ガリぞうがジャグラーの解析値を発信する責任とリスクについて解説!【収支日記#238:2024年9月17日(火)~2024年9月23日(月)】 (2/3)
9月19日:責任への耐久力
今日は福岡県で「プロスロの嘱託」の収録です。ただ、今日は入場抽選も悪く、新ハナビからハッピージャグラーをこすりつつ雑談していたら収録時間が終わっていました。特に書ける実戦内容でもないので割愛します。
この記事を書いている今、私は絶賛インフルエンザ感染中で病床に伏せっています。しかも出張中に感染してしまったので、家にも帰れずホテルの部屋を延泊して自粛という悲しい目に合っています。今回のインフル感染により、以前から薄々気づいていた「スロ専業の弱点」に確信を持てたので報告させてください。
私がパチスロライターを始めて以降、毎日パチスロを打っているだけでは気づけない自身の短所を知る機会が多いです。短所と言うか、得手不得手でしょうか。社会に出て初めて自身の得意な事や苦手な事を知るという流れも、これまたスロ専業あるあるなんじゃないでしょうか。
薄々気づいていた自身の苦手分野は「責任への耐久力」です。社会に出ていれば、責任の重い仕事を抱える場合もあるでしょう。あまりの責任の重さで、時にはプレッシャーに耐え切れず逃げ出したくなる事もあるでしょう。こうした仕事を1つ1つ乗り越えていく事で、人は責任への耐久力をつけていくのかもしれません。そういう意味でスロ専業は責任への耐久力を培う場面がほぼありません。精々、4号機時代の大量獲得機のビタハズシくらいでしょうか。それでもミス1発で最大5000円くらいです。
スロ専業にとってみれば大きいですが、社会の中で生きる責任の重さに比べればちっぽけなもんでしょう。プレッシャーに耐えうる経験の少ないスロ専業は、総じて責任への耐久力が低いように思います。きっと私自身もそうなんだろうなと薄々感じていましたが、その自信を今年で深めました。
2024年7月、前例のないジャグラーが発売されました。その名は「ミスタージャグラー」。
ジャグラーの新台が発表される度、私は少しでも早く正しい情報を発信しなければならないという重い責任を勝手に感じています。当然ながら、様々な角度から情報を集め、導入日までに公表できる数値関連の下準備をしています。そんな責任の重さを「思い過ごし」とか「思い上がりだ」と感じる方もいるかもしれませんが、皆様も想像してみてください。
いくら「あくまで個人発表での数値です」とか「ガリぞう計算です」と注釈を入れても、いつの間にか各出版社や巨大媒体がこぞってその数値をそのまま掲載する未来を。例え合っていようと間違っていようと、私が出した数値は正解として業界内に広まってしまいます。このプレッシャーが自身の仕事量を増やし、ジャグラーの新台が登場する度に自らの体力を削って情報収集や計算をする事になります。
ましてやミスタージャグラーは前例のない機種であり、発信できる情報をまとめるまでに相当な時間をかけてしまいました。結果、疲労により免疫力が低下したのか、ミスタージャグラー導入3日前に私はコロナ感染する事になります。
そして、これを書いている今(2024年12月上旬)も、です。ただでさえ人生で最も忙しい2024年11月で疲弊した中、新台ウルトラミラクルジャグラーの制御や数値関連の情報をまとめるまでに時間と体力を使いました。結果、同じく疲労により免疫力が低下したのか、ウルミラ導入3日後に私はインフル感染しました。
これらは偶然じゃないように思います。思い返せば、長い長い出張から帰った翌日に意味不明の高熱を出すなんて事が過去に何度かありました。これは疲労による免疫力の低下もあるでしょうが、単純に「スロ専業時代が長すぎて責任への耐久力が低い」んじゃないかと。似た経歴の方がいらっしゃれば、そう感じる事も多くありませんか?かと言って、この年齢で今さら耐久力を鍛えられるとも思えず。これまでも私は極力責任を回避しようとする人生を歩んできましたが、今後はその方針に拍車がかかりそうです。
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