【ボーナス1契機の枚数】ボーナスフラグの期待枚数が一番多かったのはどの機種?
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「ボーナス1契機の枚数」について。ボーナスのみに焦点を絞った場合は過去最大の獲得枚数は広く知られていますが、それに付随した「必ずついてくる」系のATなんかを合計した期待枚数で一番デカかったのはなんなのか、これはご存知のかたもおられるかもしれないヤツですが、1回調べてみましょう!
711とか771とかあるけども。
とりあえずビッグボーナスそのものの獲得枚数で過去最大だったのは771枚。これは2000年に現れてすぐ消えたヤツですが、初出はダイドーの「しむけんG」でした。どうやって実現してたか、とかはこっちのコラムにも書いてますが、基本的な仕組みは711枚と同じながらも、BIG中の小役ゲームを1枚がけにする(30G*2枚=60枚アップ)ことで成立しています。ただ諸々の事情によりそんなに広く浸透するでもなく、結局4号機時代の後半に「爆裂ストック機」として名を馳せた「吉宗」「主役は銭形」「鬼武者3」などは全てMAX711タイプでした。
ただこれはあくまでもボーナス自体の獲得枚数の話。いわば王道です。世に王道があれば邪道もまたあるもので、要は「BIGそのものの枚数」ではない「AT」をそれにくっつけ、獲得枚数を無理やり伸ばすという方法で「BIGボーナスの最大枚数」の更新を測った機種というのがありました。
その方向の初出は(またもや)ダイドーの「バッドボーイ」でした。発売時期は前述の「しむけんG」とかなり近く、当時のダイドー(つまりSANKYO)が「どうにかして既存の仕組みの中でビッグボーナスの枚数の上限を突破できねぇか」と試行錯誤した形跡が見えますね。「バッドボーイ」はボーナス終了後に「必ず」30G~120GのATがついてくるというのが特徴。ただしボーナスそのものが大量獲得のシステムになっていませんし、またATの増加速度も控えめ(メイン小役は10枚)なので30Gの最低保証で考えるとそこまでインパクトのある機能とはいえませんでした(あと攻略法が発覚してすぐ撤去された)
なおダイドーはその後も「BIG後に必ずATがついてくる」上に「その枚数がダブルアップ可能」という唯一無二のシステムを搭載した「フィーバーゴーストS」「フィーバーゴーストG」の2種を投下してます。どちらもATの純増枚数が10枚に近く充分すぎるくらいの爆裂機でしたが肝心の最低保証が「Gで2ゲーム、Sで4ゲーム」というものだったため、ダブルアップに挑戦しない場合の枚数が大したことありませんでした。
テクノコーシンがやらかす。
はい、ここまでダイドーダイドーいってますが「ボーナス後に必ずATがついてくる」機種で最も破壊力があったのはご存知テクノコーシンの「セブンスナイパー」でした。
A500の大量獲得機でありながら、BIGボーナス時は必ず150G以上のATに当選。スペック的にシングルボーナスの集中機なのでAT単体での性能はそうでもないと見せかけて普通に5枚くらいあるため「ボーナスに当選すればその時点で絶対に1000枚は取れる」というとんでもねぇ機械でありました。しかもこれテクノコーシンらしくATゲーム数の振り分けがイカれており、150Gを超えるとどこまで伸びるか全く分からず、普通にBIG1回で万枚まで伸びる事もあったとか。一応当時の攻略サイトを見てみると、BIG1回の最大獲得枚数(AT込み)が2万8000枚とのことで、いろいろと頭がおかしいのが分かります。
ただし! この機種はその分ボーナスがクソ重く、おそらくは市場にあったほとんどがそうだったであろう設定1の場合、なんとビッグ確率1/1234という、そんな簡単には当たらないものになっていました。なお集中に関しては設定1で1/16384とまず入れるのが無理な数字になっており、要するにこの台は「BIG1回でどこまで伸ばせるか」を楽しむ台だったんですね。
スペックがこんな感じなのでホールでもあんまり座ってる人はおらず。撤去もめちゃくちゃ早かったんですが、その僅かな時間に筆者はこいつで2回ビッグを引いたことがあります。両方とも150Gでしたけども、当たった瞬間のヒュッとなる感じは、いまだによく覚えています。今打ちたいかというと打たないですけどもね。
バルテックのパワージャンプはボーナス後になんかついてきたっけ?
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