【P牙狼 GOLD IMPACT】スペックも演出も一切の抜かりなし!「牙狼」シリーズ最新作を徹底レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
今回は話題の新台「P牙狼 GOLD IMPACT」を試打してきましたので、スペックや演出はどんな感じかをユーザー目線でレビューしていきたいと思います。
本機のスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
「牙狼」に相応しいインパクト抜群の専用筐体だが、気になるポイントも。
本機は新筐体「GOLD IMAPACT」で登場。「金翔枠」から実に約5年ぶりとなるモデルチェンジになります。すでに筐体画像をチェックされている方も多いかと思いますが、いざ目の前にしてみるとこれまでの筐体とは比較にならないレベルの存在感を放っております。紹介したいポイントはいくつもあるのですが、液晶が台枠に覆われているような形状になっていることで演出への没入感を得られるところが個人的に一番の推しポイントですね。
「牙狼剣ギミック」は様々な演出で大活躍。この写真で「祝」と表示されている部分は球体のギミックになっており、「牙狼剣」を差し込むと連動してクルクル回るのですがこれが謎の中毒性があります(笑)。変動中やリーチ中に何度か「牙狼剣」を押し込むと色が昇格して期待度アップ…という新たなお楽しみ要素も。
衝撃的だったのは筐体上部から現れる「牙狼フェイス」や盤面上の「F.O.G.」といったギミックがなくなり、変わりにチャンスボタン部分に覆いかぶさる形のギミックが搭載されたこと。「牙狼フェイス」「F.O.G.」の2つは共に約10年もの間「牙狼」シリーズを象徴していたギミックなので、これには寂しさを感じてしまうファンの方もいるかもしれませんね。
続いて出玉関係の盤面構成。まずはアタッカーに関してですが、盤面中央右側にはV入賞ラウンド用のアタッカー、そしてそのさらに下にあるのがメインアタッカーになります。ここで注意したいのがメインアタッカーの右側にある溢しポイント&メインアタッカーの下にある入賞口(賞球1個)。今回試打した限りでは両箇所共にそれなりにこぼれてしまう印象を受けたので、本機を実戦する際にはこの溢しポイントは要注目です。
続いてスルー&電チューですがこちらは一切の不満ナシ。スルーの少し下に電チュー(赤いベロ)が配置されており、1玉打ち出しただけでスルー通過→電チュー入賞→大当たりというパターンが多かったので非常に爽快感のあるラッシュを楽しむことができました。2~3発も打てばほぼ確実に大当たりに当選するので、ラッシュ中の玉減りはほぼ皆無といって良いでしょう。
この項目での最注目ポイントはなんといっても新たな専用筐体「GOLD IMPACT」で、圧倒的な存在感や各ギミックのクオリティといったところは満点評価。しかし筐体の中でトップクラスのサイズであることや、そのきらびやかな造りが苦手な方もゼロではないはず。盤面構成に関しても一点気になる要素(アタッカー横の溢しポイント)がありましたので…ここは☆4つで!
牙狼の王道を突き詰めたスペック!
本機は初当たり確率約1/319.68の一種二種混合機。初当たり時の振り分けは「10R+ラッシュ突入」が50%、「10R+時短ナシ(通常時へ)」が50%となっています。通常時~ラッシュ中まで基本的なゲーム性は「月虹ノ旅人」を踏襲していますが、初当たり当選時も全て10R大当たりになっている点が本機最大の強みといえるでしょう。
初当たりも全て10Rになったということは…そう。金図柄での大当たりを除き初当たり時は初代のようなラウンドバトルを味わうことができるようになったんです! 「牙狼」といえばやっぱりコレだよな~。個人的にはめちゃくちゃ嬉しいポイントです。
本機の連チャンモード「魔戒CHANCE」はオール10R×継続率約81%。連チャンシステムや出玉性能としては「月虹ノ旅人」を完全に継承している形ですが、右打ち中の実質大当たり確率が1/1になったことで爽快感が増加。ラッシュは多彩な演出モードが搭載されており、今までの「牙狼」シリーズとはひと味違うドキドキ感が楽しめるようになっていますよ。
「月虹ノ旅人」がブラッシュアップされ、牙狼シリーズの王道として理想形ともいえるスペックに仕上がったなという印象。また、本機のボーダーラインはなんと約15.7回転/k(なな徹参照)とCR機時代の「牙狼」シリーズにも匹敵する激甘スペックとなっています。独自システムのようなものがあるわけではありませんが、初当たり時も全て10R=ラウンドバトルを楽しめるようになったというだけでも十分すぎる進化。ユーザーが「牙狼」に求めているものをしっかりと実現した素晴らしいスペックだと思います!☆は5つで!
ぶったまげるほどの演出クオリティ
「牙狼」シリーズといえば疑似3からの強予告というのが王道パターン。この流れは本機でも継承されているのですが、今回の実戦では疑似2からショートカットのような感じでそのまま疑似3に発展するパターンを何度か確認。これまでの「牙狼」シリーズと比べて非常にテンポが良く感じました。個人的にはメリハリのあるゲーム性が好みなので今回の仕様は大歓迎です。
演出面における最大の魅力はなんといってもその圧倒的な演出クオリティ。演出バランス云々の評価は今回の試打のみでは判断しかねるところではありますが、シリーズ初となる全面液晶で繰り広げられる演出の臨場感や迫力といったところでは現在のパチンコにおける最高到達点といって差し支えないかと。
ひとつ気になったのは演出カスタマイズ機能には進化が見られなかったところでしょうか。「牙狼」シリーズの先読み演出のバランスは元々かなり好みなので個人的にはあまりに気になりませんでしたが、やはりここはもう少し自由度の高いカスタムができたほうが良かった気はしますね。
しかしそれでも…この項目の評価は☆5でいかせてください。多少マイナス面があったとしてもそんなの余裕で覆せるくらい演出のクオリティがマジで凄まじかったです。初打ちではきっと通常時から興奮しっぱなしだと思いますよ!
王道のゲーム性はそのままに演出面が衝撃の進化!
本機の連チャンモード「魔戒CHANCE」は「月虹ノ旅人(絆)」と同じくオール10R×81%の即連タイプ。大当たり確率が1/1になったこと以外は抽選システムや出玉性能といったところで変化したポイントはありません。
最大の注目ポイントは演出面。大枠としては「魔戒CHANCEスタンダード」「魔戒CHANCE3000」「魔戒CHANCEスルーアウト」の3種類なのですが、「魔戒CHANCEスタンダード」と「魔戒CHANCE3000」ではさらに細かく演出タイプを選択可能に。その演出ボリュームゆえ今回の試打だけでは満足に全てのモードの撮影ができなかったほどです(笑)。
個人的にはやはり王道の「初代バトルモード」が一番の好みなのですが、初代「牙狼」から打ち込んでいる方には堪らないであろう「ザルバミッション」を再現した「タイマーストップモード」、アノ興奮を何度でも味わえる「牙狼パトシャッターモード」などどれも魅力的な演出モードばかりなので、どれにするか本当に悩んでしまいますね。
密かに注目しているのが「魔戒CHANCEスルーアウト」。こちらは大当たり消化中にシャッターが閉まらない限り連チャンが継続するという変わり種の演出モードです。連チャン時も派手なギミック作動や告知音はナシ。見た目上はラッシュ継続画面を挟むことすらなく楽曲が流れ続けひたすらに連チャンが続くので、周りに注目されたくない…という方にはイチオシの演出モードとなっています。
出玉性能は「月虹ノ旅人」から据え置きではありますが、通常時の大当たりも含めオール10Rであることを考えればここは文句を言うべきポイントではないでしょう。単純に考えて「月虹ノ旅人」の倍以上の演出ボリューム、そして各演出のクオリティも本当に凄まじいので、「魔戒CHANCE」突入時は今までの「牙狼」シリーズ以上の興奮を味わえること間違いナシです!ここは☆5つで!
今作も覇権を握ること間違いナシ!?
メインシリーズの方としては「P牙狼 月虹ノ旅人(絆)」以来となる新機種。スペック面では前作からのマイナーチェンジといった印象ですが、やはり初当たりも10Rとなり久しぶりに「魔戒CHANCE」をかけたラウンドバトルを楽しめるようになったのが本当に嬉しいですね。そして本記事の中で何度もお伝えしましたが、個人的な本機のイチオシポイントはその圧倒的な演出クオリティ。「牙狼」シリーズではこれまでも各世代において革新的な演出が数々生まれてきまししたが、本機のソレは完全に別次元。もちろん好みに合う合わないはあると思いますが、今まで「牙狼」シリーズを打ったことのないという方も本機だけは絶対に一度は味わうべきだと思える完成度でした。
ホールで打てる日が今から楽しみで仕方がありません!☆は5つです!
今回のレビュー結果
この演出に慣れると他の機種では物足りなくなってしまいそう
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