【GI優駿倶楽部黄金】「凱旋門賞」勝利で純増枚数アップ!スマスロらしいシステムを搭載した人気シリーズ最新作をレビュー!
チワッスあしのです!
こちらはコナミアミューズメントさんの最新機種「GI優駿倶楽部黄金」のレビュー記事です。これ、機種名の「黄金」は「ゴールド」と読むのでご注意を。なんでも上位ATまでの道のりがはっきりしてるらしく、その辺も機種の特徴っぽいです。果たしてどんな感じか見ていきましょう。なおこちらはまだ内部の具体的な数値がわからない状態で書いているので、実際に台を選ぶ際にはぜひ「なな徹」にて最新情報をご確認ください。
初代から完成されてたゲーム性がそのまま復活!
・競走馬を育成して新馬戦に勝てば当たり!
・今作は当たり=ATじゃなくなってるので注意。
・AT入りをかけた「G1レース」は自力感のあるCZ。
・ATは3セット継続、あるいは600G上乗せで「凱旋門賞」へ。
・凱旋門賞勝利で上位ATへ!
基本的なゲームフローはシリーズの伝統を踏襲。通常時に馬を育ててレースに勝ったら初当たり、というもの。レース間のゲーム数は「週」で管理され、8G1セットというのも同じです。このシステムは初代から完成されておりファンも非常に多い方式ですな。ただ今回は初当たり=AT直行じゃなくなっている点に注意。擬似ボーナスである「GIボーナス」を1回はさみます。ここは自力感のあるCZみたいになっており、これをクリアするとメインATである「GIロード」へ移行します。
下でも紹介しますが今作は上位AT「凱旋RUSH」の存在が非常に大きくなってます。今回は設定6の試打を行いましたが普通に3000G打って2回ほど「凱旋門賞」にチャレンジする機会があり、そのうち1回は普通に突破に成功。初当たりに設定差がほぼないことから、多分この辺になんかからくりがあるんだと思われます。
はい、基本的なスペック・ゲーム性は自力感強めで非常に面白く、シリーズのファンは納得の出来。ATまでのフローが2段階なのが初代ファンからするとちょっとマイナスに感じられるところかもしれませんが、その分当たった時の上背が高くなってると考えてぐっとの見込みましょう。
というわけでこのブロックは★4で!
競走馬は最低でも赤まで育成したいところ
・初回の周期は「カフェステージ」からスタート。初代の「温泉」みたいな感じ。
・例によって馬ごとに特徴あり。スペシャルウィークだと……?
・育成がサクサク進む「調教タイム」「アリアミッション」も搭載!
・AT突入を賭けたGIレースは脚質によってゲーム性(チャンスになるゲーム数)が変化!
・擬似ボーナス中に7揃いを引いてもレースは消化する必要あり。
初回周期の通常時の流れは馬決決定のあとカフェステージを経由。カフェステージは初代でいう「温泉」みたいな感じです。ここでうまいこと育成が進めば早い段階での当たりに期待が持てる仕組みですね。「競走馬によって特徴が違う」のは今まで通り。新馬戦の勝率アップや天井ゲーム数の短縮など個性豊かな特徴がありますが、今回はさらに「脚質」の要素が追加、これがCZ「GIレース」中のチャンスゲーム数に影響するようになっています。
CZ「GIレース」は特定のゲーム数でベルやレア役を引くと突破率が大きくアップしますが、このゲーム数が2~8G目までで脚質によって違う感じ。より馬の個性が出るようになりました。んでこの「GIレース」はだいたい10Gくらいあるのですが、突入契機は擬似ボーナス終了後です。これは特に抽選とかではなく必ず入るのですが、AT中に7揃いが発生した場合でもレースは経由してATにいきます。今回の実戦ではまだフローがよくわかっていない状態初回ボーナスのときにたまたま7揃いが発生し、レース中は「俺はいま一体何を消化してるのだ」と無駄に混乱しました。みなさまもお気をつけあれ!
また通常時は例によって「調教タイム」の要素あり。一気に育成ポイントを貯めるチャンスです。そして今回は「アリアの育成ミッション」なる育成ポイント特化ゾーンも追加。これは規定ゲーム以内に小役を引いたらクリア、みたいなのが連続するミッション式になっております。今回は「調教タイム」も「アリアの育成ミッション」も両方ともだいたい同じくらいの頻度できていました。そこまで軽くはないけど、めちゃめちゃレアというわけでもない感じです。
と、通常時のゲーム性はホントに今までのスタンダードを大事にしてる感じ。シリーズが好きな人は特に大きな不満はないと思います。★5で!
AT中は大量上乗せで「凱旋門賞」が近づく?
・AT中は「Gチャンス」経由で上乗せ特化ゾーン「ゴールドスペシャルタイム」を目指しつつ大量上乗せを狙う!
・ゲーム数が尽きたあとは継続用のGIレースへ。3セット継続で上位ATチャレンジ「凱旋門賞」へ。
・また累計で600G上乗せしても「凱旋門賞」にいく。
・条件不明ながら初回セットが100Gスタートになる場合あり。600G上乗せが近づく!
AT「GIロード」はレア小役などで「Gチャンス」というチャンスゾーンを経由し「ゴールデンスペシャルタイム」なる上乗せ特化ゾーンを目指すのが主なゲーム性。2段階抽選になっている分上乗せ特化ゾーンの威力はかなり強く、ST式でセット継続のたびに上乗せが発生するほかなんと「ゴールデンスペシャルタイム」自体の上乗せも搭載。ゲーム数上乗せの累計数がそのまま上位ATにつながる可能性があるため、上乗せ特化ゾーン消化中は相当アツいです。
上位AT「凱旋RUSH」の突入条件はATの3セット継続orゲーム数上乗せ累計600G達成時。継続についてはレースの勝率がそこまで悪くない事、また上乗せ特化ゾーンの威力が高めなこともありどっちの条件からも「凱旋門賞」に突入は見えます。ただ凱旋門賞突入=上位ATではなく、レースに勝利する必要があるのは忘れてはいけない大事なポイント。逆に言うとここで突破できないとATは終わりなので、ATそのものに3セットあるいは600G上乗せのリミットが切られていると考えてもよさげです。ちょっとこの辺は「なな徹」にて最新情報の確認が必要ですが、突破率については今のところ不明。実戦では1度突破があったので、そこまでプレミアな感じじゃないと思うのですが……。
ともあれ通常時がやや複雑なぶんAT中はシンプルな印象。やることがはっきりして目的が見えてるので、ダレずに消化することができる感じです。面白い!★5!
ど、どこに設定差があるんだ……?
・1から6までほぼ変わらない初当たり率。
・AT中の設定差がメイン?
・リアルタイムレース、なるものを搭載。仕組みは不明。店でON・OFF選べる?
・立ち回りは超むずいと予測。
設定 | GⅠボーナス | GⅠロード |
1 | 1/312.1 | 1/599.6 |
2 | 1/312.0 | 1/599.1 |
3 | 1/311.9 | 1/596.8 |
4 | 1/311.8 | 1/595.2 |
5 | 1/311.7 | 1/590.3 |
6 | 1/311.6 | 1/586.9 |
※なな徹調べ
スペックをみる限り、通常時の擬似ボーナス・AT突入率に大きな差はありません。とはいえAT中の性能の違いもこれはどこにつければ良いのかよく分からないので、唯一考えられるのが「凱旋門賞の勝率」だったりします。だとすればこれはおそらくは史上初である「上位AT突入率が設定により違う」という機械になるのかも。ちょっとまだこの辺は分からないのですが、スペックと出玉率の差を見る限りではそれしか考えられません。
あと、ちょっと今回の試打では確認できなかったのですが、どうやらこの機種にはRTC(リアルタイムクロック)を利用した「リアルタイムレース」なる機能が搭載されているようです。これは設置台間で一斉にレースを行い、勝った台はなんかる、みたいな示唆になっている模様。どの程度の信頼度なのか、あるいはどの程度の頻度で発生するのかなどは一切不明。これは「なな徹」の続報をお待ち下さい。
なんにせよおそらくこれは「ずっと打ってれば設定がわかる」とかそういう類のものじゃなハズ。また朝イチの挙動で高設定丸見え!とかも多分ないので、立ち回りとしては相当難しい方だと思います。すんませんここは★3で!
スマスロで夢を追いかけたい人にオススメ?
この機種の良いところはAT中の楽しさ、通常時のシステムの完成されっぷりなど色々あるのですが、今作は「ATが擬似ボーナス経由になっている点」そして「設定差がおそらくは上位ATに関わっている」という部分がややひっかかる点。逆にスマスロは夢をおいかけてなんぼだからこれがいい! と歓迎する考えもあるのかもしれませんけどね。あくまでの筆者の考えですが、上位ATまで追いかけるべし、みたいな機種はどうしても全員にオススメ! とは言いづらい。それ以外の部分はとても良いんですけども、6濃厚なのに上位ATになかなかいけず擬似ボーナスでも蹴られまくってゴリゴリ沈んでいく、みたいな未来が見えちゃうのがなんとも!
ただまあ、筆者の予想通りの部分に設定差があるとするならば、これは新しいチャレンジといえばそう。そこは評価したいので、★は4で!
はい以上、コナミアミューズメントさんの最新機種「GI優駿倶楽部黄金」のレビューでした!
今回のレビュー結果
解析結果がこんなに気になる台は久々
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