【花の慶次~傾奇一転】「花の慶次」の新章開幕!シリーズ最新作「傾奇一転」のスペックや演出を試打レビュー!
こんにちは!ななプレス編集部のパン君です。
ニューギンさんから登場する最新台「花の慶次~傾奇一転」の新台レビューをお届け!スペックや演出の出来がどんな感じだったのか、独断と偏見に基づいて各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、今作はスペックの異なるe機(スマパチ)&P機が同時リリースとなりますが、本記事では導入台数の多い「e花の慶次~傾奇一転」の方をレビューします。それぞれの詳細なスペックや各種演出の信頼度などは「なな徹」にて解析情報を公開しておりますので、是非そちらもご確認ください!
圧倒的なラッキートリガー突入率が最大の強み!あとは「戦モード」からの昇格ルートもあれば…
・通常時の図柄揃い確率は約1/319.81
・図柄揃い時のラッシュ突入率は約52.5%。その内約8割が「傾奇BURST」へ突入!
・非図柄揃い大当たりと図柄揃い大当たりの合算初当たり確率は約1/205.44。
・「ラッキートリガー」搭載機特有のゲーム性と「花の慶次」シリーズ伝統のゲーム性(演出)の親和性が高い。
・「戦モード」は転落抽選タイプ、「傾奇BURST」はロングSTタイプと全く異なるゲーム性。
・「戦モード(通常ラッシュ)」から「傾奇BURST」へ昇格するルートは非搭載。
「傾奇者図柄」停止からは「傾奇BURST(ラッキートリガー)」突入の可能性も!
本機の通常時は図柄揃い大当たり&非図柄揃い大当たりの2種類を抽選。合算した初当たり確率は約1/205.44ですが、図柄揃い確率は約1/319.81ということで実質的な出玉設計としてはミドルスペックといって差し支えない台になっております。最近の「ラッキートリガー」搭載機では定番の仕様ですが、非図柄揃いの大当たりにあまり良い印象をお持ちでないユーザーも少なくないハズ。しかし「花の慶次」シリーズにおいては初代である「雲の彼方に」の頃より「傾奇者図柄(初代では小当りor2R確変or2R通常)」がゲーム性に組み込まれていたこともあり、本機の仕様もなんら違和感なく楽しむことができました。これは「花の慶次」の大きな強みですな。基本的には強演出からの図柄揃いを目指しつつも、ふいに訪れた「傾奇者図柄」停止時にも希望を感じることができる…昔から「花の慶次」シリーズを打っていた方はきっと懐かしい気持ちで楽しめることでしょう。
本機最大の強みは「ラッキートリガー」である「傾奇BURST」突入率でして、なんと初当たり(図柄揃い)時の約40.6%が「傾奇BURST」突入!しかし通常のラッシュである「戦モード」での連チャン中は必ず同モードをループ=「傾奇BURST」昇格の可能性はナシ…というかなり珍しい仕様となっております。現在ホールに設置されている台だと初当たり時にも多少は「ラッキートリガー」の振り分けがあれど、基本的には通常のラッシュ中の大当たりから「ラッキートリガー」突入を目指す…という台がほとんどなので、初当たり時に全てが決するという本機の仕様は非常に個性的!わずかでも「戦モード」中の大当たりから「傾奇BURST」昇格の振り分けがあればよりワクワクできたなと思いますが…「戦モード」自体もオール10R×約80%継続ということで十分高性能なラッシュになっているのでね。トータルで見れば非常に満足感の高いスペック&ゲーム性に仕上がっていると思います!☆は5つ!
これぞ新章!歴代シリーズにはなかった新要素が多数存在!
・「キセル予告」をはじめとした定番演出は継承しつつも新演出を大量に搭載!
・予告演出の構成は「真」シリーズに近い印象。
・リーチ演出の構成&発展フローを一新。
・デフォルト状態ではけっこう賑やか目な演出バランス。
・ギミックデザイン&アクションを一新!トップクラスにギミックの重要性が高い機種!
通常時の演出は連続予告が慶次の攻撃モーション&文字の種類で信頼度が変化する構成になっているなど、全体的には「真・花の慶次」シリーズの演出がベースとなっている印象。といっても新演出もかなりの数が搭載されており、シリーズ最新作らしい新鮮味を十分に感じることができました。そして忘れてはならないのが、導入前よりネット上なんかでかなり話題になっていた新たなキャラクターデザイン。これに関しては常に新デザインの演出が展開されるわけではなく、主に「キセル予告」を始めとした強予告やスーパーリーチといった「当たりの期待が持てる場面」に限定して採用されているようです。
さすがに全面的にこの新デザインだと違和感は拭えなかったと思いますが、そのあたりはさすがにメーカーさんも配慮してくださってましたね(笑)。とはいえやはり10年以上慣れ親しんだ従来のデザインで楽しみたいというファンは少なくないと思うので、演出カスタマイズ機能で一部の演出の新デザインor旧デザインを切り替えられるような機能があれば完璧だったなと思います!(開発費ヤバそう…)☆は4つ!
「花の慶次」ならではの演出面の魅力と爽快感を両立!
・「戦モード」はこれまでの「一騎駆けRUSH(モード)」と同じ感覚で楽しめる!
・新搭載の「VINTAGE RUSH」は歴代シリーズファンにはたまらない演出モードになっているぞ!
・「傾奇BURST」の演出は、従来のキャラクターデザインに加え、新たなキャラクターデザインの演出を展開。
・本機は爽快感と演出面のドキドキ感をハイレベルで両立した絶妙なバランス設計。「花の慶次」ならではの魅力をしっかり楽しめるのが嬉しい!
ラッシュ中の演出モードは「戦モード」が1種類&ラッキートリガーである「傾奇BURST」が4種類。欲を言えば「戦モード」の方ももう1種類くらい用意されていればな…とも思いましたが、まぁ本機の設計上「戦モード」に突入する機会はそう多くないのでね。初代より愛され続ける伝統の「戦モード」自体の面白さは言うまでもないですし、これ1つだけだとしても決して飽きることなく楽しめるのかなと思います!
ラッキートリガーである「傾奇BURST」でも極端に出玉スピードに振り切った設計ではなく、「花の慶次」シリーズ伝統の魅力をしっかりと楽しめる造りだったのが非常に嬉しいポイント。といっても決してダラダラしているわけではなく、連チャン時の爽快感やイケイケ感も十分に感じられる絶妙なバランスなので、きっと多くのユーザーが満足できる仕上がりなのではないでしょうか。僕の推しは過去作のストーリーリーチなどが搭載された「VINTAGE RUSH」。当落ジャッジまでの絶妙な「間」もしっかりと再現されているので、昔からの「花の慶次」ファンの方は是非1度お試しあれ!ここは☆5つ!
待望の「エアー告知」搭載でニューギン系機種最高峰の充実度!
・通常時&ラッシュ中共に先読み系や一発告知系など幅広いカスタマイズ機能を搭載!
・先バレ発生時のSEはユーザーアンケートで最も投票数が多かったものが採用されているぞ!
・ニューギン系機種ではおそらく初となるエアー告知を搭載!ラッシュ中は先読みで発生することもあったぞ!
現在のパチンコ機においては必須機能ともなりつつある「先バレ」はもちろん搭載。これまで各メーカー&機種ごとに数々の特徴的な先バレ発生音が生み出されてきましたが、本機の先バレ音はなんとSNS上で行われたアンケートの結果によって決められたようです。自分が投票した音が採用されているとなれば1度はホールで聞いてみたい!となりそうですし非常に面白い試みですな。ちなみにこの最終的に採用された先バレ音&候補に含まれていた先バレ音はニューギンさんの公式ページで確認可能なので、気になる方は是非チェックしてみてください♪僕の好みは人気投票2位だった「E」!
僕の知る限りこれまでのニューギンさんの機種では搭載されているものがなかったと認識しているのですが、ついに本機よりエアー告知及びカスタマイズ機能が実装されました!ラッシュ中にこれを設定した際は、保4時の先読みから始まり4回転連続でエアーが発生しこれでもかってくらいに大当たりの祝福をしてくれるパターンを確認。エアー告知好きには堪らない仕様ですな♪ここは文句ナシの☆5つ!
スペック&ゲーム性がマジで魅力的。これは「傾奇一転」ヘビーユーザーが続出の予感…!
「花の慶次」シリーズの新章として登場する本機ですが、通常時の演出構成やラッシュのゲーム性などから判断すると本シリーズは「真」シリーズの系譜と捉えることが出来ます。伝統のロングSTであることに加えラッキートリガーである「傾奇BURST」では旧MAXタイプ時代に匹敵or凌駕する出玉性能を実現しているということで、「花の慶次」シリーズ特に「真」シリーズファンの方であればきっと満足できるでしょう。演出面に関しては本機からの新要素が多く、中でも新たなキャラクターデザインに関しては違和感がないと言えば嘘になってしまうのですが…(笑)。まぁこれに関しては打ち込んでいくごとにいずれ慣れるのかなと。既存のスマパチ&「ラッキートリガー」搭載機にはない本機ならではの魅力が豊富で、「今日は『傾奇一転』を打ちに行くぞ!」という気持ちにさせてくれる1台に仕上がっていましたね。☆は5つ!
今回のレビュー結果
ラッキートリガーではない方のラッシュ「戦モード」でもオール10R×約80%継続というのが素敵。
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