【北斗の拳】史上最もヒットしたパチスロ「初代北斗」はどれだけ凄かったのか!

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あしの プロフィール
あしの

「浅草に住むサブカル・ギャンブル系フリーライター。ペンネームの由来は4号機『バクチョウ(メーシー)』の主人公あしの君から。いろんな所でちょいちょい書かせて頂いております。

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チワッスあしのです。

 

パチンコ・パチスロに纏わる「ふわっと理解している事」を個人的に調べて解説するこちらのコラム。今回はパチスロ「北斗の拳」について。いわゆる「初代北斗」の事ですな。人気機種だった……というのはみんな知ってるけども、もはや20年近く前の事になってるのでリアルタイムで知ってる人も半分以下になってるかも。というわけで一度おさらいしてみましょう。どうぞ!

 

 

販売台数がイカれてる。

 

売り上げ台数は 約62万台

 

「初代北斗」は史上最も売れたパチスロ機種として有名です。

 

実際当時は「北斗専門店」なる尖りまくった店も結構ありました。実際、当時筆者が住んでた街のホールも、「一階は全部北斗」みたいな所ばっかでしたし、そうじゃないところもフロアの半分くらいは北斗で当たり前くらいありました。売上数字を確認すると、なんと約62万台だそうです。

 

62万台。これちょっとピンと来ないかも知れませんが、「初代」が発売された2003年から「SE」が発売された2006年ごろまでに営業していたホール数は約15,000店。多少はゲーセン等に流れた分もあったかもしれませんがそれはおいといて、単純計算で1店舗あたり平均41台くらい置いてた事になります。

 

機械の高価格化と、そしてそれに伴って設置機種のバラエティ化が進む現在、この数字を超える機種というのはおそらくもう出ないでしょう。それくらい、すごい機種でした。

 

んでのちに出た後継機、「北斗の拳SE」。どんな機種だったかは敢えて触れませんが、こっちも親機の人気にあやかるようにして約34万台の販売。3位である「押忍!番長」に大きく差をつけて歴代二位の売上です。「初代」と「SE」を併せての販売台数はなななんと96万台。6号機で初のヒット機種であり、販売台数がすげえと話題になった「Re:ゼロから始める異世界生活」が6.5万台。それも結構すげえのですが、当時の北斗は次元が違ったのが分かると思います。

 

ちなみに北斗の凄さが分かるエピソードとしては、2004年にプレイステーション2で発売された『実戦パチスロ必勝法!北斗の拳』というソフトの存在が挙げられます。これは要するにパチスロの北斗をPS2で遊ぶぜみたいなソフトなんですが、これがプレイステーション2の歴代売上げランキング23位に入ってるとの情報もあります。POSなのか出荷なのかメーカー発表なのか、何を元にした数字なのか分からんのですが100万本売れたぜみたいな数字もあり。さらにこれ、PSPとDSでも発売されてるので、合計するともっと売れてるみたいです。サミー凄え!

 

あ、ちなみにたまに言われる「サミーは北斗がヒットして出来たお金でセガを買った」という話なんですが、ついでにこれも検証してみましょう。北斗登場が2003年の10月。買収が12月。たしかにタイミング的にはビタなんですけど北斗が本格的にヒットしたのは2004年に入ってからなのでこれ多分違います。

 

 

あって当然のBBカウンター。

 

北斗専用のBBカウンターも大流行

 

62万台売れたり北斗専門店ができたり。あとゲームが爆売れしたりと色々あるんですが、筆者が忘れられないのは「BBカウンター」の存在です。これはいわゆる「北斗専用のデータマシン」であり、ボーナス契機となる「中段チェリー」「スイカ」などのフラグが成立した際に、そっからきっちり32ゲームの前兆を数えてくれるというもの(笑)。

 

アホみたいな話ですが、当時は多くのお店が当たり前のようにこのデータマシンを導入しており、たとえそれが弱スイカであろうと期待感を煽りまくっておりました。チャンス目は内部的にはリプレイを蹴ったハズレの一部のリール制御を変えてるという仕組み上マシンに信号を送るのが難しかったのか、BBカウンターではカウントしてくれてなかった気がします。少なくとも筆者が行ってた店のカウンターは。

 

この導入に果たして幾らくらいお金がかかるのかは分かんないのですが、当時は「北斗を増台しとけばOK」な時期でしたし、さらには専門店やら専門フロアではそもそも入れ替えの必要性がない時期でしたので、おそらく入れ替え費用が余ってたんでしょうね。そっちが設備の方に流れた結果、BBカウンターやらが恐ろしい勢いで浸透していったものと思われます。

 

筆者、長いパチスロ生活の中、こういう形で機種にカスタマイズされた形のデータマシンを見るのは北斗しか見たことありません。ジャグラーは「ジャグ連挑戦中!」みたいなのがたまにありますけども。そうじゃなくて前兆ゲーム数を数えてくれたりという、わりと実践的な数字が表示されるツールとしてのデータマシン。これもあの特異な状況下での北斗ならではなんじゃねぇかなと思います。

 

なおこの当時、北斗の勢いがあまりに鮮烈過ぎたせいか、現場をよく知らないパチンコホールのオーナーさんは長い期間北斗が出たらとりあえず全力で買おうとしていたそうです。それによって何度か悲劇が起きたりしたのですが、それはまた別の話。

 

 

業界豆知識 画像3導入台数の記録はアンタッチャブルレコードになりそうです

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  • 1:2022-03-30 12:49:34既にセガとは手を組んでおり、液晶演出はドリームキャストのチップと培った技術を使っていると聞いた覚えがあります。当時セガはゲーム機で失敗を重ねてどん底でしたが、一般向けと違いパチスロメーカーだったら高値で買ってくれたのでしょうね、何とか生きながらえました。
  • 2:2022-03-30 12:55:29初代北斗にチャンスリプレイなんてフラグありませんけどね。本当に遊んでいたのか疑問です
  • 3:2022-03-30 18:43:31よく記事を読んでから理解して書き込みしなよ(笑) チャンスリプレイでなくチャンス目な! チャンスリプレイは存在しなかったけどチャンス目は存在したから! 中押しで北斗絵柄狙って中リール中段停止と右リール下段停止時にチャンス目でなく北斗絵柄揃い確定音鳴ってビクッってなったのが懐かしい。
  • 4:2022-03-30 19:18:14リプレイCがチャンス目だから当時はレアリプレイとも呼ばれてたな
  • 5:2022-03-30 20:45:17北斗には揃うリプレイ、揃わないリプレイ、チャンス目として出る揃わないリプレイがある 北斗に限らず4号機時代の残りRTは揃わないリプレイタイムのことだからな ストックは無理にしても純ハズレで熱くなれるようなゲーム性を再現して欲しいものだ
  • 6:2022-04-09 22:35:572コメの人とても恥ずかしいおじさん

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