【ゲチェナ】パチスロ史上最もキャッチーな略語!?下段チェリー付き7を最初にそう呼んだのは○○氏!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ゲチェナ」について。意味はもちろん発明した方を含めたいへん有名な話かもしれませんが、御本人に確認取らないと万が一があるので今まで寝かせていました……! 早速、チェックしてみましょう。どうぞ!
ゲチェナの意味
はい、これは「下段チェリー付き7」の意味になります。パチンコとかパチスロには色々な略語があるのですが、その中でも語呂の良さが飛び抜けてる言葉なので覚えてる人も多いハズ。またそれを「リーチ目」として採用してる台が多いことから、実用面でもかなり有用です。あ、ゲチェナきた! みたいなね。
ちなみに右リール下段チェリー付き7がリーチ目となる機種で有名なのは山佐の『ニューパルサー』(1993年)です。そもそも販売台数が激多かったのもありますがこのリーチ目自体が有名になり、以降はメーカーを問わず「パチスロのリーチ目」のひとつの雛形として受け継がれて行く事になります。
ちなみにこちら、Wikipedia等を見ると「最初にそう呼んだのはアニマルかつみ氏」と書いてあります。筆者Wikipediaの情報は25%くらいしか信じていないので「いつか御本人に確認しよう」と思ってたのですが、偶然にも最近その機会を得ることができました。というわけで早速聞いてみた結果が以下になります。ゲチェナという言葉を発明したのはアニかつさんで間違いないですか?
「はい、相違ありません。初出はパチスロ必勝ガイド(29日売り号の本誌)2000年5月号、91時間バトルvsコングダム(山佐)戦です。好きな出目について短評を述べる小さなカコミで、どうしても文字量が足りず「右リール下段チェリー付き7」を無理矢理、略したのが始まりです」
うおお、やっぱそうだった。なるほど、カコミで文字数が足りなかったから出来た言葉だったんですね。ちなみにカコミというのは本文と別にレイアウトした部分です。文字数がタイトになりがちな部分。なんだろう。制限は発明の母なんだなと改めて思いました。ちなみに筆者がどこかから極秘入手した実際の当該記事がこちら。
これ最初に「ゲチェナ」という単語を目撃した人は5秒くらい考えて「ああ!」となったと思います。が、今は広く一般的に使われてる単語の発祥を見ると、なんとも歴史の面白さを感じます。アニかつさん、ありがとうございました!
他にもあるぜおもしろ略語
「ゲチェナ」以外にも、主にパチスロの出目にはパッと聞いた感じ意味が分からん略語が山ほどあります。
例えば最近クラシック版が稼働好調な『ハードボイルド』の「ボババ」。これは「ボトル・バー・バー」の略。左にこれが止まると問答無用の1確目です。1リールでいうと『アステカ』の「サシシ」も有名。ボババと似た感じですがこっちは「サボテン・白・白」の略でした。
右リールで有名なのが『ハナビ』の「ノリドン」。これは左暖簾狙い時に右に停止する「暖簾・リプレイ・ドン」の略。確定じゃないですが激アツ目として有名です。ちなみに3連ドンの1確目は最初「トリオレ」と呼ばれてたそうです。これは地域差あるかも。
あとちょっと毛色が違うのが『獣王』の「ダナゾ」でしょうか。この組み合わせのナビは表示された時点で激アツというものでしたが、インパクトが絶大だったので以後、サミー系のいろんな機種でプレミアとして採用されています。
5号機になると「(特殊)リプレイの揃い方」に略語が適応されるケースも目立ちました。『交響詩篇エウレカセブン』の「リリチェ」なんかがそうですね。これはRT突入リプである「リプレイ・リプレイ・チェリー」の略。通常時に揃えばフリーズの発動トリガーにもなる嬉しい出目でした。
ちょっと珍しいのが『ミリオンゴッド』シリーズの「ミズホ」。これは液晶表示の「324」を指します。液晶リーチ目は他にもたくさんありますが、リセ後の出目であることもあって一番有名。メーカー名ですしね。
パチンコの方になると一気にオカルト臭くなって申し訳ないですが『大工の源さん』の「サンゲンゲン」や『モンスターハウス』の「ミドマ」が知られています。これ両方とも多分某漫画家さんの作だと思うのですが、前者は「3源源」、後者は「ミイラ・ドラキュラ・魔女」が停止すると「リーチ目」「チャンス目」となり、○回転以内に当たりかも? みたいな感じでした。んなわけあるかい!
こうみると『ゲチェナ』の完成度の高さにビビる
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