今さら聞けない「6.2号機って何?」今後どんな機種が出るのかまとめてみた

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有利区間てなに?

 

いよいよ対応機種がボチボチ出始めた6.2号機と呼ばれる新基準機について。最近パチスロを打ち始めた方や、普段パチンコをメインで打たれている方の中にはいまいちピンと来てない人もおられるかもしれません。なのでここでは「6.2号機になって何が変わったのか」について、順を追って解説してみましょう。

 

まず現在のパチスロには「有利区間」という区間が設定されています。

 

これはその名の通り「プレイヤーにとって有利な区間」の事。つまりは各種抽選率などが優遇された区間を意味します。名前から受ける印象としては「有利区間の間は出玉が増えるんだ」みたいな感じですが、現在メインとなっているAT機では「通常時」も有利区間に含まれている場合がほとんどであり、「非有利区間」はほんと1ゲームや2ゲームのみになっています。つまり、大抵のAT機は通常ゲームは常に有利区間にいる、と思って良いです(稀に違う機種もあります)。これは「ゾーン」「モード」「ゲーム数抽選」「天井」などをAT機の根幹をなすシステムを作るために「そのようにせざるをえない」ので然るべくしてそうなっているのですが、おそらくそのルールを決めた側の想定利用方法とは乖離があるものと思われます。

 

さて、有利区間は「区間」と名付けられているだけあってどこからどこまで、という区切りがあるのですが、現在ホールで稼働している旧基準では以下のようになっています。

 

 

旧基準の有利区間の規定

 

そして有利区間の終了時には内部の変数等はリセットされます。つまり、どんなに残りのストックやATゲーム数などが残っていても、1,500G消化、あるいは2,400枚獲得で強制終了。残りはナシ。電子の海に消えます。そしてこの基準は6.0号機、6.1号機で共通です。まずここが大前提の話ですね。6.2号機の事を知るためにはそれを踏まえ、次に最近のパチスロにありがちな問題点についての理解が必要になります。

 

 

6.1号機とベースについて。

 

6.2号機の前段階である6.1号機では、旧基準からこんな変化がありました。

 

 

6.1号機の基準

 

この中で重要なのがペナルティに関する変更で、これにより実質的に低ベースとなる押し順指定を利用することによる低ベース化が可能となりました。ベースというのはざっくり50枚あたりの回転数の事で、当然低ベースになっただけではプレイヤーにとって不利です。が、これにより「大当り確率を上げることができるようになり」、「ゲーム展開がスピーディになる」という利点が生まれました。

 

つまり6.0号機基準のATではどうしてもベースを高くせざるを得ないので必然的に当りのゲーム数も深くせざるをえず、基本的には天井近くまでのハマるのが前提……みたいな部分があったのが、6.1号機の登場によって「軽い当たりのAT機」というのが容易に開発できるようになりました。新しいシステムのパチスロが出るぞ! と歓迎する向きも多かったのですが、これが実際出来てみると現状の有利区間のシステムとの相性があまり良くない事が判明しました。

 

要は「当たりが軽い」という事は「軽いなりのゲーム性」が求められる中、それを実現するほどの自由度が6.1号機までの有利区間にはなかったのです。これは主に2,400枚規制ではなく、1,500Gの方のボトムが重い。つまり当たりが軽いのならば「ボーナス後のモードアップ」や「シナリオ」「スルー天井」などのシステムを搭載したい所なのですが、それをするだけのゲーム数的な余裕がなく、結果として6.1号機の低ベース機は「当たりは軽いけど低設定はちょっとずつ延々と飲まれていく」ようなシステムが主流となっていきました。

 

個人的には同じ低設定を打つのなら、6.1号機よりも6.0号機の高ベース・高純増機の方がまだいいんじゃないかとすら思っています。

 

 

6.2号機でどう変わる?

 

そしてこのたび満を持して登場したのが新基準機。いわゆる6.2号機にて、とうとう有利区間そのものに手が加えられる事になりました。変更点はこちらです。

 

 

6.2号機の有利区間の規定

 

有利区間の上限ゲーム数が一気3,000Gまで拡大されました。ワオ! 倍だ! と思わず言いたくなりますが、実際の所は純増3枚で2,400枚を出すためには800G必要なわけで。1,500Gの区切りの中では実質700Gまでに当てないと出し切ることは不可能。6.2号機だとこれが2,300Gまで拡大するので、実質3倍以上の余裕ができることになります。

 

これは特に低ベース・低純増のマシンに強く恩恵がある緩和であり、単純に「天井からでも2,400枚取れる」というだけではなく、それに至る遊びの幅が一気に広がる事になります。例えば現状まだホールで稼働している「マジカルハロウィン5」なんかは有利区間3,000Gの区切りの中である程度再現できるようになるんじゃないかと思っていますし、「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」なんかも、6.2号機でリメイクするとするならかなり近い所までイケるんじゃないでしょうか。

 

ちなみに現在リリースが確定している6.2号機は以下の通り。

 

 

パチスロうしおととら雷槍一閃(Daiichi)

 

パチスロうしおととら雷槍一閃 筐体

 

※9月6日(月)導入開始予定

 

 

マジカルハロウィン~Trick or Treat!~(コナミアミューズメント)

 

マジカルハロウィン~Trick or Treat!~ 筐体

 

※9月21日(火)導入開始予定

 

 

パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION(サミー)

 

※導入日未定

 

その他、各メーカーとも5号機の人気シリーズのリメイク、あるいは続編などを開発中との噂もちらほら聞こえてきています。いずれも現段階では未確定ではありますが、前述のように6.2号機の仕様は5号機の特に後半の機種との相性がよいため、新規のシリーズよりもまずは「リメイク」で勝負をかけるメーカーも多いのではないでしょうか。

 

6.1号機で採用されることになった低ベースのシステムも、6.2号機でいよいよ本格的に花開くのではないか。今はパチスロよりもパチンコの方が勢いがある! と言う声も多いですが、パチスロ大好き人間の筆者としては、目が覚めるほどのルネッサンスを期待しています。

 

 

業界トピック 画像6ホントは有利区間なんか無いのがいいんですけどね

 

(文=あしの)

 

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  • 1:2021-08-30 23:08:55先ずは 5.9号機の時に3000枚規制と呼ばれていたくらいなんだから 2400→3000へ変更すべき 後は、一番遊べるはずのノーマルタイプへの特別ルール ノーマルが面白いのが作れないからat機なんて七転八倒
  • 2:2021-08-31 03:41:046.2号機で喜ぶのはホールだけ。理由は2点、客を長く足止めして客数を誤魔化せることと、設定判別が難しくなるから即やめが減ること。打ち手にメリットは無いです。

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