ガリぞうがマイジャグラーVの推定6をツモった収録実戦を振り返る!【収支日記#178:2023年7月25日(火)~7月31日(月)】 (2/3)
7月27日:沖ヒカルさん
今日はJANBARI.TVの番組「ドロップアウト」の収録でした。時間を追うにつれ差枚数での脱落者が出て、最後に残った者が優勝賞金を手に入れられるという企画です。共演者は、沖ヒカルさん・黒バラジロウさん・五十嵐マリアさんの3名です。動画は既に公開済なのですが、4分割の2~4話は課金コンテンツであり、結果はお知らせできません。ご了承ください。代わりにここでは、沖ヒカルさんについてお話させてください。
沖さんとの初対面は約2年前と意外にも最近で、このドロップアウトと同じくJANBARI.TVプレミアムの番組「沖と魚拓の麻雀ロワイヤルRETURNS」でした。出演時には既にライター歴20年以上でしたから、その間ずっと沖さんから避けられていた、もしくは私が避けていた……とかではありません。
初めての絡み(?)は、1999年の夏だったようです。私が個人ホームページを作り、日々の立ち回りを日記として公開していたら、「この人はライターに向いている」とメールでオファーをくださったそうです。私の記名記事デビューは1999年の年末からですから、この依頼は受けていませんでした……と言うか、気付いていなかったかもしれません。当時はパチスロメディア業界に疎く、沖さんどころかパチスロ必勝ガイドの存在自体を知らず、読む攻略誌と言えばパチスロ攻略マガジンの記事ページくらいでした。沖さんから頂いたメールは記憶の片隅にあるような気もするのですが、そもそも当時の私はパチスロライターや演者志望感がほぼゼロだった事もあり、返信しなかったのかもしれません。ラブコールのメールを頂いた話は動画でも沖さんが話されています。
>>【動画】『アロマティックトークinぱちタウン #75』(13:20くらいから)
その後、紆余曲折を経て私はパチスロライター兼パチスロ漫画原作者になり、当然ながら沖さんの事も認識したのですが、今度は出版社の壁が生まれてしまいました。2001年からは竹書房さんで3話読み切りのパチスロ漫画「BET ON」が掲載され、その1年半後には同誌で「プロスロ」の連載も始まりました。プロスロの中で自身初のキャッチーな攻略ネタを掲載すると攻略誌からも記事掲載のオファーを頂いたりしたのですが、出版社からの希望で取引を避けなければならないという状況に。故にパチスロ必勝ガイドの方々との面識もほぼなく、そもそも私自身がマイナー雑誌のローカルパチスロライターと言う事もあり、当時から一線級で活躍されていた沖さんとは共演する機会も得られませんでした。
さらに時は流れ、2017年の秋に我が漫画「プロスロ」が連載されていた「スーパーパチスロ777(スリーセブン)」が休刊し、竹書房内のパチンコ・パチスロ編集部も解体。ライター業・演者業もほぼ失い、「だったら漫画の名前を冠した動画を」とAPチャンネルさんからお誘いを頂き今に至ります。麻雀ロワイヤルでの共演から1年後に、ようやくパチスロ動画で初共演する機会を得られました。(この日の内容は過去の収支日記でも書いているので割愛します)
20年以上前に無視してしまっていた事への恨みもなく、対決番組にも関わらずわざわざ私の隣で打ってくれてまで終始笑顔で接してくれました。最初から最後まで業界の先輩の好意を受け取り、恐縮しきりでした。
>>【動画】『ペカり王決定戦番外編 準決勝』(好意は50:40くらいから)
そんな経緯を踏まえた上でのドロップアウトだったので、とても楽しく収録させて頂きました。私が元々抱いていた沖さん像は「面白いパチスロライター」だったのですが、会ってお話させて頂く度、実は究極のスタイルを目指している人なんじゃないかと思えてきます。究極のスタイルとは、相反する考え方のハイブリッドです。パチスロ生活者目線で分かりやすく伝えるなら、高設定狙いも天井狙いも両方の達人を目指す、みたいな考え方です。例えば、沖さんが良く言われる話に「実戦」という単語があります。パチスロを打つ事を攻略誌では「実戦」と書きます。私の記憶が正しければ、これは20年以上前にパチンコ必勝ガイドが定義付けたと認識しています。当時は他の攻略誌も同じく「実戦」と使っていましたし、私も当時から今に至るまでずっと倣っていて、今でもスタンダードだと思っています。
しかし、YouTube媒体では我々の常識にとらわれる事なく「パチスロ実践」の記述も多く見られ、これを沖さんが咎める発言を頻繁に目にします。これを若い方が聞くと「老害」とか「頭が固い」と思われそうですが、実際には沖さんほど年下や後輩に敬語かつ敬意を払っている先輩を見た事がありません。
細かい誤字を指摘する「頭の固さ」と、年下や後輩からも何かしら吸収しようとする「柔軟さ」のハイブリッドのように思えます。また、勝ち筋についても同じ事が言えます。沖さんはオカルト理論っぽい事を動画で良く話されているのですが、純粋に勝つ為の方法論の話しかしないつまらない私を様々な場所で良く言ってくださる位に期待値論は十分理解しています。どう考えても期待値至上主義と波理論は相反するのですが、これを沖さんが「ハイブリッド」と言われると聞こえが良く感じてしまいます。
実は11月に沖さんと長時間お話できる某トーク番組への出演が決まっています。その際は「沖さんハイブリッド説」について本人に深掘りしてみようと思っています。尚、この日の収録実戦は4分割で第1話のみYouTubeでも公開されています。(続きの第2~4話はJANBARI.TVプレミアムで観られます)映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。
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