ガリぞうが初めての地元収録で仲間に捧げた思いと自身の礎を語る【収支日記#258:2025年2月4日(火)~2025年2月10日(月)】 (1/2)

今週の収支日記は、2月4日~10日の1週間です。
2月4日:弔い収録
今日は北海道室蘭市で「問題児木村~教えて!ガリぞう先生」の収録です。
今回の収録は感慨深いものがあります。
この場でも何度もお伝えしてきたように、私はホールとの一定の距離感を保つようにしてきました。その具体策の1つとして、「地元の稼働圏で集客目的の告知来店や収録は全NG」も入っています。高設定をツモれる能力の一点張りでパチスロライター活動を続けているのに、ホールとの距離感が近ければ自身のツモ力が疑われかねません。
仮に指定台等の疑惑があっても事実じゃないので気にするような話でもないのですが、そういった邪念一切ナシで私の発信する情報を聞いてもらいたく、ホールとの一定の距離感を保つようにしてきました。
今回の収録2連戦の地域は室蘭と岩見沢。
ギリ稼働圏ですし、岩見沢店に至っては通っていた時期もあります。発信する立場じゃなく地元で稼働するだけのおじさんに戻るなら、自身の発言に信憑性を持たせる必要もありません。私の中で、また一歩、隠居生活に近づいた機会でもあります。
室蘭店に到着し、車内で談笑していた我々ですが、並びの急な伸びを見て、抽選時間の40分ほど前から並ぶ木村さんと私。抽選が300人で打ち切りなのですが、まだ40分前なのに車内待機しているお客さん達が一気に並び始めたのです。
これは北海道あるあるなのですが、あまりにも寒いのでギリギリまで車内待機していたい気持ちと、ちゃんと狙い台を確保したい気持ちのせめぎあう葛藤が北海道ではより強く見られます。結局、抽選時間になる前に300人打ち切りとなり、入場抽選開始。
我々の番号は何れも2桁で台確保はできそうですが、今回はツモる事よりも北海道ならではのトークを優先したいという事で、2人並んでヴァルヴレイヴを打つ事に。これなら台が撮れ高を勝手に作ってくれる事も多く、我々はトークに専念しやすいですし。
と言う訳で、さほど中身のなかった実戦内容は割愛。今回は絶対に採用してほしいトークがあり、ディレクターさんにも「ここは絶対にカットしないでください」と伝えた上で話し始めました。
その内容とは、漫画の中だとシンジ君、我々仲間内の間ではメッシュ君と呼ばれていたスロ専業の子について。メッシュ君との経緯をこの場で木村さんに伝えた理由は2つあります。1つは、その逸話を過去の当コーナーでも書いており、その際にも「いつか木村さんとの番組で話します。」と伝えておいたミッションを実行に移したかったから。
木村さんは最後までしっかり話を聞いてくれ、ディレクターさんもほぼカットなしで使ってくれました。
もう1つ、この場で伝えたかった理由は、私の中でちゃんと弔いたかったから。ご両親の意向で遺体の受け取りを拒否され、帰郷できず札幌の合同墓地で永い眠りについたメッシュ君の故郷がこの地、室蘭市でした。本人が故郷に戻れなかったのなら、せめて話題だけでも里帰りさせてあげたかったという意味を込め、トークに使わせてもらいました。そんな私の意向を木村さんが汲んでくれ、エンディングでは大勢のギャラリーの方達に木村さんの合図で「おかえりー」と言わせてくれました。
私に向けての「おかえり」でしたが、私にとってはメッシュ君の里帰りが済み、ひとまずの弔いを終えたのだと安心しました。私自身のこだわりとメッシュ君の弔いに付き合ってもらった木村さん、そして集まってくれた皆様にはとても感謝しています。
尚、この日の収録実戦は既に動画でも公開されています。映像でも観てみたいという方はコチラからご視聴のほどよろしくお願いします。
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