【変則押し】パチスロをより楽しむための変わった打ち方について！

チワッスあしのです。

いつもありがとうございます！　パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「変則押し」について。初心者の方にとってパチスロは「左から止めるもの」だと思いますが、そうじゃないやり方というのもあります。ちょっと見てみましょう。

中押し！逆ハサミ！

左から順番に止める「順押し」がデフォの停止順ですが、それ以外の押し方を「変則押し」と言います。存在意義としては「ボーナス察知が早い」「取りこぼしし辛い」「そもそも変則押ししないと見抜けないフラグがある」など台によってさまざま。単純に「変則押しした方が面白い」機種もあったりしますゆえ、決して「カッコつけてやってる」わけじゃないです。

ただ最近は「左を先に止める」のがシステムとして決められてる台というのがあり、そういう機種の場合は「順押し」「ハサミ打ち」以外の打ち方をすると「ペナルティ」を食らうことになります。

ペナルティについてはまた別に詳しく記しますが、要は「ATが当たりづらくなる」「発動が遅くなる」など、打ち手にとってはあんまり好ましい事にはならんので、そういう「ペナルティ搭載機」の場合は素直に順押し、あるいはハサミ打ちで遊ぶようにしましょう。ちなみにいわゆる「ノーマルタイプ」の場合、基本的にペナルティは非搭載と考えてよいので好きに打って下さい。良くわからなかったら機種ごとにパチンコ・パチスロ解析情報サイト「なな徹」でチェキ！

1枚役を含むフラグ数が増えるにしたがい全小役奪取の手順が煩雑になるか順押しでは不可能になる場合が多く、そういう時は変則押しが推奨になる場合が多く見られます。特に中押しで有名なのが「ひぐらし」で、②①③と③①②の両方を使います。また「北斗」は③①②の停止順で有名。「リノ」もこれで打つと面白い。またノーマルタイプでは特定の予告発生時に中押しすることで限定1確目などが拝めることもあり、遊びの幅を広げます。

中押しと同じく通常時の最適手順とされる場合もありますが、逆押しはリアルボーナスの図柄組み合わせが複数ある場合の最適手順として採用される場合が多いですな。③②①ではなく②③①は「逆ハサミ打ち」と呼ばれ「ガメラ」で大人気でした。

パチンコの変則打ち？

今はどうかわかりませんが、昔のパチンコ屋さんでは「（パチンコの）変則打ち禁止」という張り紙をよく見かけました。「押し」じゃなくて「打ち」なので厳密に言うと今回のタイトルのキーワードとは違うのですが、まあニアなのでこっちにも言及しときます。

パチンコでいう「変則打ち」とは「止め打ち」「捻り（ひねり）」「（通常時の）右打ち」など幅広い打ち方を指します。が、何をもって「変則」とするかはお店次第。というのもパチスロの方の「変則押し」というのは（『ゴールドX』などの例を除き）遊技の範囲内として広く認められているのに対し、パチンコの変則打ちは「ハウスルールでNGとされている」場合が未だにあるそうです。これはあくまでも「ハウスルール」であり「お店がお断り」してるもの。法律の話をすると面倒なので今回は割愛しますが、要はお店がお店に認められた権利を使い「遊技をお断りします」という意味での「禁止」なんだと思います（従って「プロお断り」等の文言はかならずどっかに掲示してあるそうです）。

あくまで私見ですが、「通常時の右打ち」は置いとくとしても「止め打ち禁止」はそもそも何分もあるリーチ中にずっと玉を放出し続けろというのがムチャな話でして、筆者がもし実際に言われたら軽めの注意の段階だったとしても即交換して二度とその店には立ち寄らないと思います。ただまあネット上ではそれで出禁になった、みたいな話も無くはなく。どうしても心配な人は事前にローカルルールをチェックした上で遊技すると良いかも知れません。

まあまずダイジョブだと思いますけども