ガリぞうが狙い台のスマスロ北斗を打っていて心が折れてしまった理由とは?【収支日記#165:2023年4月25日(火)~5月1日(月)】 (2/3)
4月27日:色の相違
今日は自身のYouTubeアカウントで始めた「勝ちスロコミットJ」収録の下準備や、ホール法人関係者との会合に時間を費やした1日でした。
私もパチスロライターの端くれなので、ホール法人関係者に取材する事がままあります。ホール側の本音は、当事者に直接聞かないと分からないからです。ところが、いざ聞いてみると、同じホール関係者であっても意見が真逆だったりする事もあります。例え同じ立場であっても、考え方は人によって意外と違うようです。そこで今回は、人により相違が生まれる「ホール関係者の考え」について、私が聞いた限りを答えていきます。
その① 新ハナビとバーサスリヴァイズ
新ハナとリヴァイズどちらも設置しているホールでは、店長さんや主任さんに必ずする質問があります。それは、「新ハナとリヴァイズどちらが甘く出ちゃいますか?」という質問です。これが面白い事に、新ハナと答える人とリヴァイズと答える人でちょうど半々くらいなんです。おそらくは実体験に基づいているんでしょうけども。
これは5号機の頃からそうでした。ただ、当時は「バーサスは高設定を使うと思っている以上に出ちゃうので……」と言われる方が多かったのに、6号機ではちょうど半々くらいなんです。個人的な想像ではREG消化の難易度的に新ハナビの方が甘く出そうに思えるのですが、やはりBIG偏向型のリヴァイズの一撃も侮れないのでしょうか。そのお店がどう考えているかを知っておく事で、どちらに高設定を寄せやすいかという読み筋も立てられるようになるかもしれません。
その② 北斗とカバネリ
スマスロ北斗登場以降、どちらを甘く使いたいかという統計を良く取っています。この質問も両極端にハッキリと分かれます。北斗が出てからしばらくは北斗一択だったが今はカバネリに戻しているというホールもあれば、やはり今後を見据えてスマスロ推しを続けているというお店もありました。自分がネジロにしているホールはどちらに出率を割いているのかは知っておく必要があるでしょう。
その③ デジタルvsオカルト
具体的に言うなら、「同じ設定6でも打ち替えたばかりだと反応が悪いから、出したい時は前日から6にしておく」といったような考え方です。勿論、私には意味が分かりませんが、そう考える人もいるのだという事を取材により知り得ています。期待値論が浸透するほどにデジタル派は増えた印象ですが、それでも未だにオカルト的な設定値論を語る方も少なくありません。また、最近はデジタルとオカルトのハイブリッドのような方もいて、こうなるとそのホール関係者の話をどこまで鵜呑みにして良いのか分からなくなる事があります。ただ、通うお店がどういう考えを持っているのか知っておく事で、読み筋の構築に大きく貢献する事は間違いないでしょう。
高設定は出て、低設定は抜ける。この簡単な図式の中にも人により様々な注釈が付くから、ホール別の特色として変化ができて店別の読み筋につながっていく訳で。データという数字以外にも、お店の「色」の深堀りも大事だよなぁと取材をする度に感じる昨今です。
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