【ハイエナ】期待値が高い台を狙い撃つあの戦法について色々考えてみた!

【ハイエナ】期待値が高い台を狙い撃つあの戦法について色々考えてみた! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ハイエナ戦法」について。単純に「ハイエナ」ともいいますが、これは堂々とやっていいのか。あるいは、果たしていつ頃からある言葉なのか。これもはや実際に文献を掘るの難しいと思うのですが、出来る範囲で調べてみました。どうぞ!

 

 

ハイエナってなによ?

 

Q.やっても良いの? 全然良いけどやり過ぎに注意

 

最近パチンコ・パチスロを打ち始めた人はもしかしたら知らんかもしれんので一応解説。

 

ハイエナというのは期待値が高いところを狙い撃つ行為を指します。パチンコとパチスロで微妙に意味が違う気もするのですが、まあそれは置いといて、一般的には「天井が近い台」「各種ポイントが溜まっている台」「上位モードにいる台」などを専門に狙う戦法ですな。パチンコの場合は「遊タイム発動が近い台」「潜伏確変の台」を狙う事なんかもハイエナと考えられますが、あんま深く書くと趣旨がズレるんで割愛させていただきます。

 

とりあえずこれら「ハイエナ行為」に関して、初心者が判断に迷う事として「やっていい事なのか悪い事か」というのがあります。確かに。めっちゃ美味しい台が落ちてたら「座っていいんかこれ」ってちょっとビビりますもんね。

 

はい。基本的には「見つけたもんを打つ」というのはルール違反でもなんでもないので全然良いと思われます。ただし! 多くの店舗では「通路での立ち見、立ち話、過度な往来はお断りさせていただきます」といったルールを設定していることもあるので注意が必要。もちろん「コイツ早くヤメねぇかな」と知らん人の後ろで仁王立ちしたりするのはNGです。

 

これは防犯上の意味もあるのですが、ハイエナNGのお題目でもあると考えれます。ちなみに「ヤメねぇかな」の仁王立ちを「剥がし」といいます。完全に迷惑行為です。

 

なんでこんな事になってるかというと、ハイエナというのはお店に対して云々というよりも、ハイエナ「された」人にとって激しく腹が立つ行為なんですね。特にヤメた瞬間に超高速で下皿にジッポライターを投げ込んだりするのはリアルファイトに発展する可能性が超高いので絶対ヤメましょう。そういうトラブルはお店にとってもすごく迷惑ですし、遊技してる他のお客さんの集中力も削ぎます。

 

まあ別に見つけたら打っていいけど、露骨にそればっか狙いすぎるとお店にも注意されることもあるでしょうし、また余っ程お行儀が悪かったのか「ハイエナで出禁」という話も聞かないわけじゃないです。とはいえ見つけた空き台に座るというのは正当な立ち回りのひとつでもあるので。あんまりビクビクする必要はありません。最低限、以下のことを確認しましょう。

 

・休憩札が立っていない事(データマシンに休憩表示がない事)。
・下皿にメダルや私物が置いてない事。
・椅子の背もたれにコートなどが掛かっていない事。
・会員カード等が挿しっぱなしでない事。

 

ホントに空いてる台を見つけたけど、どうしても怖い。という場合は呼び出しボタン押して「これ打っていいんですか」ってスタッフさんに聞いてみましょう。おそらく「どうぞ」って笑顔で言ってくれます。

 

 

いつからあんのよ?

 

Q.いつからあるの? 1号機時代まで遡る可能性も…?t

 

ハイエナ戦法がいつからあるのか。これ、正確なソースがないので何ともいえんのですが、筆者が打ち始めた頃には確実にもうありました。特に2001年の『スーパーリノ』では当たり前に使われてましたし、少なくとも誕生はそれ以前だったと考えられます。知り合いのオッサン連中にメッセージを飛ばしたところ、ほとんど全員が「自分が打ち始めた頃にはすでにあった」と回答。また最も古豪の知り合いが2000年くらいじゃねえかということを仰ってました。それ以前には「オカマを掘る」という単語くらいはあったかもしれん。との事。

 

ちなみに「ハイエナ」が成り立つシステムとしては「天井」が一番わかり易いですが、なんとこれは1号機の時代にはすでにあったとの事。初搭載は1986年の『トロピカーナ7』。メーカーはメーシーです。筆者当時7歳。パチスロが全国共通仕様になった瞬間には速攻で天井が搭載されておるゆえ、「ハイエナ」という単語の発祥は【最も古い可能性として】そこまで遡る可能性はあり。あくまでも可能性の話ですけども。ソースがないので完全否定ができない状況です。

 

まあただ、少なくとも全国的にそういう単語が広がるには雑誌等のメディアの存在は不可欠ですし、最低でもそれ以降である説が濃厚。吸い込み式などは一回禁止になったあと4号機でまた復活してるので、やっぱメディア整備後で考えると1.5号機以前は考え辛いかも。2000~2001年くらいに市民権を得た言葉なんじゃねぇかなぁと思います。それより前に聞いたことある! というかたは是非コメントにて教えてくださいませ。俺も知りたい。

 

言葉に歴史ありですなぁ。

 

 

業界豆知識あしの 画像3ハイエナは「他の動物が狩った獲物をかっさらう」イメージが強いですが、実は自ら狩りを行うことの方が多く、むしろハイエナが狩った獲物をライオンが奪うなんて光景もあるそうです。

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