【低貸し】普通より低いレートで遊技できる「低貸し」について解説!
チワッスあしのです。
いつもありがとうございます! パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回は「低貸し」について。そのまんま玉やメダルの貸出料金が低くおさえられている遊技形態を指しますが、これについて改めて解説しましょう! どうぞ。
4円・20円の理由って?
パチンコで使う玉とパチスロのメダルはホールから「買ってる」のではなく「借りている」ことになっており、その貸出の金額は法律で上限が決まっています。何の法律かというと毎度おなじみのアレです。ちょっとみてみましょう。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則
第三十六条 法第十九条の国家公安委員会規則で定める遊技料金に関する基準は、次の各号に掲げる営業の種類に応じ、それぞれ当該各号に定めるとおりとする。
二 ぱちんこ屋及び令第八条に規定する営業 当該営業所に設置する次に掲げる遊技機の種類に応じ、それぞれ次に定める金額に【当該金額消費税等相当額を加えた金額】を超えないこと。
イ ぱちんこ遊技機 玉一個につき四円
ロ 回胴式遊技機 次に掲げる遊技機の区分に応じ、それぞれ次に定める金額
(1) 玉を使用する遊技機 玉一個につき四円
(2) メダルを使用する遊技機 メダル一枚につき二十円
読めばそのままなんですけども、大事なのは赤い部分。パチンコは4円、パチスロは20円を超えないこと、であります。それぞれ4円・20円で営業しなさい、ではなく超えちゃダメ、というのがミソでして、要するに下げる分には全然OK。ゆえに0.5スロとか0.1パチとかもやっていい、という事になります。ちなみにパチスロ(回胴式遊技機といいます)が(1)(2)に分かれてるのは玉で遊ぶ形態のパチスロが存在する(した)という事なんですがこれは省略。別稿に譲ります。
で、ちょっとめんどくさいのが【当該金額消費税相当額を加えた金額】と隅付き括弧で強調してる部分。カンの良い人は分かると思いますが、これがあるので現在は1000円の投入に対し50枚の貸出ではなく46枚のメダルしか出てこなかったりします。この辺はもうちょい難しい話があって内税とか外税とか、あるいはそもそもホールの消費税はどこに対してかかってるのか、みたいな話になるので割愛。50枚だったのがいつのまにか46枚になってるのは消費税が影響しとるらしいぞ、くらいの理解ですっと飲み込みましょう。
「1パチ」「5スロ」は大正解?
低貸しパチンコ・パチスロの良さ |
あまりお金を使いたくないけど PSを打ちたい! |
スマホ連動機能の ミッションなどを埋めたい! |
勝ち負けを度外視して 特定の台を打ち込みたい! |
そもそも低貸しにしか 台が置いてねぇ! |
この辺のコラムでも触れてますが、1円パチンコは日遊協さんの「手軽に遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン」なるもので提唱された新時代の遊技形態だったとの事。登場は2006年で、最初に採用したのは「ピーアーク三田店」さんだったそうです。パチスロは北海道が発祥という話あり。あそこだ!という名前もよく聞くんですけど書面でのエビデンスが見つからんので一応店名は伏せます。で、興味深いのはその時に採用されたレートがパチンコが1円、パチスロが5円だったんですね。いままでの1/4。これ1/2の2円、10円じゃなくて1/4になった。んでこれ今でも「低貸し」といえば大体の人が「1パチ」「5スロ」を思いつくと思うくらいにはスタンダードなレートになっており、それより低くても高くてもなんかしっくり来ない。まっことギリギリのレートだと思います。
今はもう低貸しもかなりバラエティ豊かになっていて、特にパチにおいては0.2パチとか0.1パチとかも見かけるようになりましたが、下手したら最初っからこれが出てきてもおかしくはなかった。こういうのってちょっとずつ微調整しながら最適解を探すもんだと思うのですが、そう考えると低貸しにおいてはいきなり初っ端で「1パチ」「5スロ」という大正解をぶち当ててるように見えます。やっぱ頭いい人はすごいなぁと称賛の拍手を送りたい所。
筆者も昔、懐が寂しいときはよく5スロでスロ欲を満たしておったのでその「遊びやすさ」は十分に知っています。なんか低貸しとなるだけでイマイチ面白くない気がしちゃう方もおられると思うのですが、どうしても打つ台がない時なんかには「普段絶対打たない台」を5スロでコッテリ打ち込むのも、スロ愛が深まって良いものであります。暇な時にぜひお試しアレ。
5スロで2万枚出しました
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