない。とはいえスペック上の継続率には上限があって、そこは守らないといけない。んじゃこの「継続率」って何を指すのかというと「時短終了時まで」の計算になっています。

 

はいもうお気づきかもしれませんが、要するに確率分母を小さくすればするほど、相対的に時短終了後の残保留の影響がデカくなるんですね。攻略サイトでは一時期、1種2種混合機のスペックの「継続率」の部分にほぼ間違いなく「時短○回+残保留○個の合計」って但し書きがあるのですが、あれは名目上は(当時)65%までしか駄目だったハズのカタログ上の継続率が平気で80%だったりするのに配慮した物になっておるのです。

 

なんにせよ、総量規制があるんで無茶苦茶なスペックはできないにせよ、「継続率で魅せる」とか「スピード感で魅せる」みたいな作りは「1種2種混合機」ならではでして。例えば「P大工の源さん超韋駄天」みたいなハイスピードタイプなんかは総じて、全部1種2種混合機になっています。あと、小当りを利用したストックライクな機種なんかも、仕組み的に1種2種混合機になっています。あって良かった1種2種。1種2種にサチあれ!

 

 

業界豆知識 画像3自分で書いてて勉強になりました

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136
  • 1:2022-02-11 23:46:52羽根モノはヒコーキタイプとも呼ばれていましたね

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