ガリぞうが度肝を抜かれたというパチスロライター佐々木真の言葉とは?【収支日記#141:2022年11月8日(火)~11月14日(月)】 (1/3)

ガリぞうが度肝を抜かれたというパチスロライター佐々木真の言葉とは?【収支日記#141:2022年11月8日(火)~11月14日(月)】 eyecatch-image

ガリぞうの収支日記 2022年11月8日(火)→11月14日(月)収支

 

 

今週の収支日記は絶好調な滑り出しで始まった稼働のみ月間の第2週、11月8日~14日の1週間です。稼働予定表の空き日を見つけて2泊3日で夫婦旅行に出掛けたり、しっかり推定高設定をツモったりと、なかなかに充実した1週間だったように思います。

 

 

11月9日:佐々木真さん

 

11月8~10日は、2泊3日で嫁と東京旅行へ。と言っても名所等へ出向く訳でもなく、互いの好みの食事を摂る以外は大浴場付きのホテルで湯舟に浸かっては寝るだけのまったりした家族旅行でした。ただ、中日の9日は嫁に許可を貰い、夕方から2時間だけホテルを抜け出して、懐かしの面々との会合へ。

 

 

佐々木真 ガリぞう KUNNY 関口編集長

※左から、佐々木真さん、私、KUNNYさん、関口編集長

 

佐々木真 ガリぞう

 

家族旅行中に何をやっているんだと思われる方もいるかもしれませんが、これには理由があります。

 

私も50歳を超え、主軸でやらせてもらっていたAPチャンネルの番組「プロスロ13」もゴールを設定し、ほぼ全ての収録案件で終わりが見えてきました。時間にも余裕が出てきて、やりたい事・やれる事を冷静に考え、やはり私は仕事という責任から解放された状態でパチスロと接していたいんだと再認識しました。贅沢な話だとは重々承知です。

 

鶏が先か、卵が先か的な話をするならば。パチスロライターのままでいたいから勝つスキルを維持したいのか。必死に稼働して自然と身に着いた勝てるスキルをパチスロライターに活かしているのか。自身のビジョンがどちらにあるかで頑張れるポイントが変わってくると思っています。「ガリぞう」としての黎明期は間違いなく後者だったのですが、ここ数年は自身でも限りなく前者に近いんじゃないかと思えてしまいます。そんな自分と正直に向き合って出した結論が前述の「仕事という責任から解放された状態でパチスロと接していたい」の一文になります。無責任にパチスロと接しているからこそ楽しめるし、自由な発想が浮かぶし、攻略意欲もわいてくる。そんな私の考え方に近い方が、この家族旅行中に会った、同い年&同期のフリーのパチスロライター、佐々木真さんです。

 

彼は「必勝パチスロファン(俗称:スロファン)」という攻略誌出身のパチスロライターで、同誌ではワサビさんの先輩にあたります。私とは少し角度が違いますが、パチスロが好きで、パチスロの中身の紐解きも好きという点では同朋だと思っています。おそらくですが、私が知る限り、今現在で最もパチスロの記事を書いているライターかもしれません。しかも、私とは違い、自分を消した無記名記事も書けるライターさんなので、いつか教わりたい気持ちもあります。

 

初対面&初共演は今から20年前の2003年。衛星放送「パチテレ!」の番組「俺勝つPro!」でした。お互い存在は知っていたものの、面と向かっての初会話で私は度肝を抜かれました。当時の佐々木さんが言われていた言葉を可能な限り思い出して書いていきます。

 

 


 

佐々木さん「アレックス(4号機)で鳥ビタポイントというのがありまして。スイカを取りこぼす左上段鳥ビタからの美麗目それぞれにポイントが設けられていて、どれだけポイントを稼げるかで楽しむ事もあります。」

 


 

確かに当時のアレックスは小役補正機能が搭載されていたので、スイカを取りこぼしたとしてもすぐに返ってくる事が多く、必ずしも丸々損をする訳じゃありませんでした。言っている事は分かるのですが、だからと言って自ら取りこぼしに行く発想が当時の私にはありませんでしたし、さらに取りこぼしを楽しむ感覚も持ち合わせていませんでした。しかし、その後しばらくしてから、自分なりの楽しさ・面白さを見つけ出す事で長い長いパチスロライフを継続させられるという事に私も少しずつ気付いていきました。

 

佐々木さんは「回胴式遊技機」に関する知識にも長けているので、その制御が許される理由やゼロボ等の難解な仕様についても、聞けば大体教えてくれます。同い年・同期・フリーという似た立場ではあるものの、私との住み分けもできていたように思います。

 

そんな彼が2022年10月にこんな記事を書かれていました。

 

>>【パチ7:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン】ご報告というか。

 

記事を読み進むにつれ、背筋が凍りました。

 

「呂律が回らなくなることもある病気」
「喋ることに問題が出てしまう」
「体の症状的にできないお仕事は断らざるを得なくなる」
「平衡感覚が危ない」

 

さすがに心配になって連絡を取り、関口さんの声掛けもあって、急遽この日の同窓会になりました。佐々木さんの病状については決して前向きに聞ける話じゃありませんでしたが、それでも今後の彼の活動、そして人生を応援しようと改めて思いました。好きこそモノの上手なれ世代として、これからもお互い切磋琢磨していきたいです。

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