【低貸】パチンコ&パチスロの様々なレートはそれぞれどんな場合に打てば良いのか考察!

【低貸】パチンコ&パチスロの様々なレートはそれぞれどんな場合に打てば良いのか考察! eyecatch-image

チワッスあしのです。

 

いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「低貸」について。いわゆる5スロとか1パチみたいなヤツですが、これらについてちょっと語ってみましょう。どうぞ!

 

 

「し」は要るのか?

 

「低貸」「低貸し」表記はどちらでも良い

 

「低貸」ですが、これは「ていかし」と読みます。別に送り仮名を付けて「低貸し」としてもよいのですが、活用(低貸す・低貸そう)のない語に仮名を送るのはやや気持ち悪いので筆者は真面目な記事では「低貸」と書く場合が多いッス。ですがこういうのを説明する文字数がない、あるいはまどろっこしい場合は諸々すっ飛ばして「低貸し」と書きます。ファンメディアに書く場合は「低貸し」が多いかな。以前書いた豆知識のこのネタでは、「低貸し」を使ってますが、こっちの記事では「低貸」を使ってるんで、まあ記事の毛色によって無意識に使い分けてるのかもしれません。

 

一応確認したところどうも業界誌や機器メーカー、そしてホールは「低貸」でほぼ統一。雑誌を含むファンメディアは「低貸し」優勢といった感じでした。が、繰り返しますが別にどっちでも構いません。ちなみに「低貸」のように音読み・訓読みの順で混成された2字の語の読み方を「重箱読み」といい、そもそもこの読み自体に違和感を覚える方もおられるかと思います。もちろん普通に読めばこれは「ていたい」なんですけども、それだと音読したときになんのこっちゃ分からんゆえ「ていかし」で広まったんでしょうな。筆者も最初は「なんか違和感のある単語だな」と思ってたんですけどもう慣れました。いっときは頑なに「低レート」って表現してたんですけどもね。

 

さてそんな「低貸」ですが、これは文字通り「通常(20スロ・4パチ)よりも貸玉料金が低く設定されたコーナー」を指します。具体的な歴史やら登場までの流れは上にリンク貼った記事を読んで頂くと大体分かるんですけども、超ざっくり説明すると4号機ではっちゃけ過ぎたせいでお上にキュッと締め上げられたんで遊びやすさをアピールしようぜ、という流れからの低貸です。んで法律には「玉は4円、メダルは20円にしなさい」とは書かれておらず、「以下にせよ」とだけ書いてある。従ってレートを下げる分には制限がないわけで、だったらもう1回低レートでやってみようぜというチャレンジのなか半ば必然的に登場したと。そんな感じ。

 

で、この試みは結果的に日本中のファンに広く受け入れられ、2011年頃には都内の全域に広がる事になり、現在では低貸コーナーが無い店の方が珍しくなっておるほか、低貸専門店も頻繁に目にするようになったのであります。

 

 

好きなレートで打てば良い。

 

オススメはやっぱり「5スロ」&「1パチ」?

 

では現在店舗で支持されている、あるいは多く見かけるレートってどんな感じなんでしょうか。いまはそもそも貸出枚数が46枚だったりする関係上「○スロ」の「○」の部分には小数点付きの良く分からん数字が入る場合もあるんですけども、それを平たくするとだいたいは以下の感じだと思います。

 

 

現存する低貸コーナーのレート(パチスロ)
レート 特徴
10スロ 昔はよく見かけたが
中途半端さゆえ徐々に減少。
5スロ 低貸のスタンダード。
バランスに優れた
キング・オブ・低貸!
2スロ 勝ち負け度外視で打ちたい、
あるいは暇つぶしに
最適なレート。
1スロ
以下
もはやゲーセンより長く遊べる。
過去の台の研究や
マイスロミッション埋めにオススメ。

 

「10スロ」は低貸が登場した頃には多く見かけたのですが帯に短し襷に長し感が半端なく、あまり人気がないレートです。現在では見かけることが少なくなってきており、P-WORLDさんでチェックしたところ現在都内で18軒程度しか設置がありません。一方人気なのが「5スロ」で、これは低貸の代名詞とも言えるレートと言えます。ちなみに筆者は3年くらい意図的にずっと5スロを打ってた時期があるんですけども、このレートに慣れると20スロが狂気の沙汰に思えてくるという価値観の変容も体験できました。5スロまではギリギリで新台が入る場合もあり、「とにかく新台を長く打って早く記事にしてぇ。でもあんまり負けたくねぇ」というブロガーや配信者さんにも愛されています。

 

「2スロ」は昔は色物扱いでしたが6号機導入以降徐々に設置を伸ばしてるレートです。ここまで来るとゲーセン感覚が強くなり、勝ち負けはあんまり関係なくなってきます。ただし新台が入る可能性はかなり低いので、過去好きだった台を打ち込みたいときや長時間の暇つぶしに向いたレートだと言えます。んで低貸登場から2015年くらいまでは2スロより下というのは見たことなかったんですが、最近はそれより下の「1スロ」や、さらにその下のレートを採用する店も出てきてる模様。ここまで来るともうゲーセンより長時間の遊技が可能であり、実質スロゲーセンのような「時間貸し」の「打ち放題」に近いイメージになります。一般的な意味での遊技目的で打つのは厳しい一方、マイスロ埋めや台の研究など、プラスアルファの目的を持って利用するのに向いていると思われます。

 

んでこれから低貸を触ってみるけどどれがいいんじゃろうかという人にオススメするのは断然「5スロ」「1パチ」です。ハッキリ言って低レートの最適解はマジでこれ。なんせバランスが良い。うっかり万枚出したら気分的にすげー凹むんですけども、それでもまあある程度の賞品にはなるんでギリギリで飲み込める。これが2スロとかになると爆裂したときの虚無感に押しつぶされるのは明白であり、別の目的がないと打つのがキツくなってくるはず。

 

なのでまあ目的に応じて、という事にはなるんですけども、これからパチスロを打ってみようかな、という方なんかは特に、5スロからやってみてもいいんじゃないでしょうか。ある程度練習にもなりますし。

 

 

業界豆知識あしの 画像320スロが一番おもしろいけどね

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18
  • 1:2023-06-21 19:29:28すみません、前から気になってたのですが あしのさんって昔「5スロで稼げるか?」というブログを書かれてませんでしたか?
  • 2:2023-06-21 20:21:53>>1さん はい!そうですよ〜
  • 3:2023-06-23 16:35:38>>2 わざわざご返信ありがとうございます! やはりそうだったんですね、ペンネームや爆釣や文章の書き方からアレ?と気になっていたんですが 謎が解けた感じでスッキリしました( ˙꒳˙ ) 今後も文字のお仕事、頑張ってください!
  • 4:2023-07-02 02:14:28キチンと立ち回って勝とうとするなら低貸はオススメできひんですね。 ホール側目線だと同じ設定状況として5円で20円同等の利益を出すなら4倍の稼働が必要になるので設定は入れられない。 つまり高設定はほぼ期待できないから。 例外は天井ハイエナ。 たまーにおいしいゲーム数の台が落ちてる。

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