ガリぞうが地域別の特色を解説!遠征で一番行きたいのは〇〇県!?【収支日記#136:2022年10月4日(火)~10月10日(月)】 (2/3)

ガリぞうが地域別の特色を解説!遠征で一番行きたいのは〇〇県!?【収支日記#136:2022年10月4日(火)~10月10日(月)】 eyecatch-image

10月6日:地域別の特色

 

今日は石川県で「プロスロ13」の収録でした。実戦はジャグラーのみを打って10K(460枚)投資の出玉ゼロという特筆すべき事もない内容だったので割愛するとして。石川県には丸2年ほど毎月(稼働のみ月間を除く)6日に収録させてもらい、おかげ様で石川県の地域性を知る事ができました。

 

その昔、私は「稼働において地域差など存在しない」と言い張っていました。地域差に言及できるほど各地で稼働などした事もないのに、若さ故の根拠なき自信があったのかもしれません。今は収録案件がほとんどですが各地で実戦してきた経験があるので、「地域差は細々と存在する」とハッキリ言えます。関東に住んでいれば「中本なんてどこに行ってもある」と勘違いしてしまうように、関西に住んでいれば「551なんてどこに行ってもある」と思ってしまうように、自身の見えている視野が全国区とは決して言い切れません。そこで今回は、私が見てきたパチスロ稼働における地域差について羅列していきます。

 

 

石川県

 

営業時間は10時~23時の13時間営業ですが、年末年始のみ深夜1時までの15時間営業になります。演者側の来店や収録告知が許可されているので、堂々と日付や店名をSNSで告知できます。そもそもホール自体が店内のポスターで来店や収録の告知をしています。ここ数年は毎月6日に収録させてもらっている店舗でしか実戦経験がないのですが、近隣店舗も調べてみたところ、大体どのお店も公約取材が主流と言えそうです。また、収録時であっても並び順で整理券を受け取っているので、ひと昔前までの北海道と同様、入場抽選が禁止されている地域なのかもしれません。

 

 

大阪府

 

営業時間は10時~23時の13時間営業で、交換率はホールによって様々です。激戦区だけあって優遇された設定状況も散見されますが、合わせて競争率も跳ね上がるので決して美味しいとは言えないように感じます。来店や収録でも店名は出せず、近隣を散歩程度の告知になります。地域的に事前告知も事後告知もアウトのようで、実戦収録中には店名がカメラに映らないよう付箋でPOP等を隠したりしています。動画でも実戦店舗が分からないよう外観をモザイク処理で隠さなければなりません。

 

 

愛知県

 

営業時間は9時~23時の14時間営業なので、他地域よりも1時間ほど長く稼働できます。収録や来店の告知は大体の場所までに留まりますが、事後告知は可能なので動画等での店名は公開されます。地域柄、基本的にジャグラーよりも沖スロ系の設置比率が多くなっています。個人的には人の温かさを良く感じる地域の1つです。

 

 

兵庫県

 

営業時間は10時~23時の13時間営業で、交換率はホールによって様々です。演者側の来店や収録告知が許可されているので、堂々と日付や店名をSNSで告知できます。そもそもホール自体が店内のポスターで来店や収録の告知をしています。あくまで個人的な感想ですが、兵庫県のホールは力が入っている店舗とそうじゃないところで強弱がハッキリしているように感じます。安定した稼働成績を目指すなら、他地域よりも店選びの重要性が高いと思われます。

 

 

福岡県


営業時間は10時~23時の13時間営業で、交換率はホールによって様々です。貯玉使用上限は基本的に1万円分(460~500枚)ですが、お店単位と言うか地域によって変わり、無制限に使えるホールもあります。来店や収録でも店名は出せず、精々「福岡県福岡市南区」までと言われます。地域的に事前告知も事後告知もアウトのようで、実戦収録中には店名がカメラに映らないよう付箋でPOP等を隠したりしています。動画でも実戦店舗が分からないよう外観をモザイク処理で隠さなければなりません。ただ、Twitter文化が盛んで、晒し屋情報を利用しているユーザーも多いようです。また、あくまで個人的感想ですが、高設定の数とそれを求めるユーザーの比率が最も甘い地域の1つに感じます。正直に言いますが、もし私が「地域を1ヵ所に決めて遠征稼働で1ヵ月生活してください」と言われたら、私は福岡県を選ぶと思います。

 

 

北海道


営業時間は9時~23時の14時間営業で、交換率は5.6枚が大多数です。貯玉使用上限は基本的に1万円分(460~500枚)ですが、お店単位と言うか地域によって変わり、1000枚上限だったり無制限の地域もあったりします。規制的には全国でも有数の厳しさでずっと冬の時代が続いていましたが、2016年の初夏から一時的に色々と緩和されました。それまでは禁止されていた入場抽選が可能になり、来店や収録案件もできるようになりました。そんな緩和も約3年ほどで終了し、今は再び規制の厳しい冬の時代に戻っています。

 

こうして見るだけでも確実に地域差は存在し、自分の見ているモノ・聞いているモノだけが正解じゃないと分かります。様々な可能性を知っておく事で、稼働にも良い影響を与えるかもしれません。

 

 

ガリぞうの収支日記 画像1

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