【甘デジ】初心者にもオススメ?当たりやすいパチンコの種類について解説!

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チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「甘デジ」について。いわゆる「(初当たり確率が)甘いパチンコ」のことですが、厳密にはどういう意味なのかを含めて軽めにまとめてみましょう。どうぞ!

 

 

呼び方が違う場合もある。

 

いくつかの呼び名はメーカーや組合などにより商標登録されている

 

「甘デジ」という単語はいまは普通に使われていますが、他にも同様の意味をもつ言葉として「デジハネ」「遊パチ」などの言葉のほか、類義語に「CRAA」や「ちょいパチ」というものもあり。それぞれ見てみましょう。

 

 

甘デジの同義語や類義語たち
遊パチ 全日遊連(ホール団体)の
商標登録。
したがってホール側が
積極的に利用している。
楽パチ 奥村遊技の商標登録。
CR甘デジの始祖と呼ばれる
『CRモグッテお宝T5SS』は
奥村遊技製。
デジハネ サミーの商標登録。サミーは
上記『モグッテ~』とほぼ同時に
『CRマーメイドザブーンST』を
リリース。
ライトver. 機種名に実際につけられる
事がある甘デジを指す言葉。
ビスティ、SANKYOをはじめ
多くのメーカーが使用。
99ver. これも機種名に実際につけられる
事がある甘デジを指す言葉。
数字は99以外にもあり、
そのまま確率分母が入る。
ごらくver. ダイナムのPB機。
ダイナムスペックとも
呼ばれる。
CRAA 日遊協が提唱。甘デジより
更に当たりやすい確率の
遊びやすい機種を標榜した
スペック上のコンセプト
(大当たり確率1/40~1/50程度)
ちょいパチ 日工組が提唱。
内容はCRAAとほぼ同じ。
PB機で実際に展開されている。

 

この中で「甘デジ」と完全に競合する(意味が同じ)言葉は「遊パチ」「楽パチ」「デジハネ」の3種。上の表のようにそれぞれ商標登録がなされており、特に「デジハネ」はサミーのパチンコのみで使われる独特の単語になっています。「ライトver.」は多くの機種で甘デジを指す単語として利用されています。めちゃ分かりやすいので結構好きな表記なんですが「ライトミドル」との混同に注意しましょう。また甘デジは「99ver.」のような表記も多く見られますが、これはそのまま確率分母の数字なので「79ver.」とか「119ver.」のように、表記に多少のばらつきがあります。

 

「CRAA」および「ちょいパチ」は甘デジの類義語ではありますがより「当たりやすさ」に特化した先鋭的なスペックを指します。CRAAはコンセプトに近く実際にそれが冠された機種は現在のところ未発売。ちょいパチは主にPB機で実際のリリース実績があり、触ったことがある人もおられることだと思います。んで同じくPB機としてはダイナムさんの「ごらくver.」が有名。これは単純にスペックを甘にチューンするだけではなく、機種によっては新規の演出なども追加されている事でも知られています。

 

なんにせよこれだけの呼び名があるというのは権利関係が絡んでるからという説あり。つまり「遊パチ」「デジハネ」といった呼び方がどこかの商標だったりする関係上、自由に使える「甘デジ」という呼び名が広がっていったとか。ちなみに「甘デジ」自体は平和さんが作った単語らしいですが商標登録はせず。後年タイヨーエレックさんが登録を試みた事があるそうですが、これは認められなかったという経緯がある模様です。なので「甘デジ」は自由に使える単語になっており、だからこそここまで広がった言葉なのでしょう。

 

 

甘くない甘問題。

 

甘い=勝ちやすいというわけではない

 

んで「甘デジ」に関しては「ちっとも甘くない」という問題が時折浮上します。確率分母が小さいのでスペック上は「当たりやすい」のは間違いない。ただそれが「甘い」のかどうかというとぜんぜん違う話であり、いわゆる「機械割」で考えるとむしろ辛い場合もあるとの事。たとえば「甘デジ」の利益が全体収益の重要な部分を占めているホールが結構あることなどは業界誌でも定期的にニュースになっています。

 

また甘デジのスペックに関しては「表記上の初当たり確率は甘いけど、ラッシュまでの道のりがめちゃ遠い」系の機種も時折みかけます。いわゆる「時短突破」の仕組みなどが代表例ですが、これはともすると「確かに当たりやすいけど出玉に繋がらない」という悲しい状況になりがち。さらに最近は「爆発力のある甘」という、もはや甘デジの存在の根幹に係わるコンセプトの機種もみかけることから、「甘」という単語が果たして実態を正確に表現してるのかどうか意見が分かれるところになっています。

 

そういう意味では「遊」とか「甘」という単語を使ってない「デジハネ」という言葉が(分かりづらいとはいえ)しっくり来るんですけども、前述のようにサミーさんの商標登録である以上は、甘からデジハネへ、みたいなパラダイムシフトは多分起きないと思われ。「ちょいパチ」とかもかなり良い名前だと思うんですけども、やっぱインパクト的には「遊」とか「甘」がついてた方がデカいのは間違いなく。今後もこの呼び名は続いていくと考えられます。

 

 

業界豆知識あしの 画像3ライトミドルくらいが一番バランスいいなぁ

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