【パチスロ鉄拳4アルティメットデビルVer.】一撃の破壊力が大幅にアップしてCZの仕様も変更!新しいデビルは前作と比べて何が変わったのか?【試打レビュー】
チワッスあしのです!
本記事は山佐さんの最新作『パチスロ鉄拳4アルティメットデビルVer.』のレビュー記事です。本作は2021年にリリースされた『パチスロ鉄拳4デビルver.』を6.5号機仕様にチューニングした作品。一撃性能を高めた他、ジャッジメントバトルを1戦にしてストレスの軽減が図られているなど、細かい部分でより遊びやすく進化しています。もちろん6.5号機なので単純な出玉性能もパワーアップ。
兄弟機ということで流石に演出面はやや慣れちゃった感がありますが、その辺を含めてどんな感じかチェックしていきましょう! どうぞ!
『すべてを取り戻す……』が全部表すゲーム性!
・吸い込んで出す!に特化したゲーム性っぽい
・ジャッジメントバトルがやや軽くなり機械割アップ
・押し順のみで純増約7枚/G
・『すべてを取り戻す……』というセリフ通りのシステム
・高設定は結構安定しそう
基本的なゲーム性は前作と極めてニアです。通常時はポイントを集めてアイコンをゲット、CZ『ジャッジメントバトル』を突破すればAT「デビルラッシュ」に突入というのが基本の流れ。ただし今回はCZに「アルティメットデビルゾーン」が追加され、これ経由のATは完走濃厚の「プレミアム鉄拳ATTACK」からスタートする仕様です。
どうもこれ、「ジャッジメントバトル」に負けた場合有利区間が必ず継続し、それに伴って上位CZが選ばれやすくなるという素敵仕様も追加されていることから、まさしくどんな状況からでも「すべてを取り戻す」ことができるスペックに進化しています。
またAT中の打感も大幅に変化。なんと押し順のみの純増約7枚/Gになっています。前作が約2.7枚/Gだったので時間効率がめちゃ向上。完走濃厚のATが搭載されている関係上、時間がない時にも夢が見られる仕様になっていました。
それ以外の基本的な部分はおそらく前作と共通している部分が多いと思われます。上の写真は偶数示唆(強)の終了画面。記事を書くに先立って行った試打では新しい画面は登場しなかったので、多分この辺は前作の知識が活かせるものになっているんじゃないでしょうか。
と、今作は新作でもあるのですが、あくまでも『パチスロ鉄拳4 デビルver.』のチューンナップという印象。6.5号機の恩恵を最大限発揮する為に色々と工夫されてる感じです。負け続けると上位ATの突入率が高まり、しかもその恩恵が超デカいというかなりかなり分かりやすい。しかも時間効率もいいしスペックアップも図られてる事から、この評価は5とさせていただきます。シャス!
ATはハイスピードアンド上乗せ契機多し。ただし高純増化の弊害も?
・高設定を打ったせいかも知れないけど上乗せがあまり発生せず
・デビルシリーズ特有の3桁乗せ!みたいなのは減ってそう
・その分時間効率はめっちゃいい
・ボーナス等の基本的なギミックは前作同様
ATは純増約7枚/Gと大幅にアップ。出玉設計自体が前作と違うので打感が全く違います。デビルシリーズといえば大量に上乗せしてAT・ARTが終わらないぜ!みたいな印象が強いのですが、約7枚/Gでそれをやるの無理なので当然AT滞在時間自体は短くなっている印象でした。上乗せはそこそこ発生するのですが、細かく+10Gずつ乗せていく、みたいな感じです。
これはこれで爽快なのですが、打った感じやっぱかなりあっさりしてるなという印象はどうしても持っちゃった次第。連続演出の発生率を下げて成功率を上げるともうちょっと違った印象になったのかも?
とはいえ「ヴォイドステージ」や「デビルボーナス」などは前作に引き続き搭載。ツボったらしっかり乗せそうな予感はありますし 、今回の場合は筆者は設定6を打ったので、設定がその辺に影響してそうな気もします。というわけでこのブロックは可もなく不可もなくの★3つで!
通常時はストレス軽減仕様?
・ジャッジメントバトル突入率はアップしてる
・CZは1戦のみのスピード決着
・それに伴いデビルジャッジ(1000pt到達)の価値がやや低下?
・ともあれ、打った感じは前作とほぼ同じ
・演出も全く一緒です
通常時はポイントを貯めてアイコンをゲットしCZ「ジャッジメントバトル」の勝率をアップさせるのが主な遊び方。ただし今回はその「ジャッジメントバトル」が1戦のみになりスピード決着するようになっている事とCZ自体の出現率が上がっている事のダブルパンチでアイコンの価値が相対的に低下しているように感じました。
アイコン持ってなくても普通に勝てるし、それよりCZの数で勝負したい!みたいな感じ。なのでポイントも別の役割になってた方が良かったのかなァ……と、それは望みが高すぎか。
演出は基本的に前作のものがそのまま使用されています。今回の実戦はすべてのCZが「クライマックスフェーズ」を経由しての突入でした。またそのゲーム数にも結構法則性みたいなのが見られたので、多分内部システムは前作同様ゲーム数からの突入がメインだと思われます。特にCZ直撃用のCZが追加されてるとかはありません。あくまでも前作を6.5号機にチューニングしたぜ!という所のみにフォーカスしてレビューした場合、CZが軽くなって1戦になってるというのはストレス軽減の方向に作用しており、単純にナイス。★4でお願いします!
立ち回りはちょっと変わるかも
・設定6実戦はめちゃくちゃ安定していた!
・ハマりゲーム数よりも「CZスルー回数」の方が大事かも?
・ポイントハイエナは多分あんまり意味ないです
・終了画面・トロフィー等のギミックはしっかり完備
CZ「ジャッジメントバトル」に負けれればその分上位CZが近づく仕様であることから、CZスルー回数はかなり大事だと思われます。実際の上位CZ突入率などはまだ判明してませんが、その辺は随時「なな徹」でもご紹介いたしますね。その数値によっては一気に立ち回りに活かせる機種になる可能性を秘めてると思われ。一方でCZ自体がちょっと軽くなってる事から、打ち始めのハマりゲーム数に関してはそこまで厳密にせずともいいのかも。
ちなみに今回先立って行った設定6試打では「ジャッジメントバトル」8戦中8回勝利。つまり勝率100%でした。流石に出来過ぎな気がしますが、設定6だけ勝率優遇とかあっても全くおかしくないスペックですし筆者は現時点ではそういう風に予想しています。詳しくはこちらの設定6実戦データをご確認くださいませ。
また、設定示唆演出として「トロフィー」「終了画面」などが前作の知識そのまま流用できるものになっていそうな雰囲気です。したがってスルー回数狙いではなく設定狙いもやろうと思えば敷居は低いかと。また有利区間リセットは「AT終了後(※一部継続の場合あり)」となっており辞め時もかなり明白。
以上の要素により立ち回り自体は非常にし易い機種なんじゃないかと。というわけでここは文句なしの★5で!
新しく生まれ変わった「デビル」の出玉に期待!
前作が好きだった方はもちろん、システムがわかりやすい6.5号機を打ちたい、という方にもオススメかも。とりあえず上位ATに入れたら完走濃厚ですし、またどのタイミングで有利区間が切れてるのかも理解しやすい。上位ATに入らないと勝てないというわけでもないですし、スペックとしては割りと優等生な感じでした。
問題になるのは演出ですが、そもそも3画面を利用した親機の演出が非常によくできていますし単純にカッコええので「ほぼ同じ」であることがマイナスであるとも言えない。とはいえ完全新規と同じ扱いにするわけにも行かず、ここがやっぱ★ひとつ落とさざるを得ない所だと思われます。
というわけで今作の全体的なオススメ度は★4つでお願いします。演出気にならなかったら★5つでいいかも。以上! 期待の新作『パチスロ鉄拳4 アルティメットデビルver.」のレビューでした!
今回のレビュー結果
>>「パチスロ鉄拳4アルティメットデビルVer.」の解析情報はこちら
相変わらず阿修羅筐体は迫力ある
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