【東海地方】なぜ名古屋などの地域では沖スロが大人気なのか?
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「東海地方」について。なぜ沖縄とは遠く離れた彼の地において沖スロが人気を博しているのか、ちょびっとチェックしてみました。どうぞ!
名古屋は沖スロだらけだった。
東海地方には沖スロが多い! といってもいまいちピンとこない方も多いと思います。地元の方は当然ご存知でしょうが、それ以外の地域からするといまいち信じられない。筆者東海地方は三重と愛知くらいしか行ったことないのですが、知らんところに足を伸ばした際にはほぼ確実にパチンコホールを覗くようにしておりまして、そのうっすい経験からいうと名古屋は確かに沖スロがめちゃくちゃ多かった。
まあ多いのは分かるとして、じゃあ何故多いのか。今回の味噌はここですな。
これは諸説あるようですが、一番シックリくるのが「裏モノ流行時代に一番はっちゃけていたのが東海地方だったから」という説。これは色んなところで聞くのでおそらく信頼度70%くらいあるかと思われます。ちょっと解説しましょう。
裏モノというのは「不正改造」を施された機械の事を指します。この場合の改造というのは物理的にどっかに手を加えるという意味ではなく内部のソフトウェア的な改造・改変の事。つまりプログラムが書き込まれたROMの中身を改ざんする事をそういう風に言います。んで、これが行われると当然適合試験を通過した時とは「全く違う性能の機械」へと変化するわけで、例えばただのボーナス機がストック機みたいな挙動になったりループ式の連チャン機みたいになったりすると。
業界の自浄作用と努力により今はもう見ませんしそもそもあっては駄目だったものなのですが、パチスロの長い歴史のなかのある時期これが大流行したタイミングがありました。ただ、これ地域差がめちゃくちゃあり、「裏モノがほぼ無かった」地域から「裏モノだらけだった」地域まで色々あります。ゆえにこれをご覧の皆様のなかでの認識もそれぞれの肌感覚による部分が結構デカいはず。かくいう筆者も九州で育ってるので「裏モノとはほぼ無縁」のパチスロ経歴を歩んでおります。
なんでこんな地域差があるか。これは想像ですが、おそらくはそういう不正な改造を施し、かつ販売する業者のネットワークに左右されてるんじゃないかと(筆者は)思っています。モノがモノだけに大っぴらに売買するわけにもいかんので、彼らの拠点の所在地に大きく影響されとるのではないかと。
これにより流行ってるところと流行ってない所が混在することになり、東海地方はその中でバリバリに流行っていた部類に入ると。また、当時の裏モノは多くが30パイであったことから、当時その設備を大量導入したお店が多く、その影響により沖スロの設置が高止まりし続けているんじゃないか、というのが「東海地方で沖スロの設置が多い理由」として、よく挙げられる話ですし、信憑性も結構高いんじゃないかと思っています。
スマスロと沖スロ
上の話でいうと大量導入した「30パイの設備」が先にあって、それにひっぱられる形で沖スロを設置。んで設置数が多いから人気が高く、それが良いサイクルでぐるぐると回っていると。そういう話なんですけども、じゃあ翻って今後はどうなんだというのも少し考えてみます。
つまり「スマスロ」なんですが、スマスロはそもそも30パイとか25パイというメダルサイズでの区分というのは何の意味も持ちません。メダルが無いから当たり前なんですけど、そうなると「沖スロの今後」がどうなるのか。
東海地方の例でいうと「設備」に引っ張られて設置されているというのがまことしやかに囁かれておるわけですが、今後スマスロ対応のユニットが広がっていくなかで、どっかのタイミングでホールが「メダルサイズ」のくびきから解き放たれる瞬間というのが絶対出てくるはず。つまりメダルサイズ的な区分による「沖スロ専用フロア」とか「沖スロのシマ」みたいなのが消えた時、これが果たしてどうなっていくのか全くわからない。
なんだかんだ人気は続いていくとは思いますが、少なくとも人気の偏りとか地域格差みたいなのはちょっと減っていくんじゃないかなと思います。
九州も沖スロ人気だけどもそっちは裏モノは関係ないみたい
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