【P大工の源さん超韋駄天2 極源LighT】ラッキトリガー搭載でさらなる高みへ!パワーアップした「超韋駄天」のスペックや演出を試打レビュー!
こんにちは! ななプレス編集部のパン君です。
三洋物産さんから登場する最新台「P大工の源さん超韋駄天2 極源LighT」の新台レビューをお届け! スペックや演出の出来がどんな感じだったのか、独断と偏見に基づいて各項目を5段階評価でレビューしていきたいと思います。
なお、本機のスペックや各種信頼度などは「なな徹」にてご確認ください!
初当たり確率は「超韋駄天 LIGHT」だけど最大火力は「超韋駄天」以上!
基本仕様 | |
タイプ | ライトミドル(LT搭載) |
仕様 | 一種二種混合機 |
大当たり確率 (通常時) |
約1/129.7 |
大当たり確率 (右打ち中実質) |
約1/2.44 |
超源RUSH突入率 | 56% |
超源RUSH継続率 | 約88%(※1) |
極源RUSH突入率 | 超源RUSH中 大当りの2% |
超源RUSH継続率 | 96%(※2) |
賞球 | 1&2&5&8 |
カウント | 10カウント |
ラウンド | 3R/9R |
大当たり出玉 ※払い出し個数 |
3R:約240個 9R:約720個 |
時短回数 | 0回転/3回転 6回転/127回転(※3) |
潜伏確変 | 非搭載 |
遊タイム | 非搭載 |
※1…時短3回の継続期待値:約79.4%+残保留1回転の継続期待値:約41.0%の合算値約87.9%。
※2…時短6回の継続期待値:約95.8%。(初回突入時のみ時短127回転:継続期待値約99.9%。ファイナルジャッジを含む合算値は約97.5%。)
※3…127回転は「超源RUSH」初回突入時のみ。
本機は初当たり確率約1/129.7の一種二種混合機。絶大な人気を獲得した前作「超韋駄天」では最終的にミドル&ライトミドルの2スペックが選択肢となりましたが、初当たり確率や大当たりの獲得出玉など、本機の全体的なスペック設計はライトミドル版である「P大工の源さん超韋駄天LIGHT」に近い造りになっております。
ゲームフロー
※1…「極源RUSH」から突入して引き戻し大当たりを獲得した場合も「超源RUSH」中の大当たり振り分けとなる。
※2…突入後の初回は次回大当たり濃厚。
ゲームフローはこちら。ラッシュ突入&継続システム、そして初当たりの通常大当たり時は時短が存在しないなど、スペック・ゲーム性の大部分は前作「超韋駄天」を踏襲しており、多くのパチンコユーザーに衝撃を与えた韋駄天の如き出玉スピードを味わえる「超源RUSH」は今作でも健在! そして本機からの新要素「ラッキトリガー」が搭載されていることが最大の注目ポイントとなっています。
「ラッキトリガー」の名前はラッシュ中の演出モードによって変化!
この記事が公開される頃にはいくつかの「ラッキトリガー」搭載機が導入されており、すでにその魅力を体感された方も多いハズ。継続システムや出玉性能なんかは機種によってまちまちですが、本機における「ラッキトリガー」の突入契機はラッシュ中の大当たり時の一部であること、そして突入時の出玉性能は前作「超韋駄天(ミドルスペック版)」のラッシュ同等もしくはそれ以上となっているのが大きな特徴です。
大当たり内訳
特図2(超源RUSH)
ラウンド | 電サポ | 振り分け |
9R | 時短127回転+残保留1回転 | 2% |
9R | 時短3回転+残保留1回転 | 18% |
3R | 時短3回転+残保留1回転 | 80% |
※…時短突入はV入賞が条件。
突入契機についてですが、本機ではメインのラッシュである「超源RUSH」中大当たり時の2%で9R大当たり+「ラッキトリガー」に当たります。2%とかなり厳しい印象を受けますが、本機の初当たり確率・ラッシュ突入率・「超源RUSH」の継続率なんかを考えると、終日実戦をした際は1~2回くらい「ラッキトリガー」突入に期待が持てるバランスになっていますね。
特図1
ラウンド | 電サポ | 振り分け |
3R | 時短3回転+残保留1回転 | 56% |
3R | 時短なし | 44% |
※…時短突入はV入賞が条件。
ただ、「ラッキトリガー」に関しては別のところに気になるポイントがありまして…それは通常時の大当たり当選(=初当たり)時には一切「ラッキトリガー」突入の可能性がないこと。 すでに登場している「ラッキトリガー」搭載機では、初当たり時にも「ラッキトリガー」突入の可能性がある機種もかなり多いですよね。 もちろんメーカーさんとしてもハナからこのような造りにしたかったわけではなく、全体のバランスを考えた上でこうせざるを得なかったのだとは思いますが、できれば1%でも良いので初当たり時も「ラッキトリガー」突入のチャンスが用意されていると嬉しかったですね。
さて、肝心の「ラッキトリガー」の出玉性能についてですがこちらは非常にシンプル。大当たり確率&ラウンド内訳は「超源RUSH」と共通ですが、ST回数が3回+残保留(1個) →6回+残保留(1個)に、継続率が約88%→約96%へと超絶強化されるというものになっております。 ちなみにこの約96%という数値は「ファイナルジャッジ(残保留分)」を反映した数値となっているので、ここの当選も含めたトータル継続率は約97.5%。 前作で多くのユーザーが夢見た100連チャンも本機ではかなり現実的に目指すことができそうですな!
この「ラッキトリガー」に関して唯一気になってしまった部分は、「ファイナルジャッジ」で大当たりした場合は「ラッキトリガー」中の大当たり振り分けではなく「超源RUSH」中の振り分けが適用されてしまうということ。つまり基本的には「超源RUSH」へ突入、運良く2%に当選していれば「ラッキトリガー」に復帰…という設計になっています。☆は4つ!
前作の知識が無駄にならない!後継機として間違いない造り。
「超韋駄天」シリーズとしては初のナンバリングタイトル後継機となる本機。 気になる通常時の演出面は、変動開始からリーチ中までの全体的な演出フロー、そして「極限炎舞」や「武源乱舞」といった前作を象徴する演出はバッチリ継承。そして新演出の搭載はもちろんのこと、前作でお馴染みの予告演出やリーチ演出なんかの映像は刷新されているものが多く一切の手抜きを感じない仕上がりでした。
「リールロック」や「ロゴ落ち」など、前作で多くのユーザーの心を掴んだ数々の予告演出もバッチリ継承!
リーチ演出自体のバリエーションやリーチ中のチャンスアップなんかに関してもほぼ前作と同じ。その他の演出面に関しても基本的にはほぼ前作を踏襲+いくつかの新演出が追加されている感じなので、前作を少しでも打ったことのある方ならすんなりと馴染むと思います!
「超韋駄天」ではこれを楽しみに打っていた方も少なくないであろう「図柄の法則性」ですが… もちろん本機でも健在! 基本的には前作の法則性を踏襲しているものだと予想されますが、今回の試打では「0」図柄テンパイでリーチ発展→大当たりという展開を確認できたことから新たな法則性も追加されていると思われます。この辺りは是非「なな轍」で解析情報をご確認ください!☆は5つ!
絶大な支持を得たゲーム性はそのままに演出面がパワーアップ!
スペック・ゲーム性に関しては既にご紹介しているので、こちらでは演出面を中心にレビューしたいと思います。まずはメインのラッシュ「超源RUSH」について。こちらは電サポ3回+残保留(1個)で大当り& 「ラッキトリガー」への昇格を目指すゲーム性となっており継続率は約88%(残保留分を含む)。一大トレンドの火付け役となった前作の「超源RUSH」の魅力はそのままに、今作では3種類の演出モードから選択可能になったのが大きな注目ポイントです。
「RUSH中演出詳細/各モード専用演出一覧」についてはこちら
前作では大当たり当選時の演出バランスが変化する「裏モード」というものが存在しましたが、本機での演出モードはそれとは全く別。 予告演出や当選告知、そして大当り中の映像や各種告知演出など何から何まで異なる、「超源RUSH(前作から継承)」「大龍CRUSH(フリーズ特化型)」「なでしこRUSH(先読み&ボタン演出特化型)」という3種類の演出モードが用意されています。
高速消化×ショートSTという特性上、正直言って演出面の楽しみや満足感はどうしてもロングSTタイプや確変ループタイプには劣ってしまう(あくまで主観)のですが、今作では3種類それぞれの演出モードで異なる9R大当たり濃厚演出や「ラッキトリガー」突入濃厚演出なんかを知ることで楽しみは増しますし、これなら大連チャンした際も飽きずに楽しむことができるかなと思います。
続いて「ラッキトリガー」ですが、まずは「ラッキトリガー」自体の演出の前に「ラッキトリガー」突入告知演出についてご紹介します。 演出パターンはいくつか存在する可能性がありますが、全演出モード共通でメインとなるのは9R大当たり消化中に「極」ロゴへ光が集まっていくこちらの煽り演出。
ここから「極」の文字が飛び出し画面がブラックアウトすれば…それすなわち「ラッキトリガー」突入が濃厚! 「P元祖ギンギラパラダイス」の「天国タイム」突入告知に似た感じでめちゃ好きです。きっと多くのユーザーがこの瞬間の快感&興奮の虜となるでしょう!
そして「ラッキトリガー」中の演出に関してですが、こちらは「極限RUSH」「極龍CRUSH」「極なでしこRUSH」の3種類から選択可能。 基本的にはメインのラッシュと同じ構成で、それぞれ背景の映像や告知演出などが「ラッキトリガー」中専用のものに変化している感じですね。
前作の「超源RUSH」の楽しみはそのままに新たな2種類の演出モードを追加。スペック・ゲーム性の特性上演出面では確変ループタイプやロングSTタイプなどに敵わない部分もありますが、「超韋駄天」の後継機として申し分ない進化を遂げており間違いなく前作よりも打ち込み甲斐のあるラッシュに仕上がっていたと思います!☆は5つ!
待望の先読み系カスタマイズ搭載!
お次はカスタマイズ機能について。 まず通常時に用意されているカスタマイズ機能はこちらの 3種類です。 前作に搭載されていた「アクティブモード」がなくなりましたが、今作では「ノーマルモード」がその役割を担っております。そして今作では新たに「先読みチャンスモード」が搭載されたのが注目ポイントですね!
この「先読みチャンスモード」では先読み演出全般の出現率ダウン&信頼度アップとなるだけでなく、大当たり当選時の大半には保留入賞時の「ステルスボタン」発光演出が伴うという特徴も存在。いわば「先バレ」系カスタマイズの役割も担った演出モードとなっております。前作では先読み系カスタムは一切搭載されていなかったのでこれは非常に嬉しい進化ですな。
新たに「鬼頭組STAGE」&「愛梨沙&凪STAGE」が追加!
そして前作から継承された「推しキャラ独占モード」ですがこちらも進化。全6種類へと増えたキャラ(ステージ)毎に異なる予告演出や演出法則が存在しているのでかなり打ち込み甲斐がありますな。本機を打ち込む方にとって「推しキャラモード」はなくてはならない存在となりそうな予感です!
中でも注目したいのは「カンナステージ」。 こちらは予告演出の出現率が大幅に低下し、リーチに発展する際も基本的には予告演出(擬似連を除く)はほぼ非発生。 何かしらの予告演出が発生した際の期待度は約80%以上という超メリハリ型の演出バランスになっております。かなりピーキーな仕様なので好みは分かれるかと思いますが、好きな人はとことんハマること間違いナシ。
さてお次はラッシュ中。こちらに関しては通常時のようにメニュー画面から選択できる演出カスタマイズ機能というのは無いのですが、先程チラッと名前を出した「裏モード」が今作でも用意されております。
前作同様裏モードは3パターン用意されており、ラッシュ中大当たり消化後のタイミングでボタンをプッシュすることで「モードA(青)」「モードB(緑)」「モードC(黄)」からお好みの裏モードを設定可能。
昨今の機種の中では特別カスタマイズ機能が充実しているわけではないのですが、前作から比べると通常時・ラッシュ中共にしっかりと進化を感じることができました。特に通常時の「先読みチャンスモード」搭載はマジで嬉しいですな。☆は4つ!
「超韋駄天」の後継機としては100点満点!
一大トレンドの火付け役となった名機「超韋駄天」の後継機がついに登場。 スペック面・演出面ともに「超韋駄天」でファンの心に刺さった部分はしっかり継承しつつ、スペック面では「ラッキートリガー」による前作以上の興奮、演出面では新規演出の搭載やカスタマイズ機能の強化など納得の進化を遂げておりました。☆は5つ!
今回のレビュー結果
再び「超韋駄天」がホールの主役に返り咲く予感…!
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