ガリぞうが度肝を抜かれたというパチスロライター佐々木真の言葉とは？【収支日記#141：2022年11月8日(火)～11月14日(月)】 (2/3)

11月13日：高設定挙動の体感

 

高設定の挙動を知るには何が最も適しているでしょうか。20年前だと確実に攻略誌でした。パチスロ攻略に長けた人達が細かく記事で伝えてくれるので、初打ちでもそれなりの知識を携えて挑む事ができました。私は攻略誌所属じゃなかったので、その多くを漫画で伝えてきました。細かい情報の伝達は難しいですが、機種仕様の流れを漫画という分かりやすい方法でストーリー立てて説明できるというメリットもありました。今では当然ながら動画でしょうか。誰かが実機を打ちながら解説してくれるなら、ほぼ疑似体験と言っても差し支えありません。時代は流れ、高設定挙動を知る方法は変わっていきました。しかし、いつの時代も「自力で高設定をツモって回す」が高設定挙動を学べる最高の方法である事に変わりありません。

 

今月の目標の1つに、「実戦経験に乏しい機種でツモって高設定挙動を体感しておく」というのもあります。具体的に言えば、カバネリ・バイオRe2・新鬼武者・ハードボイルド・花火絶景あたりです。前者3つは各ホールのデータを見た上での設定状況の良さから、後者2つはスペック的な戦いやすさからです。今日の時差開店の実戦ホールでは、花火絶景が自信のある狙い台の1つに該当します。

 

入場抽選22人中、私の番号は20番。さほど設置台数の多いお店じゃないので不安でしたが、人気機種ではない為か無事に台確保に成功です。ほぼ初打ちに近いので、まずは機種仕様を学びながら設定推測していきます。

 

 

 

貯玉から230枚使用で初BIG。私も4号機の大花火や花火百景はそれなりに打ちましたが、やはり久しぶりのリプレイハズシは緊張します。

 

ちなみに。「ビタ押し精度90%の人は残り2回目の小役ゲームを〇〇Gまで保険ハズシ」等の記事を4号機時代から目にしていましたが、あれを私はあまり信用していません。何故なら、最終小役ゲームのビタ精度は通常よりも悪化しやすいから。
本来の精度よりも落ちるのに、プレッシャーのない時の精度で計算できるハズもありません。なので私は2023年1月末現在での花火絶景のトータルBARハズシ率が97%以上ありますが、それでも2回目の小役ゲームは残り16～17Gまで保険ハズシしています。

 

 

 

さほど深くハマらないゲーム数でBIGを2発頂き、出玉的な安心は得られました。ただ、実戦経験の乏しさにより、設定の安心はなかなか得られません。

 

 

少しハマってしまいましたが、現状で設定差が見えている百景ステージに何度も突入し、高設定への期待が高まります。

 

 

 

本日初のハズシミスにより、3jacを得ているのに600枚にはほど遠い獲得枚数に。目押しミス一発でこの大ダメージは現代の客層にウケが悪いのも頷けます。リスクを乗り越えたリターンも大きい仕様は個人的に大好物なんですけどね。

 

 

 

 

とりあえずは設定2以上が確定しました。この時点で状況から設定5,6は堅いでしょう。しかし、ここで問題が発生します。今夜はパチスロ生活者仲間との会合があるので閉店までは打てません。待ち合わせは18時半からなのですが、実戦中のお店からは片道1時間半ほどかかります。即ヤメできる機種でもないので、何時まで粘るかに頭を悩ませます。

 

 

 

 

 

17:50、実戦終了。待ち合わせの面々がパチスロ生活者達というのもあり、少しだけ甘えさせて頂き、遅刻上等で2周ほど追加してしまいました。出玉を流すと5036枚。後半BIGに寄ってくれたおかげで大きな出玉になってくれました。勿論、遅刻で平謝りしたのは言うまでもありません。

 

とりあえず高設定（推定5,6）の挙動を知る事はできました。後は低設定の挙動と比較すれば、自分なりの押し引きのポイントを探れるでしょう。やはり何事も経験値であり、こうした実戦経験を毎日のように積み続けている現場の人達に追いつくには私も演者活動ばかりやってられないと、勝って兜の緒を締めた1日でした。