【今から始めるパチンコ・パチスロ】初めてソロでパチンコ・パチスロを打つ人への超優しい解説(遊技中編)
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「初めてのパチンコ・パチスロ」について。前回はお店に入ってから遊技を開始するまでのポイントを纏めましたが、今回は遊技中の注意点について! 史上最も初心者に向けた忘れがちなTIPSをまとめてみましょう。大丈夫! ホール怖くない! みたいな感じの記事です。どうぞ!
パチンコの遊び方
まずはパチンコの遊び方から。パチスロもそうなのですが機械によって全くスペックが違うので「台の名前」をこちらの「なな徹(ななてつ)」のようなサイトで検索し、それぞれの機械の特徴なんかをチェックして打つのが基本になります。とはいえ全部の機種に共通のことがあるので、ここではそれをザックリ解説。
ハンドルをひねれば玉が出る
まずはこれですな。これは打ったことがない人でもなんとなく分かるはず。ハンドルというのは多くのパチンコ機の右手の方についてるグイグイひねる部品を指します。前回貸し出しボタンを押して玉を借りるまではできてるハズなので、後はこれを捻れば玉が射出されます。このハンドルはオンオフのデジタルではなく強弱をつけられるアナログなインターフェースになっているので、強く打ちたい時はグイッと捻り、弱めに打ちたい時はちょっと捻ることで調整ができるようになっています。で、打ち方としては基本的には特別な指示(画面上に出ます)が無い限り、盤面の中央から左に玉が落ちるように打ってください。これを「左打ち」と呼びます。
狙うのは「ヘソ」と呼ばれる部分
こちらの豆知識でも紹介していますが、最終的に玉が落ちてほしい部分は「ヘソ」あるいは「命釘」と呼ばれる2本の釘の中央直下にある「スタートチャッカー」と呼ばれる穴です。多くの台はここに玉が飛び込んだ際に液晶画面上のデジタルが回転し、さまざまなリーチ演出を経た後に当たり・ハズレが告知されることになります。上で書いた「左打ち」を行うのはそのため。今の台は通常時に右打ちすると、一生このスタートチャッカーに玉が入らない仕組みになっています。その場合は「左打ちに戻してください」等、音声あるいは画面上での注意が流れるようになっています。
狙っても全部の玉がヘソに入るわけではありません
「ヘソを狙う」といっても、玉は釘に弾かれてなかなか思うとおりのところに落ちていきません。ですが逆にいうとどこを狙っても(左打ちであれば)一定数はヘソを通るハズです。もちろん微妙なハンドルの調整で「よく回る位置」や「回りづらい位置」はありますが、最初はそこまで神経質にならなくてもオーケー。ずっと玉をみてると全然ヘソに入らないのでものすごく損してる気分になりますがそれが普通です。パチンコというのは狙ってもすべての玉がヘソに入るわけではなく、むしろ殆どの玉は入らない遊びです。その上で目安ですが、現在の一般的な機種の場合、4円パチンコであればだいたい1000円で20個ほどヘソに入れば上等という作りになっています。機種によっては1000円で1個入れば上等の機種もありますが、その辺は台ごとの特徴をチェックしてみましょう。繰り返しますが、パチンコは狙っても玉の落ち方を完全に制御はできません。打ち出した玉のごく一部だけがヘソの間を通過するのが普通です。
当たったら「玉抜き」が必要になります
スタートチャッカーに玉が飛び込みデジタルが回転。だいたい外れますが、決められた確率で数字が揃うことがあります。これが「大当たり」で出玉がゲットできる区間に突入します。機種によってはそのまま左打ちで良いものもありますが、最近は大当たり後に右打ちの指示がでる機種が多くなっています。画面上に「ココを狙え!」みたいなのが出るのでそれに従ってハンドルをグイっと捻りましょう。そうするともりもり玉が増えていきますが、この出玉は仕組み上「上皿」「下皿」の順で溜まっていきます。そしてその2つの皿は特に操作せずとも勝手にたまりますが、両方の皿がいっぱいになると「玉を抜いてください」などの注意が音声あるいは画面上の指示で伝えられます。ここが初心者さんには一番分かりづらいポイントですが、「玉抜き」というのは下皿の玉を箱に落とすことを指し、やりかたは「下皿」の近くにあるボタンやらレバーを操作するだけです。このボタンやレバーの場所は機種によって違うので、実際に当たってテンパる事の無いよう、通常時に予め触ってなんとなく理解しておくことをオススメします。
箱とパーソナルについて
最終的に下皿から抜いた玉は箱に落ちる、と書きましたが、じゃあ箱がいっぱいになったらどうするのか。これはスタッフさんが次の箱を持ってきてくれます。この「次の箱」というのはスタッフさんが気づいて自主的に持ってきてくれる場合もありますが基本的には自己申告制になっており「いっぱいになりそうな少し前」に自分で呼ぶ必要があります。呼び方は前回ちょっと触れた「呼び出しボタン」が確実です。あ、いっぱいになりそう。と思ったら呼び出しボタンをプッシュです。また最近は「箱」ではなく自動で玉を集計してくれる機械に勝手に落ちるようになっているホールも多くなっています。これを「パーソナルシステム」と言います。こっちのほうが初心者に圧倒的に優しいので、最初はパーソナル導入店舗で打つのが良いでしょう。
パチスロの遊び方
おつぎはパチスロの遊び方です。例によってメダルを借りるところまでは前回の記事で解説してるので、借りた後の基本的な遊び方について集中します。ただ、今の時代にソロで初めてホールに行ってみたい! という場合は、パチスロよりも圧倒的にパチンコから始めるのがオススメです。現在パチスロは少しルールが複雑化しており「初めてのホール」と同時に「初めてのパチスロ」を体験するとめちゃくちゃ混乱する可能性があります。ある程度パチンコで慣れてからパチスロに進んだ方がいいかも?
メダル投入とマックスベットボタン
パチスロはよっぽどじゃない限り「3枚がけ」で遊びます。メダル3枚で1ゲーム回せる、とおぼえてください。手で入れたメダルはまずこの「3枚がけ」に使われ、それ以上の枚数を投下すると「クレジット」という数字に置き換えられます。クレジットは最大で50枚。50枚を超えたクレジットは下皿に払い出されます。そしてこの「クレジット」がある間は、わざわざ手で3枚入れなくとも「マックスベットボタン」というボタン一発で3枚がけに使う事ができます。またゲーム内で小役が揃うなどして払い出されたメダルはどうなるのか。これも50枚を超えるまでは一旦クレジットに貯留されます。つまり、ゲームの多くはこの「クレジット」を利用したマックスベットでの3枚がけを行う事で進みます。手入れが必要になるのは「クレジットがない場合」のみ。なので一般的なユーザーは3枚ずつではなく、その必要がある時に20枚くらい一気に投入します。慣れないうちはぎこちない感じがすると思いますが、大丈夫。すぐ慣れて鬼のような速度でペペペぺっと投入口に大量のメダルをブチ込めるようになります。
リールを止めるのは左からが間違いなし
メダルを投入し、レバーを叩くとリールが回転します。ストップボタンを使ってこのリールを止めるわけですが、これはどっからでも好きに押して良いわけではなく、機種によっては「左から止めること」というルールがあります。どれがそうでどれがそうじゃないかを覚えるのは最初は酷なので、とりあえず左から押すのを徹底すると余計な損はしないと思われます。ただし、画面上に「213」とか「321」みたいな3桁の数字がドーンとでたりした場合それは「押し順ナビ」を意味しています。213だったら中左右の順番で、321だったら右中左の順番という風に、指示された順番で停止するようにしましょう。
店員さんは7を揃えてくれません
基本的にはパチスロはどこを狙ってもいいゲームです。いわゆる「目押し」はできたほうが確実に楽しいし勝率もあがるのですが、出来ないなら出来ないで問題ない機種もあります。ただ「7揃い」などのボーナス入賞の指示が出た場合。一部、それを揃えないと話が先に進まない機種があります。これを「ボーナスゲーム」と言います。ここは確実に目押しが必要になりますが、これは店員さんを呼んでも代わりに揃えてくれません。昔は揃えてくれてましたが2012年ごろに駄目になりました。じゃあどうするか。これはもう自分で揃えて下さい。逆に言うとこの7揃いの瞬間がパチスロの一番楽しいところでもあるので頑張りましょう。ちなみにボーナスの目押しは初打ちでも特に問題なく出来る人がちょいちょいいる程度の難易度です。
オススメの機種は完全告知機
現在のパチスロはパチンコ以上に機種ごとの違いが大きく、慣れないうちは全く意味が分からん事もあると思います。とりあえずパチスロ自体の流れを把握したい! という場合は「ジャグラー」という機種がオススメです。遊び方は簡単で、左下、あるいはリールの真下にある告知ランプが光ったら当たりです。当たったら7を狙い、777でビッグボーナス、77黒でレギュラーボーナスというちっちゃいボーナスに突入します。これは内部的にどっちが揃うかは決まっているので別に77黒が揃ったからといって目押しミスとかではありません。逆に言うと当たってない時にはどんなに狙ってもボーナスは揃いません。似た機種として「ハナハナ」「うまい棒」等があります。これら「当たったら光る」機種を「完全告知機」と言い、初心者はとりあえずこれから入っとけば間違いありません。
最後に、パチンコ・パチスロ共にある程度遊んで満足したら「交換」という作業が待っています。これに関しては店舗ごとのルールの違いが大きいので正直スタッフさんに質問した方が早いと思われます。ただ、最終的にもらった特殊な景品に関しては店員さんは何も教えてくれません。他のお客さんがどういうアクションをしてるかしばらく見てれば分かるかも知れないので、ここはスパイになった気分で遠くからチェックしてみてください。
どうしても1人で行きたい場合は、前回の記事と今回の記事を併せて頭に叩き込んどくと良いです
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