【オスイチの定義】どこまでがオスイチなのか?起源や解釈について調べてみた!!
チワッスあしのです。
パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「オスイチ」について。よくオスイチで大当たりをゲッツ! みたいな表現しますけども、果たしてどっからどこまでがオスイチなのか。ちょっと一緒に考えてみましょう。どうぞ!
おすわり一発。
とりあえず言葉の意味なのですが、オスイチは「おすわり一発」の略だそうです。初出に関しては諸説あるのですが、某有名漫画家さんが編み出したとされる説が有力だそうです。似た言葉に「ポロイチ」というのがありますが、これはサッポロ一番の略ではなく「ポロッと一個だけ入った玉で当たる」事だそうで。カテゴリ的には同じ意味になる模様です。
さて「おすわり一発」。この厳密な意味については解釈に幅があります。
「おすわり」なのだから座って一発目、一発目の打ち出し(回転数)で当たることと考えるのが間違いなさそうなのですが、そうなると一回立って、また座って打ったらそれも「オスイチ」になってしまう。要はオスイチチャンスは一日に一回しかないのか。あるいは何回もあるのか。そこがまず正確に解釈する上での問題点になります。
が、これに関しては生みの親たる漫画家さんが「500円ずつカニ歩きし11台目でオスイチ成功」という言葉を使っていらっしゃるゆえ、少なくとも「オスイチ」に「一日に最初に打った台」という意味は含まれていないようです。軸足を置くのはあくまで「台」である模様。一日の最初の台かそうじゃないかに限らず、着座したらイコール「オス」の部分が成立することになります。あとは「イチ」なんですが、ここの解釈が凄い難しいです。
というわけで筆者、Twitterでアンケートを取ってみました。オスイチの定義についてです。結果がこちら。回答数は少ないですが、とりあえずこの材料をもとに続けます。
質問! オスイチの定義はどう思いますか?
— あしの (@Slot_Ashino) February 18, 2022
有効回答の中で最も多かったのは「最初の一回転」。次点で「最初のワンプッシュ」でした。もともとその言葉を作られた漫画家さんは「500円でカニ歩き」という単語を使ってらっしゃるのでおそらく「ワンプッシュ」をオスイチと考えておられると思います。そう考えると世間の「イチ」の捉え方は創造者よりもより厳格であるようです。
ちなみに筆者の中でのオスイチは最初の千円。これもっと支持を集めるかと思ったらたったの10%程度でした。また「何となく座ったらすぐ」ももうちょい多そうな気がするのですが、それらを塗りつぶす圧倒的な支持を集めたのが「最初の一回転」です。
というわけでここで新たなトリビア(?)の誕生。オスイチは「その台に座ってから一回転目」で、「台を変えるたび再度アクティベーションされるもの」であります。意義は認める。
筆者最強のオスイチ
筆者がこれまでのパチスロ人生でカマした最も強烈なオスイチは4号機時代の「ジャグラー」でした。
その日はクソほど負けて死にそうになってたのですが、最後に残った1枚のメダルで鬼レバオンして7狙ったらそのまま揃った感じです。4号機ジャグラーのボーナス確率は設定1で1/2730との事。で、これだったら正直大したことないんですが、筆者そのメダルを持ってAT機に突撃し、5000枚くらい出して一気に大マクリを決めました。これは流石にちょっとめずらしいと思います。
あと自分の話じゃないのですが、隣に着座した知らん親父が「化物語」でレバオン一発でリプレイ→フリーズをカマしてたのは目撃したことがあります。リプレイ→フリーズなんだから2ゲームやんけと思うかもしれませんが、かの機種は通常リプレイの1/4096でフリーズが発生する仕組みなので、要するにその親父はオスイチでそれを突破しよったという事になります。隣で天井目指してた筆者も思わず一緒に天を仰ぎました。流石にそんなん見せられたら祝福するしかねぇ。
こんな感じで、長いことパチスロを打ってると絶対こういうエピソードが出てきます。そしてその記憶の蓄積がそのままそれぞれのパチスロ物語になっていくわけです。何となくフンワリと「こういう事があった」というより、「オスイチ」という言葉があった方がより明確な記憶として定着するのは間違いない。そう考えると、某漫画家さんがパチンコ・パチスロに与えた文化的影響というのは、やっぱでけぇんだなと思いました。
みなさんにも、なんか素敵なオスイチエピソードありますよね。
自分がやるより隣でやられた方が回数多い
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