【史上最高ベース】通常時にメダルが減らず無限に回せちゃう?史上最もベースが高かったのは……。
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「史上最高ベース」について。高ベース機と言えば6号機の序盤の機種群が有名ですが、それどころじゃない高ベース機というのが世の中には存在してます。今回はその話。
知ってる人は知ってる機種です。
はい、史上最高のベースはとある機種の最高設定なんですけども、これを聞くとかなり多くの人が「ハナビ通」っていうと思います。これは2019年に出た5号機なんですが、最高設定(H)がエクストラになっておりまして、ボーナス合算が1/630.2と他の設定(1/172.5~1/144.4)に比べむちゃくちゃ低くい代わりに、通常時のベースが馬鹿みたいに高いという特徴がありました。そのベースたるや7728.3G。つまり50枚入れればノーボーナスでもほぼ1日中ずっと遊べる計算です。要は「ほとんど減らず現状維持が続く」わけですな。
あの「ハナビ」の直接の後継機ということもあり、これが出たばっかりのころは大変話題になったもんであります。ベース値も早い段階で公開されていたことから、初見の人の多くは誤植かと思ったんではないでしょうかね。かく言う筆者も最初は「普通に間違ったまま載ってるな」と思ったんですが、ボーナス確率をみて納得。なるほどそういうアプローチなのねと納得した覚えがあります。
というわけで通常時のベースの最高は「ハナビ通」! といいたいところなのですが、はいこれは間違いですな。残念!
史上最高のベースを誇る機種は、2008年にトリビーが出した「カギヤ-30」なる機種です。
基本的な考え方は「ハナビ通」と同じで最高設定のみエクストラとなっており、ボーナス確率が極端に低くなってる代わりに通常時の小役確率が極めて高くなってるというもの。ちなみに最高設定は「設定EX」といういかにもエクストラな名前でちょっと笑っちゃいます。んでこれベース値がいくつかと言うと、なんとこれ「無限」なんですね。ハナビ通は理論上はボーナスが当たらなければいつかはメダルが切れる「超微減」なんですけど、「カギヤ-30」はむしろ「増える」というもの。その代わりボーナス確率は1/32556というほぼ非搭載と同じ数値になってるんですが、それでも公称の機械割はなんと115%だったので、つまりこれは通常時にただ回してるだけでずっとメダルが増えていく、という一体パチスロってなんなんだろう、という疑問を抱いちゃうような機種だったんですね。
ちなみに俺はこの機種は打ったことないですし、なんなら見たこともないです。EX打ったことある人いるのかなぁ。
史上最低ベースは……?
はい、じゃあ逆に史上最低ベースは何かというと、これはご存知、初代「ミリオンゴッド」ですね。ベース値はだいたい19Gくらい。約1/25で揃う順押し黄7が来ないとマジでなんも揃わずに1000円なくなります。これは「順押し以外をすべてペナルティにした」こと、そして順押し時は制御でリプレイを蹴る仕様にしてること、さらにはメイン小役の押し順振り分けに偏りをつけ、順押しで揃いづらくしてること。これら「使えるものはすべて使う」みたいな仕様でド低ベースを実現していました。まあこの辺は超有名なので正解する人が多いでしょうね。
じゃあ逆に「低ベース」を実現するためのアイデアとして1番尖ってたのはなにかというと、俺はこれ、ネットの「カイゾクショック」だと思います。
これは通常時に成立したリプレイを全部外すことで理論上の最高機械割になるように設計されておりました。理屈としては「リプレイハズシ時にAT抽選が行われる」というものだったのですが、通常の小役回収打法と違い、最適手順で打てば打つほどベースが下がるという、なんか哲学みたいなことをやんなきゃいけなかった機種です。ちなみにこれのメイン小役は押し順6択+色2択の12択で偏りはナシ。リプレイを全部ハズシた場合は1000円で1回も小役が揃わないということは普通にある確率ですね。もちろんミリオンゴッドには遠く及びませんが、低ベースのためのアイデアとしてはなかなかおもしろいなぁと思いました。
リプレイ搭載の意味から考えて、通常時のリプレイをはずさせる、というのは多分あんまり良くなく、この2つ以外で通常時のリプレイを蹴るあるいは外す機種というのは筆者には思いつきません。あると思うけどね。
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