警察庁と業界団体の超オフレコ協議、その内容とは!?【POKKA吉田の業界人コラム#1】

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POKKA吉田 プロフィール

業界紙「シークエンス」の編集長という立場を持つ、ぱちんこ業界専門のフリーライター。独自の目線でぱちんこ業界に関する著作物を数多く出版している。

祝!ななプレスSTART

 

みなさまこんにちは、こんばんは、おはようございます。POKKA吉田と申します

今回、ななプレスでも連載することになりました。思えばジャンバリさんとの付き合いは、2011年に主婦の友新書から「パチンコがなくなる日」を上梓したときに宣伝をかねた動画に出演したときからずっと続いておりまして、今回、たしか2回目の連載箇所引っ越しということになります。あらためてみなさま、よろしくお願いします。

基本的には業界事情ばかりを書くしかスキルがないので、そのようにやっていきます
ね。

では、いつものテンションに戻していきます。

警察庁と業界団体の超オフレコ協議

 

6月は、一番注目されていたのは24日の警察庁と業界6団体(全日遊連、日遊協、日工組、日電協、全商協、回胴遊商)との超オフレコ協議だった。この協議の場は、業界的なタグ付けとしては「4月25日の風営法議連の提言にあった、警察庁と業界との定期的な協議の場」となる。

ただし、会合そのものは従来から、そしてこれからもたくさんある。あくまでも「お互いの意見を出し合って相談する」という意味での協議の場、ということになる。もっとも警察庁としては風営法議連の提言によって協議の場を設けた、とは必ずしも位置づけていない。「議連に言われたからやった」とは、警察官僚は言いたくないわけだ。

この協議はとにかく異例中の異例。録音禁止、協議中のメモ取り禁止、内容流布も禁止、と、完全オフレコとなっている。

さて、政治や行政の世界で「オフレコ」と言った場合、実はレベルがある。たとえば議連の会合は「オフレコ」と「公開」とあるが、同じ「オフレコ」でも、たとえば自民党本部の会合のドアが半開きになっていて記者は内容を普通に聞くことができるものもあれば、完全にシャットアウトするものもあり、さらには会合の後に議連メンバー議員らに話を聞けるものもあればまったく聞けないなど、だ。

行政の場合も似たようなもので、オフレコで話するといいながら内容のメモや議事録が出回る種類のものや、まったく秘匿されるものと、オフレコのグラデーションというのはまあまあ濃淡がある。

今回は完璧なオフレコ協議ということで、異例だった。オフレコでないと本音が話できないのが警察庁の立場だ。当たり前だが、規則改正からして理論的に間違っている。4時間5万円なる、語るもアホらしい「依存対策」と称した改正であり、学術的根拠も何もないことが当時から明らかなのだが、それでも官僚というのは自分や自分の先輩がやったことを否定することができない生き物である。

だから今でも公的には「5万円以上負けた人がもう打たなくなる効果がある」と言う
わけ。間違いどころか狂っているというかアタマがイカレテいるとしか言いようがないのだが、それを認めることが表向きはできない。考えれば、警察官僚とはとても憐れな生き物なのであろう。
カワイソウに。

今回、オフレコ協議の場と言いながら、少しは内容を聞いている。が、オフレコにした意味を考えて、具体的な内容については触れずにおきたい。(これはどの媒体でも今のところはその方針で、どこかの媒体で触れることになればここでも詳述していきますので)
ただ、今回の協議の場をどう評価するか、ということは触れておこう。

今回、本当にかなり突っ込んだ話まで踏み込んでいる。そしてそれは「警察庁が問題点を再確認した」という感じだ。そもそも業界側は要望等を風営法議連に明確に出しており、オフレコにする要望はほとんどない。警察庁の都合でのオフレコであり、オフレコにしたからこそ警察庁が踏み込んで話を真剣にできたということになる。

今回、協議によって何かが変わるというものではない。ただし、こういう「本音での膝詰談判」みたいなものが一回くらいないと、ずっと表向きの話ばかりだと何も進まないわけだ。理論的には今回の規則改正は警察庁の過失以外のナニモノでもないため、問題点の解決とはすなわち「警察庁が間違いを認めて改める」以外にない。いきなり「自己否定しろ」と言っても、憐れな生き物と私には見える警察官僚にできるはずもない。だから、いろんな段階を経て、ということになる。

6月の型式試験適合率が改善するハズだったが…

 

さて、6月はパチスロの型式試験適合率が改善されつつある、という見通しを持っていた。それは先月放送の「誰も教えてくれない業界の話」でも私も発言したかと思う。ただ、6月の前半の日電協メーカーの適合率は30%を超えていたのだが、後半伸び悩み。
結局約22%と、前月よりも微減している

もともとパチスロの改正規則内容が極端に厳しいことと、その後のパチスロの型式試験適合率が極端に低い推移を続けていたことで風営法議連が活発に活動してきたわけだ。風営法議連として議連総会で正式に提言を取りまとめ、それを国家公安委員長らに渡している。協議の場も、異例の超オフレコだが先週用意された。それでもまだ型式試験について改善されているとは言えないような状況である。

だから、警察庁におかれては「まだまだ議連も業界もどんどんプレッシャーかけていくよ」ということを覚悟しておきましょうぜ、と言っておきたい。ま、警察官僚がここを読んでいるかどうかはわからないけれど。

ななプレス業界人コラム執筆陣は天才揃い!?

 

さて、ななプレスがスタートするということで、執筆者を紹介して欲しいと頼まれていた。私が月1回、そして別の3人が月1回、つまり4人でほぼ毎週1回更新、という形式のコラムとのこと。で、頼まれたので、私が考える「ファン向けのライターで天才だと思う」人を2人紹介した。

1人はウエノミツアキさん。ウエノマンと初めてあったのは実は大阪で、なかなかカオスな集まりだったのだが、とにかく彼の文章は素晴らしい。大崎一万発氏に言わせると「(ウエノマンは)出力が高い」となる。私に言わせると「俺にこんな文章は書けない」となる。日本独自のサブカルチャーが生んだ、超絶フリーダムライターである。

もう1人はあしの君。共通の、そして私にとってはとても古い友人の紹介で初めて会ったのは今年のこと。あしの君が私にインタビューしたいとのことだった。その原稿を読んだ翌日だったか、(バジ)リスキー長谷川ことユニの長谷川氏と神宮球場で2人でヤクルト戦を観戦したときに、彼が私に言った。原稿を読んだらしい。そして「あしの君って文章力凄いよな」と。彼は私やリスキーよりもかなり年下になるのだが、その文章力はウエノマン級だと勝手に思っている。なので紹介した。

あと1人は、まあ業界の話に2回も出てもらっていることから忍ちゃんを。彼の文章力云々は特に思うところはないけれど、まあ友人枠ということでご容赦を(笑)

とまれ、これから、ななプレスでもよろしくお願いします。

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