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【パチスロ4号機】あの時代はすごかった!という話が本当なのか考えてみた

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チワッスあしのです。

 

パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回はよく耳にする「4号機時代はすごかった」という言葉について。当時は本当にすごかったのか。あるいは何がすごかったのか見ていきましょう。どうぞ。

 

 

「いつの話なのか」について。

 

4号機時代=1992〜2004年

 

当時からパチスロを打ってるオッサンたちにとってはそうでもないんですが、今の若者は下手したら6号機から入ってる人すらいるかもしれないので、4号機時代っつってもまず伝わりません。なので「いつの話なのか」を明確にして論ずる必要があります。

 

一般に「すごかった」と言われる4号機には6つの意味があると思います。

 

・専業が大量に出現した「技術介入機」全盛期。
・万枚という言葉が現実になった「CT機」全盛期。
・ビッグの獲得枚数がすごい「大量獲得機」全盛期。
・破壊力が半端なかった「爆裂AT機」全盛期。
・ハイエナで誰も勝てた「ストック機」全盛期。
・ヒットっぷりがすごすぎた「吉宗・北斗」全盛期。

 

こんな感じ。上から順に代表作は「クランキーコンドル」「ウルトラマン倶楽部3」「大花火」「獣王」「キングパルサー」「吉宗・北斗」らへんか。もちろん他にも名機は死ぬほどあるんですけども、とっちらかるんでこんな感じでご勘弁ください。

 

上の例では「クランキーコンドル」の発売が1995年。「ウルトラマン倶楽部3」が1998年。「大花火」が1999年。「獣王」が2000年。「キングパルサー」が2001年。「吉宗・北斗」が2003年です。もちろんこれ、それぞれのジャンルの元祖は違います。あくまでよく引き合いに出される機種がこれらですな。こう見ると1995から2003年とかなり発売時期に差があります。調べた限りでは4号機時代は1992年〜2004年となるようです。

 

最も古いクランコ時代について語る場合、もはや27年前。当時生まれた子が大学院卒業して課長くらいになっててもおかしくない。割と最近である「吉宗・北斗」も19年前で成人リーチです。なんてこったよ。そりゃ筆者も老けるわけだぜ。

 

というわけで若者に4号機を説明する際には「君が生まれる前にね」で成立する可能性があると。身も蓋もないのですが、マジでそれだけ昔の話なので、これはもう知らないのが当たり前、まであります。つい最近のことだと思ってるのは鼻毛に白いものがまじり始めた俺たちだけです!

 

はい時期を明確にしたところで、次はどれがすごかったのか問題。実際「すごかった」というとこれら全部がすごかったのですが、4号機のすごさを語るに、たいていの人が「勝てるからすごかった」あるいは「出玉がすごかった」という、どちらかでアプローチする事が多いように思います。なので上の例もそれでグルーピングが可能。

 

A群)勝てるからすごかった
・技術介入機
・ストック機

B群)出玉がすごかった
・CT機
・大量獲得機
・AT機


難しいのが「吉宗・北斗」で、これは「勝てる」とか「出玉」とかよりも「面白かった」で語られる事が多いように思います。もちろんこいつら出玉もすげーのですが。4号機のすごさ、というのを語る際に「北斗がすげえ」「吉宗がすげえ」といってもちょっと伝わり辛いのもまた事実。なのでここでは上記A群とB群に絞って、ホントにすごかったのか検証していきましょう。

 

 

勝てる?出る?どうすごいのか

 

業界豆知識あしの 画像2

 

まずA群の「勝てるからすごかった」ですが、とりあえずクランコに関しては爆笑問題の太田さんの奥さんであり、芸能事務所・タイタンの社長でもある「太田光代」さん。彼女は若い頃、売れない芸人であった太田氏を食わせるために「パチプロ」で生計をたて、実際に食わせてたそうです。これはかなり有名な話でテレビでも繰り返し語られておりまして、そのたびに彼女が家に所有する、当時の機種で目押しを実演するシーンなどが流れるわけですが、その機械というのが「クランキーコンドル」だったんですね。

 

実はクランコ、メーカー発表の機械割と実際のフル攻略時の機械割というのが乖離しまくっておりまして、ものの本によりますと1の機械割が105%くらいあったとか。

 

で、当時のホールというのは交換率が今より低かったというのも忘れてはなりません。今はトンと見かけなくなった7枚交換のお店とかも普通にある時代。だので、ホールも設定を入れてたんですね。1だとて105あるのだから、もっと上なら、これはもう「勝ちやすかった」といっても全然良いと思います。

 

続いて同じく「勝ちやすかった」と言われる「ストック機」ですが、これはガチです。楽勝でした。

 

筆者も当時大学休学してひたすらキンパルばっか打ってましたけど、あれは決まったゲーム数から決まったゲーム数まで回せば良いという決まりきった立ち回り方法があったので、ちょっと言葉は悪いですが「アホでも勝てる」感じでした。実際、基本的に負け犬スロッターである筆者もキンパルの時期だけは余裕で勝ち越してたので、よっぽど破壊的な立ち回りをしてない限りは大丈夫だったと思います。もちろんストック機にも色々あって、「梅松ダイナマイトウェーブ」とかは勝った試しがないんですけどもね。

 

というわけでA群「勝ちやすさ」に関しては「すごかった」と言っても良いと思います。少なくとも今の機種よりは立ち回り楽勝だった気がします。

 

つづいてB群。出玉がすごかった系の機種ですが、まずCTの「ウルトラマン倶楽部3」。これ筆者は6を打ったことがないんですが、ツレが夕方開放の機種でツモったことはあります。引きも良かったんでしょうが、6時間でほぼ万枚近くまで行ってたので(マンクラが特殊な例というのもありますが)やっぱ破壊力は「すごかった」と思います。大量獲得機も同じく。ただこれらに関しては設定がないと厳しい。無条件ですごかったとはいいづらいかもしれない。

 

そして、おそらく一番引き合いにだされるAT機なんですけど、これも純粋にすごかったかどうかはちょっと疑義があります。もちろん出玉性能、という意味ではとんでもなかったです。どの地域にも「あの店の『コンチXXXX』で5万枚でた」とか「アラジンAで朝イチSACから5万枚出た!」とかそういう「5万枚(100万円)伝説」は残ってると思いますが、それはだいたいこの時期のATだと思います。そういう意味では「すごかった」のですが、オールウェイズすごかったのかどうかはまた別。というのも、この時期の機種は「性能もすごかったけど吸込みも半端なかった」というのを忘れてはいけません。

 

エクストラ設定だった6はおいといて、ホールの主役である設定1での万枚到達率の歴代トップって確か「アナザーゴッドハーデス」だったと思います。何かの資料で読んだ気がするんですが違ったらすみません。でもこれ割と的を射てて、今まで筆者自身が出した万枚機種って5号機のほうが圧倒的に多いです。おそらく過去から現在まで1ばっか打ってると思うんですけども、同じ低設定を打つなら、5号機中期くらいの機種の方がまだ万枚行けたんじゃないかなぁと。そりゃ「フィーバーゴースト」とか「スーパービンゴ」とかみたいに、明確な万枚トリガーが用意してあれば別ですけど。そういうのは4号機ならではの特例を除くと……。

 

というわけでB群「出玉がすごかった」というのは爆裂性能だけであって、平均的な出玉でいうと、そうでもなかった気がするよ、というのを、若い人には伝えて行きたいです。

 

 

業界豆知識あしの 画像3筆者の歴代の出玉記録ナンバーワンは「月下雷鳴」の2万枚ちょいです。

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  • 1:2022-03-19 17:57:42ストック機は、ゾーン狙いのハイエナだらけでしたね。出玉、スピードとも4号機は凄かったと思います。時速5000枚でしたから。吸い込みも凄く、天井も2000など一回ボーナス引くのに5,6万余裕で吸い込まれました。10万負けなんて普通で、20,30万を1日で負けるのも普通でした。1週間で100万負けもありました。逆も。感覚がマヒしてましたね。財布に10万以上無いと打つ権利が無いような時代でした。 今は落ち着いて、そんな負けなくなりました。当時を知る人は、やはりスピードが不満だと思います。1,2時間出っぱなしでもせいぜい2,3000枚。万枚なんて終日かかる。夢が無くなりましたよね。。。
  • 2:2022-03-22 13:01:11今の子達はかわいそうだと思う。
  • 3:2022-03-24 19:46:06今なんて出玉グラフ見ると1000枚を行ったり来たりしてるだけだね、メリハリなさすぎ
  • 4:2022-03-24 21:05:453号機以前の裏物もすごかった 4号機は立ち回りさえ間違えなかったら負けなかったし大勝ちも狙えた 他の方も言っているように5号機以降の世代は可哀想 まぁ5号機なりの良さ6号機なりの良さもあるけど…ギャンブルなんだから夢が欲しいよね 今はパチンコが熱いのかな
  • 5:2022-03-25 08:18:42トップ画像の吉宗、4号機のじゃないやん(笑)
  • 6:2022-03-25 08:56:10スペックが違うのももちろんですが、、当時は熱いイベントがそこらじゅうに転がってましたよね。前日の閉店から徹夜で並んで、朝のクジ(ビンゴとかも)で当たればそれだけで、設定6を終日(ほぼ万枚以上w)打てる〜なんて、週に何度かある店がゴロゴロしてましたもん。今ではイベ日の名残でサラッとしたイベントっぽいものがある程度です。もちろん地域によっては開示されていないだけで、しっかりとしたイベントを継続している店や地域があるようですが…。そのためだけに引越しまではしないからな…(^_^;)
  • 7:2022-03-25 10:41:06演出とかゲーム性の面白さは5号機のほうが上だと思うけど、単純に出玉がやばすぎてトータル4号機のほうが上ってイメージ
  • 8:2022-03-25 22:48:08アホでも勝てたわけではない。 でも、立ち回りを徹底することで勝てる確率は上げられた。 何も考えず、目押しもできないと大負けできました。
  • 9:2022-03-26 02:25:16夜7時から吉宗打って閉店までに万枚出た事ありました
  • 10:2022-03-27 22:40:56今に比べてとにかくライバルが少なかった。 アホでも勝てるのは今も昔も変わらないけど、当時は今ほど情報ツールが充実していなかったので、雑誌の情報を読み解き理解し記憶する能力が必要だった。 今はスマホをポチればアホでも分かる解説や立ち回り方がヒットするのでライバルが多い。 その上あの出玉能力なので相当厳しい。
  • 11:2022-03-28 16:08:43北斗で昇天した時は脳汁が出ましたわ
  • 12:2022-03-28 17:22:571日に20~30負けが普通とか言ってる奴がいるが、全くもって普通ではないし、大袈裟過ぎる。確かに、それだけ負ける機械もあったが、ハッキリ言えば下手過ぎるからそれだけ負ける。 ゴッド専門とかAT機の一部の依存性の人だけ。
  • 13:2022-03-29 20:06:23今の機械割が「取りこぼし0、複数あるボナも即座に揃える」という、人間だと無理な数字なのに対し・・ 昔の機械割は、6で140とか更に上なのを「全て適当に順押し(ATやストックに関わる押し順も順押し)」で無理やり119にしてたんだよね
  • 14:2022-03-30 04:03:04初代、獣王は半年間は毎月50万勝てたな

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